AQUOS(アクオス)はどこの国のスマホブランド?

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目次

AQUOS(アクオス)はどこの国のスマホメーカー?中国製?韓国の会社?

ドコモやソフトバンクなどの大手キャリアはもちろん、
MVNO(格安SIM)でも販売されているのが「AQUOS」のスマホです。

ではAQUOSはどこの国のメーカーのブランドなのか、
スマホにはどういった特徴があるのかなどを詳しく見ていきましょう。

 

AQUOSはどこの国?

AQUOS(アクオス)は日本の大阪府堺市に本社を置く
大手国内電機メーカー「シャープ」のスマホブランドです。

SHARP シャープ株式会社
SHARP シャープ株式会社 製品情報 シャープの家電製品公式サイトです。テレビ、空気清浄機、洗濯機、冷蔵庫など、家庭向け商品やクラウドサービスに関する情報、Q&Aや修理窓口などのサポート情報を掲載して...

「アクオス」は日本の電機メーカー「シャープ」のスマホ

AQUOSは「SHARP」のブランドで、
元々はスマホではなく液晶テレビの代名詞的な存在でした。

SHARPは1912年に金属加工業として東京で創業、
1924年に大阪に本社を移して1970年に現在のSHARPという社名になりました。

2024年現在も大阪府堺市に本社があり、SHARPはれっきとした日本企業で
AQUOSは日本メーカーのスマホなのです。

ちなみに、シャープペンシルやターンテーブル式の電子レンジを開発したのは
SHARPです。

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AQUOSは国産スマホじゃない

SHARPは日本の電機メーカーですが、
AQUOSは厳密には「国産スマホ」とは言えません。

SHARPは主力であったディスプレイ事業の不振などで経営状況が悪化、
2016年に台湾の鴻海精密工業(ホンハイ)の子会社となっています。

SHARP自体は日本企業ですが親会社が台湾企業ですから、
純粋な日本企業ではないとも言えます。

台湾企業を親会社に持つSHARPが作っているAQUOSも、
純粋な国産スマホとは言えないわけです。

AQUOS(アクオス)は台湾資本のスマホブランド

AQUOS(アクオス)の製造元シャープは日本企業ですが、
台湾の鴻海グループに買収されました。

このためAQUOSは厳密に言えば
台湾資本のスマホブランドともいえます。

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AQUOSは日本で作っていない

AQUOSのスマホは日本で作っておらず、
主な生産拠点は中国です。

一応国内にも事業本部の広島工場(広島県東広島市)がありますが、
現在は主に鴻海グループの山東省にある工場で生産されており中国製です。

AQUOSに限らず「国産スマホ」と言われるものはいくつかありますが、
2024年現在日本国内でスマホを作っているところは数えるほどです。

日本国内でスマホを作っているのは「FCNT(arrows)」や「京セラ」ぐらいで、
その2社も一部機種しか日本国内で作っていません。

ただ中国は今や電子機器製造においては世界トップクラスで、
スマホやパソコンなどの電子機器はほとんど中国で作られています。

世界最先端の技術と技術者が集まっていますから、
中国で作られているAQUOSの性能や品質が悪いことはありません。

 

AQUOS(アクオス)スマホの評判や評価は?買っても大丈夫?

AQUOSの特徴

AQUOSのスマホの特徴としては、
「エントリーモデルからハイエンドモデルまで揃っていること」が挙げられます。

「wishシリーズ」は、シンプルで機能は抑えめながらおサイフケータイ機能や
防水機能を備えているエントリーモデルです。

「senceシリーズ」はAQUOSのフラッグシップモデルで、
コストとスペックのバランスが取れたミドルレンジモデルです。

「Rシリーズ」は高スペックなCPUやRAMを搭載していてどんな用途にも対応、
大画面・大容量バッテリーのハイエンドモデルとなっています。

国内メーカーはミドルレンジ以上に特化しているところが多いので、
シンプル機能で安いスマホが欲しい人にはAQUOSはありがたい存在です。

親会社のスケールメリット効果もあるからか、
国内メーカーの中では比較的コスパが良いです。

なお通信料金も加味すれば楽天モバイルに乗り換えて
値引きを利用して購入したほうがトータルでは安いです。

 

ディスプレイが高性能

「液晶のSHARP」と言われるだけあって、
AQUOSのディスプレイは国内外の他メーカーと比べても高性能です。

AQUOSのディスプレイには、
SHARPが世界で初めて量産に成功した「IGZO」が使われています。

高画質なのはもちろん、動きがなめらかでタッチ操作も非常にスムーズです。

AQUOSのディスプレイは透過率が高いのでバックライトの光量が少なくて済むなど、
省エネ性能も優れています。

 

バッテリーの持ちが良い

AQUOSの大きな特徴と言えば「バッテリーの持ちの良さ」です。

senceシリーズやRシリーズの最新モデルには、
5000mAhの大容量バッテリーが搭載されています。

最新のiPhone16のバッテリー容量が約3500mAhで、
最新のiPhoneよりもバッテリーの持ちが良いのです。

またディスプレイの省エネ性能が高いことも、
バッテリーの持ちの良さに繋がっています。

最新のsence8は、動画を3時間見続けてもバッテリーは数%程度しか減りませんし、
動画やSNSなど8時間使っても60%以上バッテリーが残ります。

使い方によっては、1回フル充電しておけば2~3日は充電なしでもOKです。

 

防水・防塵・耐衝撃

AQUOSは防水・防塵機能搭載で、衝撃にも強いです。

防水機能はIPX5以上で、
スマホにあらゆる方向から水がかかったとしても動作に悪影響を及ぼしません。

防塵機能はIP6Xで、直径1mm以上の異物の侵入を防ぎ、
機器の重要な部分に異物を近付けない保護機能を有しています。

耐衝撃もMIL(米軍国防省)規格に対応しており、
1.2mぐらいの高さから落としても問題ないです。

スマホを保護するのにスマホケースを使っている人も多いですが、
AQUOSならスマホケースなしでも大丈夫です。

 

まとめ

AQUOSは日本の電機メーカーであるSHARPのブランドです。
今や希少な国内ブランドのスマホになります。

ただしSHARPは台湾企業である鴻海の子会社で、
生産拠点も中国ですから、AQUOSは純粋な国産スマホとは言えません。

エントリーモデルからハイエンドモデルまで揃っていて性能も高いので、
Androidユーザーにはおすすめのスマホです。

また外資になったとはいえ日本メーカー製のスマホですので、
日本発のスマホブランドを応援したい方にもおすすめできます。

通信料金も加味すれば楽天モバイルに乗り換えて
値引きを利用して購入したほうがトータルでは安いです。

 

 

 

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