法人向けパソコン国内メーカーの一覧
この記事を読むと、「ビジネスパソコンの日本メーカー」がわかります。
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国内大手ビジネスPCメーカー(国内資本)
VAIO
バイオ
「SONY」の「VAIO」
日本産業パートナーズへ
現在は売却され、日本産業パートナーズ(日系投資ファンド)の傘下となっていますが、長野県安曇野市に本社を置く、れっきとした国内メーカーです。
おもに高価格帯のモバイル製品を展開しており、デザインの良さには定評があります。
海外展開再開
高い技術力と知名度を活かし、海外パートナー企業との連携により、本格的な海外展開を開始しました。2020年現在、世界18地域に進出しています。
安曇野生産・安曇野フィニッシュ
本社工場(長野県安曇野市)では、モバイルノートを中心に多くの機種が国内生産され、一部海外組み立て製品(A4ノートなど)の検品も行われています。
VAIOストア TOP(個人)
VAIOストア ビジネスTOP(法人)
Let’s NOTE
パナソニック
PanasonicのLet’s NOTE
かつてのナショナル
パナソニックは、松下幸之助氏が創業した「松下電器産業」を前身とする、日本を代表する家電ブランドであり、かつては「National(ナショナル)」ブランドで知られました。
本社は大阪府門真市にあります。
ビジネス仕様・軍用仕様
「Let’s NOTE(レッツノート)」、「TOUGHBOOK(タフブック)」といった、ビジネス向けや軍用規格などのプロ仕様製品を展開しています。
その頑丈さは世界的に有名であり、「Let’s NOTE(レッツノート)」は記者やビジネスマン御用達、「TOUGHBOOK(タフブック)」はアメリカ軍などでも採用実績があり、あの人気映画「シン・ゴジラ」にも登場したとされます。タブレット型もあります。
神戸生産
1996年のLet’s NOTE(レッツノート)登場以来、生産は一貫して自社国内工場(神戸市)で行われています。
Let’s NOTE公式サイト
EPSON DIRECT
エプソンダイレクト
エプソングループ
パソコンメーカー
あまり一般に知られていませんが、エプソンダイレクトは長野県塩尻市に本社を置く、25年以上の歴史があるビジネス向けパソコンメーカーです。
公式サイト
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国内大手ビジネスPCメーカー(海外資本)
dynabook Satellite
ダイナブック
TOSHIBA dynabook
かつては
旧・東芝クライアントソリューションは、国内では「dynabook(ダイナブック)」、海外では「Satellite(サテライト)」で有名でした。
特にノートパソコンが強く、世界的な高シェアを誇った時期もありました。
FOXCONN傘下に
ただ、かつてほどの勢いはなく、最近は赤字が続いています。2018年6月、台湾・鴻海科技集団(ホン・ハイ・テクノロジー・グループ、フォックスコン)傘下のシャープに売却されることが発表されました(その後、「ダイナブック」へ社名変更)。
生産は、全量が中国(東芝情報機器杭州社)またはベトナム(富士康科技集団)と見られます。一方、液晶パネルについてはシャープ製であることが推測されます。
dynabook公式サイト
Dynabook Direct トップページ
NEC VersaPro/Mate
NECパーソナルコンピュータ
PC-9800シリーズ
国内首位
個人向け「LAVIE(ラヴィ)」、法人向け「VersaPro」「Mate」で有名な、長年にわたり国内トップシェアのメーカーです。
ただ保守的なだけのメーカーではなく、実用性とデザイン性を両立したノートパソコンを展開するなど、技術開発にも積極的です。
Lenovo傘下に
官公庁御用達のメーカーでもありますが、現在NECパーソナルコンピュータ(NECのパソコン部門)は中国のPC大手・聯想集団(レノボ・グループ)傘下となっています。
主力拠点は国内にあり、法人向けや直販モデルを中心に、自社国内工場(山形県米沢市)で生産しています。一方、一部機種については中国でも生産を行っており、レノボとコンポーネントを共用していると見られる機種もあります。
LAVIE公式サイト
