Fitbitのスマートウォッチの原点はどこの国にある?

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目次

Fitbitのスマートウォッチはどこの国のメーカー・ブランド?中国製?

健康志向の高まりから、ウェアラブルデバイスとしてだけでなく
健康管理機器として「スマートウォッチ」を使っている人が増えています。

スマートウォッチブランドはいくつかありますが、
今回は「Fitbit」についてどこの国のブランドか、どういった特徴があるかなどを詳しく見ていきましょう。

 

Fitbitはどこの国?

米国のスマートウォッチブランド

「Fitbit」はアメリカのサンフランシスコに本社を置く家電メーカーであり、
スマートウォッチブランドです。

2007年に、ジェームズ・パークとエリック・フリードマンの2人によって
ウェアラブルデバイスの開発を目的としてFitbitは設立されました。

設立の翌年に歩数や睡眠パターンなどを追跡・記録するデバイス
Fitbit Classicを発売、ウェアラブルデバイス市場で一定の地位を築きます。

2016年にスマートウォッチ市場に参入するものの、
他社製品に押される形で徐々に競争力を失っていき
2020年にはGoogleに買収されてしまいました。

2025年現在、FitbitはGoogleのヘルスケア部門を担う一ブランドとなっています。

 

スマートウォッチブランドとしてのFitbitは終了?

Googleは2024年、Fitbitのスマートウォッチである
「Sense」と「Versa」のブランド展開を終了すると発表しました。

Googleが展開しているPixel Watchに統合することで、
Googleのスマートウォッチのブランド力を強化しようという考えです。

Pixel Watchの完全な下位互換となっており、
Fitbitのスマートウォッチはユーザーから評価も低く
競争力も失ってしまっています。

スマートウォッチブランドとしては終了しますが、
フィットネストラッカーブランドとしてFitbitは存続します。

ちなみに2025年1月現在、Google公式オンラインストアでは
Fitbitのスマートウォッチはまだ販売されています。

高くても高スペックなモデルが良い場合は後継モデルPixel WatchやGARMIN、
とりあえずコスパの良いブランドで試したいという場合はHUAWEIなども併せて検討してみてください。

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Fitbitのスマートウォッチの特徴

健康管理機能が充実している

Fitbitのスマートウォッチの大きな特徴と言えるのが「健康管理機能」です。

元々がフィットネストラッカーブランドだったこともあって、
Fitbitのスマートウォッチには高度な健康管理機能が搭載されています。

特に睡眠モニタリング機能は他メーカーに影すら踏ませないほどで、
睡眠に関する詳細なデータが取れます。

Fitbitのデータを元に睡眠を見える化して、
睡眠の質の改善に役立てることができるのです。

睡眠モニタリング機能については医療機関からも注目されており、
医療研究にも活用されています。

睡眠以外にも心拍数モニタリング、ストレス管理、
女性の健康管理などFitbitのスマートウォッチは健康管理機能が充実しています。

 

1週間使えるバッテリー

「バッテリーが長持ち」なのもFitbitのスマートウォッチの大きな特徴の1つです。

現在販売されているSense2もVersa4も、
フル充電すると約1週間はバッテリーが持つようになっています。

Apple Watchのバッテリーは1~2日程度、
SamsungのGalaxy Watchもせいぜい2~4日程度しかバッテリーが持ちません。

連続で20日以上使えるモデルがあるGarminには及びませんが、
Fitbitはバッテリーの持ちが良いスマートウォッチと言えます。

約1週間使えるバッテリーを搭載していますが、重さはApple Watchとほとんど変わりません。

ただし、安定したデータ計測のために
Fitbitのスマートウォッチは2~3日ごとに充電することが推奨されています。

 

リーズナブル

Fitbitのスマートウォッチは、
他メーカーのスマートウォッチと比べると価格がリーズナブルです。

2025年現在販売されているSense2の公式オンラインストアでの価格は32,800円、
Versa4は27,800円となっています。

Apple Watchにも3万円台で販売されているモデルがありますが、
比較的新しくて性能が高いモデルとなると5万円以上となります。

Galaxy Watchも6万円以上ですし、
Garminも高性能モデルは5万円以上の価格です。

同じGoogleのPixel Watchと比べてもFitbitはリーズナブルですから、
比較的手軽に利用できるスマートウォッチと言えます。

ただPixel Watchの下位互換として位置付けられているため、
Fitbitのスマートウォッチは色々な機能が削られています。

性能面で他ブランドに劣る面もあるので、
リーズナブルではあるもののコスパが高いとまでは言いにくいです。

また、純粋に価格だけ見てもHUAWEIなどのより安価なブランドもあるので、
とりあえず試してみたいといった場合はこうしたメーカーも選択肢に入ります。

 

まとめ

Fitbitは、アメリカのサンフランシスコに本社を置く
家電メーカーのウェアラブルデバイスブランドです。

現在はGoogleの一ブランドとなっており、
Pixel Watchに統合されてスマートウォッチブランドとしてのFitbitは終了することが発表されています。

高い健康管理機能を有しており、
特に睡眠モニタリング機能は医療研究に使われるほど優秀です。

睡眠の質改善にスマートウォッチを利用したい人にピッタリですが、
ブランドが終了するのでこれから購入するのはあまりおすすめできません。

高くても高スペックなモデルが良い場合はPixel WatchやGARMIN、
とりあえずコスパの良いブランドで試したいという場合はHUAWEIなども併せて検討してみてください。

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