050plusを法人・個人で利用する場合の違いは?

※当記事には一部広告が含まれます。プライバシーポリシー/免責事項

目次

050plusを法人・個人で契約する場合に違いはある?注意すべき点とは

従来の固定電話よりも通信費が大幅に節約できるということで中小企業を中心に
注目を集めている「IP電話」、中でも高い人気を誇るのが「050plus」です。

050plusは個人での利用も可能ですが、
個人での利用と法人での利用ではどういった違いがあるのでしょうか?

 

050plusの個人用と法人用の違い

050plusを個人で利用する場合と法人で利用する場合には、
申込方法からサービス内容まで多少の違いがあります。

まず申込方法ですが、個人事業主やフリーランスが個人用のビジネスフォンとして050plusを利用する場合は公式サイトの専用フォームを使います。

中小企業など法人用のビジネスフォンとして050plusを利用するには、
法人専用窓口からの申し込みが必要です。

登記簿謄本の提出が求められるなど、
申し込みにはいくつかの書類が必要なので法人用はWeb申し込みができません。

個人だとWeb申し込みが可能で手軽に申し込めますが、
法人だと必要書類を揃える事前準備が必要で申し込みに少し手間がかかります。

 

個人は即時利用可能

Web申し込み可能な個人は即時利用開始が可能ですが、
法人は申し込んですぐに利用開始とはなりません。

個人で050plusを利用する場合は、Webで申し込んでスマホのアプリを
インストールすれば050plusが使えるので申し込んですぐに使い始められます。

法人の場合は申し込みに書類提出が必要で、提出した書類に不備が無いか
確認が取れるまで050plusを使い始めることができないのです。

具体的に何日かかるとは言えませんが、法人は申し込んでから利用開始まで
少なくとも数日から一週間ぐらいはかかると思っておきましょう。

 

初期費用と月額料金が違う

050plusを個人で利用する場合と法人で利用する場合では初期費用と月額料金が
違います。

個人で050plusを利用する場合は
・初期費用 ゼロ
・月額料金 330円
となっています。

法人として050plusを利用する場合の料金は
・初期費用 1,000円/1番号当たり
・月額料金 550円
です。

しかも個人で利用する場合は利用初月は月額無料で、
最大2か月間無料で利用可能です。

法人は利用初月は日割り料金となり、無料で利用できる期間はありません。

 

法人用は電話番号が選べない

050plusで利用できる電話番号は「050」で始まるIP電話番号だけですが、
個人で利用する場合は050から後の番号を一部指定できます。

電話番号の下4桁を屋号や店名などを語呂合わせにした番号にすることも
個人用では可能です。

しかし法人で利用する場合には電話番号の指定はできないので、
下4桁を社名などの語呂合わせにすることはできません。

多少マシになってきているとは言え、現状でも事業者の電話番号としては
050番号は市外局番で始まる番号よりも信用度が少し落ちます。

信用度が落ちる上に番号も選べないとなると、
050plusを法人として利用するメリットが大きいとはそこまで感じられません。

法人用途では、市外局番が選べる「03plus」のほうが信用度が高まります。

あわせて読みたい
03plusと050plusの違いとは?比較してみた 03plusと050plusのアプリ利用料金やサービス内容を比較してみた結果、どっちがいい? 基本料金が安く、アプリ同士の通話は無料となることから通信費節約のために 「IP電...

 

標準機能は法人用の方が豊富

050plusで標準で利用できる機能は個人用よりも法人用の方が豊富です。

個人で050plusを利用する場合に標準装備されている機能は
・通話機能
・留守番電話
の2つとなっています。

一般の固定電話や携帯電話への発信で通話料が安くなったり、
050plus同士の通話は無料になるといったことは当然サービス内容に含まれます。

法人で050plusを利用する場合は上記の機能に加えて
・内線機能
・転送機能
・迷惑電話お断り
・非通知着信拒否
といった機能が利用可能です。

料金は多少高いものの使える機能が多くなりますから、
個人用よりも法人用の方がコスパは上と言えます。

 

法人用の通話料は法人に請求される

050plusを使って発信した際の通話料は、
法人用だと自動的に全て法人に請求される仕組みとなっています。

個人用だと登録したクレジットカードで通話料を支払うことになるので、
プライベート用とビジネス用で通話料の切り分けが必要です。

法人用で050plusアプリから発信した通話料は自動的に法人に請求されるので、
従業員や経理担当者が通話料の切り分けを行わずに済みます。

 

法人用は料金の支払方法が選べる

法人として050plusを利用する場合には料金の支払方法が選べます。

個人で050plusを利用する場合の支払方法はクレジットカード一択で、
クレジットカードを持っていないと050plusは使えません。

法人用はクレジットカードに加えて口座振替での料金支払も可能となっています。

口座振替なら料金支払に手間もかかりませんし、法人名義のクレジットカードを
作っていなくても口座振替を選ぶことで050plusを利用可能です。

個別の領収書も発行されますから、経費を計算する際の手間も多少省けます。

 

まとめ

050plusを個人で利用する場合と法人で利用する場合の違いを紹介しましたが、
正直なところ法人で050plusを利用するメリットはそれほど大きくありません。

市外局番から始まる番号が使えて、ちゃんとした法人向けサービスのある
03plusなどの方が法人用のビジネスフォンとしてはおすすめです。

あわせて読みたい
03plusと050plusの違いとは?比較してみた 03plusと050plusのアプリ利用料金やサービス内容を比較してみた結果、どっちがいい? 基本料金が安く、アプリ同士の通話は無料となることから通信費節約のために 「IP電...

 

 

03plus公式サイト




https://03plus.net/

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次