ahamoやpovoはNURO光のセット割が使えない?enひかりとのセット割も
大手キャリアのスマホと特定の光回線を一緒に使うことで「セット割」が適用されるのは、
よく知られています。
最近は格安SIMでも光回線とのセット割が利用できることあり、
今やセット割が使えるかどうかでスマホと光回線を選ぶケースも多くなってきています。
では大手キャリアの格安サービスである「ahamo」や「povo」でも光回線とのセット割は
使えるのでしょうか?
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ahamoやpovoでも光回線とのセット割は使える!
スマホや光回線に詳しい人からすると、
「ahamoやpovoは光回線とのセット割が使えない」のが常識ですよね。
しかし2022年4月現在、ahamoでもpovoでもある特定の光回線とのセット割が
使えるようになっています。
そもそもahamoやpovoは、総務省などから「スマホ料金が高すぎる」という指摘を
受けた大手キャリアのドコモ・auが始めた格安サービスです。
元々は手続きをオンラインに限定し、各種割引サービスが使えない代わりに
大幅に安い料金で使えるようにしたものです。
実際に現在でも「家族割」などの割引サービスはahamoやpovoでは使えませんし、
光回線とのセット割もつい最近までは一切使えなかったのです。
ahamo・povoとのセット割が使えるのは「enひかり」
ahamoやpovoでも光回線とのセット割が使えるのですが、
セット割の対象となっているのは「ドコモ光」や「auひかり」ではなく「enひかり」です。
ドコモスマホはドコモ光、auスマホはauひかりと一緒に使うことで、
それぞれセット割が適用されます。
enひかりはドコモやauと特に関係の無い「縁人」という会社が提供する光回線ですが、
ahamoやpovoとのセット割が使えます。
ahamoは2021年3月から、povoは2022年3月からですから
povoは本当につい最近enひかりのセット割が使えるようになったのですね。
「勝手に割り」というサービスで、enひかりとahamoやpovoを一緒に使うと
enひかりの料金が毎月110円割引されます。
公式の割引サービスではない
ドコモやauの正式なサービスではなく、
enひかりがサービス名の通り「勝手に」行っている割引サービスです。
そのため、通常のセット割ではスマホ代の方が割引になるケースが多いですが、
勝手に割りでは光回線の料金が割引となるのです。
ちなみにauのサブブランドである「UQモバイル」も勝手に割りの対象です。
割引額はそれほど大きくありませんが、
現状ではahamo・povoで利用できる唯一の光回線とのセット割となっています。
また勝手に割りは期間限定ではなく、
ahamoやpovoとenひかりを一緒に使っている限りはずっと割引が受けられますよ。
enひかりはどんなサービス?
いくらahamoやpovoとのセット割が使えても、
enひかりがよく分からないので不安という人も居るはずです。
enひかり自体は「光コラボ」という、NTT東日本・西日本からフレッツ光回線を
借りる形で提供している光回線サービスです。
大手キャリアが提供している「ドコモ光」や「ソフトバンク光」も、
enひかりと同じ光コラボなのです。
そのため「V6プラス」も利用できますし、一部エリアでは最大10Gbpsのサービスも
提供するなどサービス内容には全く問題がありません。
また通信速度も実測値で約360Mbpsぐらい出るみたいですから、
インターネットを使っていて大きなストレスを感じるといったことも無いです。
料金は光コラボでも最安クラス
そもそも光コラボはフレッツ光よりも料金が安いのですが、
その光コラボの中でもenひかりは「最安クラス」です。
enひかりの料金は
・戸建て 4,620円
・集合住宅 3,520円
となっています。
同じ光コラボであるドコモ光の料金は
・戸建て 5,720円
・集合住宅 4,400円
で、enひかりの方が月1,000円前後安いです。
また独自回線を使うauひかりの料金は
・戸建て 5,390円(1年目は5,610円、2年目は5,500円)
・集合住宅(マンション ギガ) 4,455円
ですから、enひかりの方がやはり月1,000円近く安くなります。
一方で、例えばすでにJCOMのケーブルテレビを利用している、
という場合は、工事費などかかってくる可能性もあるため、