Fujitsu LIFEBOOK/ESPRIMO
富士通クライアントコンピューティング
FMVといえば
こちらも老舗ブランドで、個人向け「FMV」、法人向け「LIFEBOOK」「ESPRIMO」を展開しています。
NECPCと同じく、技術開発に積極的なメーカーでもあり、モバイルノートパソコンには、世界最軽量を標榜するモデルもあります。
Lenovo傘下に
また、NECと同じく官公庁御用達のメーカーでもありますが、こちらも同様に、パソコン事業は中国のPC大手・聯想集団(レノボ・グループ)傘下となっています。
法人向けを中心に、多くのモデルを国内工場(島根県出雲市・福島県伊達市)で生産している一方、中国でも生産を行っています。
富士通WEB MART公式サイト
個人向け
法人・SOHO向け
FMVダイレクトシリーズはこちら。
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国内準大手ビジネスPCメーカー
Mouse Pro
「Mouse Pro(マウスプロ)」は、東証上場企業である「MCJ」傘下のマウスコンピューターが展開する、国産ビジネスPCブランドです。
マウスのパソコンは、テレビCM等の効果により認知度も向上しています。
埼玉県内に本店
MCJは埼玉県春日部市に本店を、東京都中央区に本社を置く企業です。
長野・飯山生産
マウスコンピューターのパソコンは、ほとんどの機種が、長野県内にある自社国内工場(長野県飯山市)で生産されています。
徹底した品質管理体制
PC組立工程は柔軟なカスタマイズへの対応を可能にする、「セル生産方式」を中心としたものとなっています。
また、徹底した管理体制を構築し、部品単位から厳しい品質チェックを行ったうえ、さらに完成後全数検査を行い、ランダムで抜き取りによる検査も行われています。
マウスのビジネス向けPC「Mouse Pro」
ビジネス・法人用途に適した「Mouse Pro(マウスプロ)」シリーズは、サポート体制が充実しており、文教用途向けのタブレット端末もあります。
日本製という信頼感は、教育機関や法人向けに適していると考えられます。
特別オファー
テレビCMでもおなじみ。
国産パソコンブランド「マウスコンピューター」
PCのほぼ全機種が「長野・飯山産」
信頼の「日本製」です!
マウス公式サイトでは、随時セールを開催中!
セール期間に買わないと損ですよ!!
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公式サイト
THIRDWAVE Pro
サードウェーブ
綾瀬生産
サードウェーブ(ドスパラ)は、ゲーミングPCブランド「GALLERIA(ガレリア)」シリーズで知られますが、「THIRDWAVE Pro」ブランドにて、ビジネス(法人)向けパソコンやサーバー、タブレットPC、ワークステーションなども展開しています。
SOLUTION∞
ユニットコム
「iiyama PC」
「パソコン工房」「グッドウィル」
ユニットコムは、有名パソコンショップの「パソコン工房」、および名古屋市を拠点とするパソコンショップ、「Goodwill(グッドウィル)」の運営会社としてお馴染みの企業です。
レサンセから一新
かつてユニットコムは、「Lesanse(レサンセ)」ブランドを展開していました。
しかし、現在は同グループの老舗液晶モニタブランド、「iiyama」のブランドを冠した「iiyama PC」に一新しており、国内生産のPCとして、品質も重視したラインナップを展開しています。
大阪日本橋
ユニットコムは大阪市の日本橋(にっぽんばし)地区に本社を置く、MCJグループの企業です。
出雲生産・川中島生産
同社のパソコンは、ほぼ全量が国内工場で生産されており、工場では「iiyama PC」のほか、中古PCの整備も行われています。
工場は、「出雲工場」第一棟・第二棟(島根県出雲市)、および「ユニットコム 川中島事業所」(長野県)の国内主要2拠点を有しています。
ノート型にも強い
据え置き用15.6~17.3インチのA4ノートパソコンから、14インチで重量1kgを切る薄型軽量モバイルノートパソコン、
各種グラフィックスを搭載した、ハイエンドゲーミングノートパソコンも展開しています。
iiyama PC公式サイト
信頼の国内生産パソコン「iiyama PC」(パソコン工房)
