03plusとナイセンクラウドならどっちが良いか比較してみた

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03plusとナイセンクラウドならどっちが良いか比較してみた

通信費節約のために「クラウドPBX」の導入を検討しているけれど、
違いがよく分からずどのサービスを選ぶべきか迷っている事業者も多いはずです。

今回は数あるクラウドPBXの中から「03plus」と「ナイセンクラウド」をピックアップして
どういった違いがあるのか比較してみましょう。

 

料金の比較

03plusとナイセンクラウドの料金を比較すると、03plusの方がやや安くなっています。

03plusの料金は
・初期費用5,000円
月額料金980円
で、1年間の料金を一括で前払いする年払いだと初期費用が3,800円に
割引されます。

また複数人で利用する場合には、
電話番号を追加しなければ2人目以降は月額700円で利用可能です。

ナイセンクラウドの料金は
・ライト(1内線) 初期費用10,000円 月額料金2,000円
・ペア(2内線) 初期費用10,000円 月額料金5,000円
・プロ(5内線) 初期費用10,000円 月額料金10,000円
で、「プロ」は1内線当たり月額1,000円で内線の追加もできます。

30内線以上の利用で、追加内線の月額料金が最大20%割引となります。

複数人で利用する場合にはナイセンクラウドの方が初期費用が安くなりますが、
月額料金は内線数に関わらず03plusの方が安いです。

 

ナイセンクラウドは別途電話回線の契約が必要

ナイセンクラウドを利用する場合には別途電話回線の契約も必要です。

03plusはお手持ちのスマホに専用アプリをインストールするだけでOK、
料金に回線料金が含まれていますから別途電話回線の契約は必要ありません。

ナイセンクラウドは別途電話回線の契約が必要で、利用可能な電話回線も
・IP電話
・NTT
・KDDI
・NURO
に限られます。

上記4つ以外の電話回線でもナイセンクラウドが使える可能性はありますが、
確実に使えるのは上記の4つです。

 

オプション機能の比較

クラウドPBXではオプションを追加することで、
通話に付随する便利な機能や通話以外の機能が利用できるようになります。

03plusでは
・時間外アナウンス 月額800円
・留守番電話 月額280円
・クラウドFAX 月額500円
・Web電話帳 月額280円(1IDあたり)
・通話録音 月額3,000円
・10分かけ放題 月額1,000円(1IDあたり)
などのオプション機能が追加可能です。

ナイセンクラウドは「時間外アナウンス」と「留守番電話」は基本サービス込みで、
・自動録音 初期費用2,000円 月額料金2,000円
・電話会議 初期費用5,000円 月額料金5,000円
などのオプションが利用できます。

クラウドPBXで通話料が無料になるオプションは珍しいですから、
電話をよくかけるなら03plusが絶対にお得です。

内線中心で外線はあまりかけないなら、時間外アナウンスと留守番電話が
基本サービスに含まれるナイセンクラウドの方がコスパが高くなります。

 

利用できる電話番号の比較

クラウドPBXを導入すると電話番号を取得できますが、
使える電話番号の種類には限りがあるケースが多いです。

03plusでは「050」で始まるIP電話番号に加えて「0120」「0800」で始まる
着信側課金電話番号も使えます。

さらに大都市圏中心ではありますが
・北海道 011
・宮城 022
・東京 03、042、0422、0428
・神奈川 042、044、045、046、0463、0466、0467
・千葉 04、043、047、0476
・埼玉 04、042、048、049
・愛知 052、0561、0566、0568、0586
・大阪 06、072、0725
・京都 075
・兵庫 078、079、0797、0798
・広島 082
・福岡 092、093
といった市外局番で始まる電話番号の取得も可能です。

ナイセンクラウドは電話回線ごとに利用できる電話番号が違っており、
IP電話とKDDI回線だと「050」「0120」「0800」「03」で始まる電話番号が使えます。

NTT回線は全国の市外局番で始まる電話番号、NURO回線だと
・関東(東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬)
・東海中部(愛知、静岡、岐阜、三重)
・近畿(大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良)
・九州(福岡、佐賀)
の一部の市外局番で始まる電話番号が利用可能です。

ちなみに現状使っている市外局番で始まる電話番号や着信側課金番号がそのまま
使えるナンバーポータビリティには03plusもナイセンクラウドも対応しています。

NTT回線限定ではあるものの、全国の市外局番で始まる電話番号が使える
ナイセンクラウドの方が使い勝手は良さそうです。

 

まとめ

03plusとナイセンクラウドを比較しましたが、
通信費節約目的なら単純に料金の安い03plusがおすすめとなります。

ただ03plusで有料オプションとなっている機能が基本サービスに含まれていたり、
全国の市外局番で始まる電話番号が使えるなどナイセンクラウドもコスパは高いです。

03plus・ナイセンクラウドどちらを導入するかは、
単純な料金の安さとコスパの高さのどちらを重視するかで慎重に検討してみてください。

なお03plusは初月無料ですので、その使い勝手を体感してから
実際に利用するかどうか考えることも可能です。

 

03plus公式サイト




https://03plus.net/

 

ナイセンクラウド公式サイト




クラウドPBX「ナイセンクラウド」

 

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