EcoFlowのRIVER2ProとJackeryのポータブル電源708を比較

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目次

EcoFlowのRIVER2ProとJackeryのポータブル電源708ではどっちがいい?

ポータブル電源はテレビなどの一般的な家電と違って専門メーカーのものが多く、
製品ごとの違いがよく分からないこともあります。

今回はポータブル電源の中でも人気の高い「EcoFlowのRIVERシリーズ」と
「Jackery」を比較してみます。

 

この記事のポイント

記事のポイントを簡潔にまとめます。

EcoFlowとJackeryはポータブル電源の専門メーカーです。EcoFlowは中国の企業で、Jackeryはアメリカの企業ですが、実質的には両社とも中国に関連があります。

価格の比較では、EcoFlowのRIVER2ProがJackeryのポータブル電源708よりもわずかに安いです。しかも、RIVER2Proは容量が1割近く大きいです。

充電時間の比較では、EcoFlowのRIVERシリーズが圧倒的に速く、RIVER2Proはたったの1時間でフル充電が可能です。一方、Jackeryのポータブル電源は5時間かかります。

充電回数の比較では、EcoFlowのRIVER2Proが優れています。リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているため、充電と放電を3000回繰り返すことができます。Jackeryのポータブル電源はリチウムイオン電池を使用しており、劣化が早くなる可能性があります。

保証期間の比較では、EcoFlowのRIVER2Proが5年の保証期間を提供しています。一方、Jackeryのポータブル電源は3年の保証期間が一部の機種を除いて設定されています。

まとめると、EcoFlowのRIVER2Proが優れたポータブル電源と言えます。価格面では割安であり、充電時間が短く、充電回数の持続性も高いです。また、保証期間も長く安心して使用できます。ただし、Jackeryはメジャーブランドであり、他のユーザーからアドバイスや情報を得やすい利点もあります。最終的な選択には自身の使用用途やニーズを考慮することがおすすめです。

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EcoFlowやJackeryとはどんな会社?

ポータブル電源を比較する前に、
EcoFlowとJackeryがどんな会社なのかを簡単に紹介しておきます。

EcoFlowは中国の深セン市に本社を置く中国企業で、
ポータブル電源とソーラーパネルを専門に取り扱っているメーカーです。

EcoFlowとはどこの国の会社?中国製?読み方は?[ポータブル電源][DJI]

Jackeryはアメリカのカリフォルニア州に本社があるアメリカ企業で、
こちらもポータブル電源とソーラーパネルの専門メーカーです。

アメリカ企業ではあるものの、創業者は日本での就業経験もある中国系の実業家で、
生産工場は中国の深センにあるので実質的には中国系企業とも言えます。

日本企業であるJVCケンウッドと提携しており、日本ではJackeryオリジナルと
JVCケンウッドと共同開発したポータブル電源の2種類が販売しています。

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価格の比較

ポータブル電源を選ぶ際には価格も外せない要素の1つですが、
価格で比較するとEcoFlow のRIVERの方が割安です。

例えば同じ700Whクラスの機種で価格を比較すると
・EcoFlow RIVER2Pro 88,000円
・Jackeryポータブル電源708 84,500円
とJackeryの方が安いです。

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ただ容量はRIVER2Proが768Whなのに対してJackeryは708Whと、
EcoFlowのRIVER2Proの方が1割近く容量が大きくなっています。

容量は1割近く大きいのに価格は4%ほどの違いしかありませんから、
EcoFlowのRIVER2Proの方が割安というわけです。

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充電時間の比較




災害時やアウトドアでポータブル電源を使うには事前に充電しておく必要がありますが、
充電時間はEcoFlowのRIVERシリーズの方が圧倒的に短いです。

一般的な家庭用電源だと、
Jackeryポータブル電源708を0%から100%にフル充電するのに5時間かかります。

対してEcoFlowのRIVER2Proを家庭用電源で0%から100%にフル充電するのに
かかる時間はたったの1時間です。

RIVER2Proの方が1割近く容量が大きいにも関わらず、
フル充電にかかる時間はJackeryの1/5で済むのです。

アウトドアでポータブル電源を使う場合、Jackeryだと前日に充電しておく必要が
ありますが、RIVER2Proなら当日出かける前でも充電が間に合います。

Jackeryの5時間も速いのですが、
1時間が速すぎるので充電の手軽さではRIVER2Proに敵いません。

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充電回数の比較

ポータブル電源は充電と放電を繰り返すことで劣化しますが、
充電と放電を繰り返せる回数で比較するとEcoFlowのRIVER2に軍配が挙がります。

Jackeryのポータブル電源に使われているのはリチウムイオン電池で、
EcoFlowのRIVER2に使われているのはリン酸鉄リチウムイオン電池です。

いずれも劣化しにくいものの、
リチウムイオン電池に比べるとリン酸鉄リチウムイオン電池の方がより劣化しくいです。

リン酸鉄リチウムイオン電池は電気自動車のバッテリーとしても使われており、
充電と放電のサイクルを3000回繰り返せます。

EcoFlowのRIVER2を0%まで使って100%までフル充電するのを毎日繰り返しても、
8年近く使えるのです。

リチウムイオン電池は500回で容量が50%に低下すると言われていて、
1000回持たずに完全に使えなくなってしまいます。

単純に計算してJackeryよりEcoFlowのRIVER2の方が6倍長く使えることになります。

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保証期間の比較

公式サイトなど正規ルートでポータブル電源を購入した場合の保証期間を比較すると、
これもEcoFlowのRIVER2の方が長いです。

ポータブル電源は一般的な家電と違って毎日使うものではなく、
必要な時に充電して使うタイプの電気製品です。

いざ必要な時に出してきて充電しようと思ったら、
故障や不具合が発生して使えないといったことも十分に考えられます。

故障や不具合が発生しても保証期間内であれば無償で修理してもらえますが、
その修理期間がEcoFlowのRIVER2は5年です。

Jackeryのポータブル電源の保証期間は、容量の大きい2000Proは5年と
なっているもののそれ以外の機種は3年となっています。

ポータブル電源に限らず電気製品はいつ故障や不具合が発生するか
分かりませんから、保証期間は長いEcoFlowのRIVER2の方が安心ですね。

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まとめ

EcoFlowのRIVER2ProとJackeryのポータブル電源708を比較した結果、
今回はRIVER2Proが上となりました。

ただJackeryはポータブル電源ではメジャーブランドで使っている人も多いので、
使い方など周りにアドバイスを求めやすいのはJackeryの方です。

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