eX.computer
Project White
ヤマダ電機グループ
秋葉原のツクモ
「eX.computer (イーエックスコンピュータ) 」は、パソコンショップ「
ゲーミングPCブランドの「G-GEAR(ジーギア)」もあります。
TSUKUMO公式サイト
FRONTIER BZ PRO
KOUZIROの後継者
「
法人向けPCシリーズ「BZ PRO」も展開しています。
横浜市に本社
インバースネットの本社は、横浜市神奈川区にあります。
横浜FC 公式スポンサー
FRONTIERは、サッカーJ1「横浜FC」の公式スポンサーを努めており、「OFFFICIAL CLUB TOP PARTNER」の一社として名を連ねています。
「Made in 山口」
FRONTIERブランドPCは「Made in 山口」を標榜しており、一貫して山口県内の自社国内工場(山口県柳井市)で生産が行われています。
FRONTIER公式サイト
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国内中堅ビジネスPCメーカー
Sycom
埼玉・八潮生産
「Sycom(サイコム)」は、埼玉県八潮市に本社を置くサイコムが展開する国産BTOパソコンブランドです。
既存のパーツを組み合わせ、本社工場(埼玉県八潮市)で生産を行っています。
知られざる実力者
SEVEN
秋葉原のパソコンメーカー
東京都千代田区に本社を置くセブンアールジャパンの直販部門、「
かつては中野区に拠点がありましたが、2015年に秋葉原地区に移転し、同拠点で開発・生産・出荷を行っています。
自作に近い
STORM
龍ケ崎生産
「
既存のパーツを組み合わせ、自社国内工場(茨城県龍ケ崎市)で生産を行っています。
高品質メモリ搭載
「STORM(ストーム)」は、クルーシャル正規代理店の系列ブランドであるため、搭載しているメモリやSSDはCrucial(米マイクロンの傘下ブランド)製であることが推測されます。
法人対応
VSPEC
カスタマイズ自在
「
既存のパーツを組み合わせた、フルカスタマイズモデルを提供しています。
プロも認めるCG制作パソコン
国内小規模ビジネスPCメーカー
MNG-Base
スタートアップ
「MNG-Base(マイニングベース)」は、2019年にスタートした、新進気鋭のパソコンブランドです。
スペックとデザイン性を兼ね備えたイルミネーションゲーミングPCである「Astromeda」、ゲーミングPC「BlackBox」を展開しています。
arkhive
秋葉原のパソコンショップ
「
現在は、ユニットコムグループになっています。
新ブランド「arkhive」
o’zzio
「PC DEPOT(PCデポ)」で知られる東証上場企業、ピーシーデポコーポレーションの展開するBTOパソコンブランドです。同ブランドのPCはODMが主体となっており、あまり勢いがありません。
一方、店頭BTOなどのユニークな取り組みや、台湾メーカー製など、ゲーミングノートPCの販売も行われています。
横浜市に本社
ピーシーデポコーポレーションの本社は、横浜市港北区にあります。
ELSA
ワークステーション
高品質グラフィックスボード「ELSA S.A.C」で知られるエルザジャパンは、ラップトップタイプの高額なハイエンドワークステーションを展開しています。
自社サイトに加え、PC4Uなどでも購入することができます。
PC 1’s
でんでんタウン
「PCワンズ」で知られるワンズは、BTOパソコンを展開しています。ワンズは前述のユニットコムと同じく、大阪市の日本橋(にっぽんばし)地区に本社を置く企業です。
BTOも行う
同社はBTOパソコンも手掛けており、ZEST (ゲーミングPC)、NEXSTER (クリエイター向けPC)、FAST (オフィス向けPC)という3つの主要なブランドがあります。
楽天にも出店していますが、こちらではBTOパソコンの販売は行っていないようです。
Applied
福岡のパソコンショップ
「BariKata(バリカタ)」は、福岡市に本社を置く東証上場企業、アプライドが展開するBTOパソコンブランドです。同社は他に、コラボモデルのゲーミングPCや、業務用BTOパソコンもあります。
楽天にも出店していますが、こちらではBTOパソコンの販売は行っていないようです。
DO-MU
札幌のパソコンショップ
