Blackviewはどこの国のスマホメーカー・ブランド?中国製?
スマホは年々高機能・高価格化していますが、
高機能でなくても良いから安い価格のスマホが欲しいと考えている人も少なくありません。
では、低価格帯スマホとしてネット通販で人気の
「Blackview」はどこの国のブランドなのでしょうか?
Blackviewはどこの国のスマホブランド?
中国深圳の電子機器メーカー
Blackviewは、中国の深圳市にある
「Shenzhen Doke Electronic」という電子機器メーカーのスマホやタブレットのブランドです。
2013年に設立された比較的新しいブランドですが、
ヨーロッパや東南アジアを中心に60か国以上でブランド展開しています。
月間10万台以上のスマホ・タブレットを製造しており、
大手ではないものの中堅メーカーといった位置付けです。
日本にも進出していますが、
日本法人や公式代理店のようなものは無いと考えられます。
家電量販店のスマホコーナーなど店舗での取り扱いは現状では無く、
公式オンラインストアなど通販サイトでの購入のみとなっています。
日本向けの公式オンラインストアも英語か中国語を翻訳しただけのもので
日本語として表現に少し違和感を覚える部分が少なくありません。
だからと言って怪しいわけではなく、中国では実績がありますし
日本でも電子機器を販売するのに必須の「技適マーク」は取得しており合法的に使えます。
私も少し使ったことがありますが別に普通でした。
「BLACKVIEW」は中国企業のブランド
「BLACKVIEW(凌度)」ブランド製品は
「Shenzhen DOKE Electronic Co. Ltd」という企業が展開しています。
BlackviewはShenzhen DOKE Electronic Co. Ltd. によって設立された主力ブランドです。
同社は香港で登記されている企業です。
また社名にあるShenzhenとは中国深圳市のことを指します。
つまり中国企業の傘下ブランドということになります。
http://www.blackview.com.cn/設立は2013年
Shenzhen DOKE Electronic Co. Ltd は、
2013年3月にXu Ming (David Xu) 氏によって設立されました。
セキュリティ面に問題はない?
中国メーカーのスマホやタブレットに対しては、
日本ではセキュリティ面の不安を感じる人も多いかもしれません。
実際にBlackviewをネットで検索すると、
「危険」とか「バックドア」などといった関連ワードが出てきます。
ただBlackviewについては、
現状では重大な情報漏洩等のセキュリティリスクは報告されていません。
日本では「大手メーカーほど安心」というイメージですが、
中国は逆で大手メーカー(特に国有企業)の方が中国政府の影響が強いともいえます。
Blackviewは中堅メーカーですからそこまで中国政府の影響は強くなく、
現状ではセキュリティリスクも低いと考えられます。
もちろん大手のスマホメーカーだから必ずセキュリティリスクがある
というわけではありません。
中国大手の製品でも、普通に売れているスマホブランドを
一般消費者が使う分には特に問題ないと思います。
Blackviewの製品の特徴
耐久性が高いモデルがある
Blackviewのスマホの最大の特徴と言えるのが「耐久性の高さ」です。
「頑丈な携帯電話」
公式オンラインストアにはそのものズバリ「頑丈な携帯電話」というカテゴリがあり、
かつての「G-SHOCK携帯」のような頑丈そうなスマホが並んでいます。
頑丈そうなのは見た目だけでなく、
BL8800という機種はIP68とIP69Kという防水・防塵機能を備えています。
IP68は、粉塵が内部に入らない防塵性と
継続的に水没して内部に浸水しない防水性を兼ね備えていることを表しているのです。
IP69Kも防塵・防水に関する性能等級で、
塵が一切侵入しない完全保護、高温・高圧のジェット噴射を四方から浴びせても浸水しません。
耐久性が高いだけでなく、5G対応で大容量バッテリーを搭載しており急速充電にも対応、
カメラも高性能とスマホのとしての性能も高いです。
過酷な環境で仕事をしている、マリンスポーツが趣味などで
耐久性の高いスマホを探しているという場合にはBlackviewのスマホはおすすめです。
リーズナブル
Blackviewのスマホは「リーズナブル」なのも大きな特徴となっています。
スマホが1万円台から購入できる
iPhoneなど大手メーカーのスマホは価格が10万円を超えるのが当たり前となってきていますが、
Blackviewのスマホは1万円台から購入できます。
Blackviewのエントリーモデルである「Aシリーズ」の型落ちモデルは1万円台、
さすがに1万円台のものは少し遅かったですが、最新モデルでも5万円以下の価格です。
BL8800でも6万円前後で買えますし、
耐久性の高いモデルも安いものなら2~3万円台の価格となっています。
タブレットも2~4万円台で購入できますし、
安くて性能も低くないので「コスパが高い」とも言えます。
それなりの性能で価格の安いスマホ・タブレットや
スマートウォッチが欲しいと考えている人にBlackviewはピッタリです。
折りたためるスマホがある
Blackviewには、「Hero10 Flip」という折りたためるスマホがあります。
縦折り式で、折りたたむと縦8cm横7.5cmほどの手のひらサイズとなり、
厚さも1.6cm程度でポケットに入れても嵩張りません。
折りたためるスマホはGalaxyやGoogle Pixelといった大手メーカーのブランドにもありますが、
価格が10万円を軽く超えてきます。
大手ブランドに比べて割安
Blackviewの折りたたみ式スマホは、2024年12月現在はセールが行われていることもあって
公式ストアで6万円台で販売されています。
定価でも11万円台で、GalaxyやGoogle Pixelに比べると安いです。
海外ドラマでよく見る折りたたみスマホが欲しいけど高くて買えない、
と言う人はBlackviewの折りたたみスマホを検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
Blackviewは、中国の深セン市にある
Shenzhen Doke Electronicというメーカーの電子機器ブランドです。
頑丈さとリーズナブルが大きな特徴で、
落とすなどしてスマホをよく壊してしまう人にはピッタリと言えます。
折りたためるモデルもあるなどラインナップも豊富ですし、
コスパの高いスマホを求めている人にはBlackviewはおすすめです。
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