そもそもpovoではなく、JCOMモバイルという格安SIMを利用すると
ギガの増量などの特典が受けられますのでそちらでもありです。
契約期間の縛りなし
一般的にスマホや光回線では、
長期契約することで月額料金が安くなるケースが多いです。
利用者としては長期契約で料金が安くなるのはありがたいものの、
他にお得なサービスが登場しても乗り換えにくいデメリットもあります。
だからと言って長期契約しないと、乗り換えやすくはなりますが、
料金が割高になってしまいます。
その点enひかりは料金は安く設定されているのですが、契約期間の縛りが無く、
長期契約する必要がありません。
契約期間の縛り無しでドコモ光やauひかりを利用すると
・ドコモ光 戸建て 7,370円
集合住宅 5,500円
・auひかり 戸建て 6,930円
集合住宅 4,455円
となって、さらにenひかりとの料金差が大きくなります。
enひかりのデメリット
良い面もあれば悪い面も当然あって、
enひかりのデメリットとして「工事費の分割払いができない」ことが挙げられます。
enひかりを導入する建物のネット環境によって変わりますが、
enひかりを新規開通する場合には19,800円の工事費がかかります。
(事務手数料込)
ドコモ光やauひかりでも開通に工事費はかかるものの、
最大60回の分割払いにすることが可能です。
そのため初期費用を抑えて光回線を自宅に導入することができます。
またauひかりでは光電話を利用することで、
工事費相当分の割引が受けられるため、工事費が実質的に無料となります。
enひかりでは2022年4月現在、工事費が無料になるキャンペーンは行われておらず、
分割払いにすることもできません。
ですからドコモ光など他の光回線に比べると、
初期費用の負担が大きくなってしまうわけです。
初期費用の負担は大きいものの、料金の安さで十分カバーできますから、
ahamoやpovoでセット割を利用するのにenひかりを選ぶのもアリだと思いますよ。
ただ、あまり複雑に考えなくても「GMOとくとくBBひかり」なら
シンプルに速くて安いので、これを選んでおけばいいのではないかとも思います。
ahamoやpovoでNURO光のセット割は使える?
標準サービスの最大通信速度が2Gbpsで、
「世界最速」を売り文句にしているのが「NURO光」です。
→ NURO 光
TVやネットで積極的に宣伝を行っていて、自宅の光回線をNURO光に乗り換えようと
検討している人も多いのではないでしょうか。
そんなNURO光にもスマホとのセット割がありますが、
残念ながらahamoやpovoはその対象にはなっていません。
対象はahamoやpovoではなくソフトバンクとNUROモバイル
NURO光のセット割の対象となっているのは、
大手キャリアのソフトバンクと格安SIMのNUROモバイルの2つだけです。
ソフトバンクスマホとNURO光を一緒に使うと、
ソフトバンクの公式サービスである「おうち割光セット」が適用されます。
おうち割光セットが適用されると、毎月のスマホ代が1,100円割引となります。
NURO光とソフトバンクスマホのセット割はソフトバンク公式サービスなので、
スマホ代の方が割引されるのです。
ただしNURO光でおうち割光セットを利用するには、
「NURO光でんわ」の利用が必須となります。
NURO光でんわの利用には月額550円かかりますから、
実質的には月550円割引になってしまうので注意が必要ですね。
NUROモバイルとNURO光を一緒に使うと、
こちらはNURO光の公式サービスである「NUROモバイルセット割」が適用されます。
→ NURO Mobile
セット割が適用されるとNUROモバイルの料金が月330円割引されます。
ただしNUROモバイルセット割が受けられるのは最初の1年間だけで、
後はNURO光とNUROモバイルを一緒に使っても割引は無くなります。
ワイモバイルやLINEMOとNURO光ではセット割は適用されない
ソフトバンクのサブブランドの1つである「ワイモバイル」は、
NURO光とのセット割の対象にはなっていません。
ソフトバンク光やSoftBankAirとのセット割はワイモバイルでも利用できますが、
NURO光はセット割の対象外です。
ちなみにもう1つのソフトバンクサブブランドである「LINEMO」は、
NURO光だけでなくソフトバンク光やSoftbankAirとのセット割も利用できません。
残念ながら先のenひかりの勝手に割りの対象にもLINEMOはなっていませんから、