札幌市に店舗を構える、「パソコンショップDO-MU」はBTOパソコンを展開しています。楽天にも出店していますが、こちらではBTOパソコンの販売は行っていないようです。
PC-take
「PC-take(ピーシー・テイク)」は、横浜市泉区に本社を置くピーシー・テイクによるBTOパソコンブランドです。
Wonder-V
東京都葛飾区に本社を置くテイクワンによる、「コンビニエンスPC SHOP テイクワン」が展開するBTOパソコンブランドです。
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海外ビジネスPCメーカー
Lenovo
中国科学院
度重なるM&A
IBMのパソコン事業を買収して「
日本IBMの残滓
なお、「
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DELL
米国企業
米国市場における、Windows PCのトップブランドです。
「inspiron(インスパイロン)」「XPS」「Latitude」「Vostro」「Optiplex」「Alienware」などで知られ、デザイン性とコスト性能に優れます。日本向け製品は、中国の厦門(アモイ)で生産されています。
公式サイト
法人向け
モニタ
hp
かつてのヒューレット・パッカード
米ヒューレット・パッカード(HP)は、旧・米ヒューレット・パッカード、現・米ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)から分離された、アメリカのパソコンメーカー・ブランドです。法人向けに強みがあります。
法人向けの一部は日本製
海外ブランドには珍しく、一部モデルを単独で国内工場で組み立てています。東京工場は東京都昭島市にありましたが、2016年に東京都日野市に移転しました。
コンシューマ向けは中国製
ただ、日本製なのはMade in TOKYOの表記がある、法人向けの一部機種などのみです。コンシューマ向けは、ほとんどが中国のファウンドリで生産されています。
Apple
独自の「Mac OS(マックオーエス)」を搭載した、「Mac(マック)」こと「Mackintosh(マッキントッシュ)」シリーズを展開しています。つまりWindows PCではないということです。
ラインナップ
ラップトップ(ノート)型の「Macbook(マックブック)」、スレート型デスクトップの「iMac(アイマック)」、セパレート型デスクトップの「Mac Pro」があり、プログラマなどの一部ユーザー層には必需品とされています。
ファブレス主体
日本向け製品は、主に台湾・広達電脳(クアンタ)などの中国工場で生産されています。
Microsoft
ハードに参入
マイクロソフトについて説明する必要はないでしょう。長らくの間PCハードに関しては関与しないのが不文律でしたが、タブレット型PCから始まった「Surface(サーフェス)」シリーズにより満を持してハード市場に参入しました。
ファブレス
とは言えマイクロソフトはファブレスメーカーですから、主に設計やデザインを担い、製造自体は台湾・華碩電脳(エイスース)が行っています。
「Surface」法人向けTOP
ASUS
台湾のメーカーです。PCパーツでは定番のブランドで、最近はスマートフォンなどでも知られています。「ZenBook」などがあります。生産は中国のファウンドリが中心と推測されます。
ASUS 公式オンラインストア「ASUS Store Online」サイトTOP
acer
台湾企業です。最近は以前ほどの勢いがありませんが、価格性能比は優れています。最盛期にはIOCのオフィシャル・スポンサーも務めていました。
米ゲートウェイ、イーマシーンズ、オランダ・パッカードベルや、米テキサス・インスツルメンツのPC部門など、数々の合併・買収を行ってきました。生産は、台湾・緯創資通(ウィストロン)などの中国工場で行われていると推測されます。
https://www.acer.com/ac/ja/JP/content/group/laptops
MSI
台湾のメーカーでPCパーツで有名ですが、最近は国内でゲーミングPCやモバイルノート、モニタといった製品も販売しています。
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