現状LINEMOで利用できる光回線とのセット割は無いことになりますね。
大手キャリア・格安SIMにサブブランドが加わったことで、
光回線とのセット割の条件がややこしくなっています。
なのでスマホや光回線を乗り換えるとセット割が使えなくなり、かえって料金が
割高になってしまったといったことも十分にありえるので注意しましょう。
使い方次第では大手キャリアの方がahamoやpovoよりお得なることも
スマホ料金は大手キャリアが高く、ahamoやpovoなどのいわゆるサブブランドや
格安SIMの方が安いというのが一般的な認識ですよね。
しかし大手キャリアのスマホには各種割引が適用されるため、使い方次第では
ahamoやpovoよりもドコモやauの方がお得になることもあるのです。
大容量プランではドコモの方が安くなる場合も
例えばドコモのスマホを「5Gギガホプレミア」というプランで利用する場合、
料金は月額7,315円となります。
ドコモ系のahamoは月20GBが2,970円の1プランで、2022年6月からは
月額1,980円で80GBが追加できる「大盛りオプション」が使えます。
各種割引を利用しない場合の料金では、大盛リオプションを使ったとしても、
ドコモよりもahamoの方が大幅に安いです。
ところがドコモで
・みんなドコモ割
・ドコモ光セット割
・dカードお支払割
の3つの割引サービスを利用すると、ahamoよりも料金が安くなる可能性があります。
「みんなドコモ割」は、家族でドコモを2回線使っていると月550円、
3回線以上だと月1,100円の割引が受けられます。
「ドコモ光セット割」はドコモスマホとドコモ光を一緒に使うと適用されるセット割で、
月1,100円の割引です。
「dカードお支払割」は、ドコモスマホの料金をdカード(GOLD含む)で支払うように
設定しておくと月187円の割引となります。
みんなドコモ割で1,100円割引が受けられると、
合計で2,387円の割引となり5GBギガホプレミアが月4,928円で使えます。
ahamoで大盛りオプションを利用すると月額4,950円ですから、
ほんの僅かですが割引を利用できるドコモの方が安くなるのです。
しかもahamoは1か月に使えるデータ量が100GBですが、
ドコモの5Gギガホプレミアなら使えるデータ量は無制限です。
データ量を気にせず使いたいならpovoよりauがお得
au系のpovoも使い方によっては、
本家のauよりも料金が高くなってしまうことがあります。
1か月に使えるデータ量に制限のあるプランでは、
やはりauよりもpovoの方が圧倒的にお得です。
auでデータ量に制限のあるプランを利用すると
・1GBまで 2,178円
・1~4GB 3,278円
・4~7GB 4,928円
となります。
povoは
・1GB 390円
・3GB 990円
・20GB 2,700円
で、auの4GBまでよりも安い料金でpovoでは20GBまで使えます。
ところがデータ量使い放題のプランになると、
auの「使い放題MAX」が月7,238円なのに対してpovoは月9,900円かかります。
厳密に言うとpovoにはデータ量使い放題プランは無く、
24時間無制限で使えるプランがあるだけです。
その24時間無制限で使えるプランは330円ですから、
それを1か月間毎日使うとすると月9,900円かかるわけです。
またauでは
・家族割プラス
・auスマートバリュー(光回線とのセット割)
・auPAYカードお支払い割
の3つ合計で最大2,310円の割引が受けられるので、
使い放題MAXが4,928円で使えることになります。
このようにスマホの使い方次第では、各種割引を利用しなくても格安サービスである
povoよりも大手キャリアのauの方が安くなることもあるのです。
→ auひかり
まとめ
大手キャリアであるドコモ・auのいわゆるサブブランドとなるahamoとpovoでは、
光回線のセット割は基本的に使えません。
ただ公式サービスではないものの、enひかりの「勝手に割り」の対象となっており、
enひかりと一緒に使うことで割引が受けられます。
しかしahamoとpovoでもセット割が使えるとしてしても、スマホの使い方によっては
大手キャリアのドコモやauの方がお得なるケースもあります。
ですから単純に料金だけで比較するのではなく、各種割引も考慮して
大手キャリア・サブブランドのどちらがお得なのかを判断してくださいね。
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