GMOオフィスサポート横浜店バーチャルオフィスの評判は良い？悪い？
フリーランスや個人事業主が起業する際に便利な「バーチャルオフィス」、
横浜で利用できるバーチャルオフィスの1つが「GMOオフィスサポート」です。
では実際に利用している人はどういった感想を持っているのか、
横浜のGMOオフィスサポートの評判について詳しく見ていきましょう。
GMOオフィスサポートの良くない評判
ネットでGMOオフィスサポートの評判について調べてみましたが、
良くないものはほとんど見つかりませんでした。
「良くない意見が出ないほど評判が良い」あるいは「何かしらの方法で良くない意見を
抑え込んでいる」といったことではありません。
GMOオフィスサポートは2021年8月開始の比較的新しいサービスで、
2023年4月現在ではサービス開始から2年足らずとなっています。
余程サービスが酷いといったことでも無ければ、2年足らずで良くない評判が
次から次へと出てくる方が珍しいです。
現に良くない評判がほとんど出ていないからといって、
GMOオフィスサポートがものすごく良いサービスだとは言い切れません。
しかしサービス開始から1年以上で良くない評判が出てきていないということは、
GMOオフィスサポート横浜に満足しているユーザーが多いとも判断できます。
GMOオフィスサポート横浜に対するマイナス意見
わずかに見つかったGMOオフィスサポート横浜に対するマイナス意見として
「事前のオフィス見学ができない」ことが挙げられます。
これは横浜オフィスに限ったことではなく、
GMOオフィスサポートではオフィス見学を一切行っていません。
バーチャルオフィスなので実際に建物をオフィスとして使うことは無いですし、
会議室なども無いので建物に入ることもほとんど無いです。
外観の写真は公式サイトに掲載されており、実際に使うことは無いから
外観さえ確認できれば内装は確認する必要が無いということなのでしょう。
加入必須なオプションがある
GMOオフィスサポートには加入必須なオプションがあり、
これをマイナス評価とするユーザーも居ます。
通常はオプションは任意加入で、ユーザーが不要と思えば加入しなくてもOKです。
GMOオフィスサポートでは郵便物の転送があるプランを選ぶと
・速達、書留転送 660円/1通
・不在票通知 220円/1回
の2つのオプションへの加入が必須となるのです。
速達や書留、本人でないと受け取れない親展などが送られてくる可能性が無いなら
問題はありません。
しかし速達などの郵便物が送られてくる可能性があると、
送られてくるたびに課金されるので不便です。
受付代行や電話秘書のサービスが無い
GMOオフィスサポートにはオフィスに来た人に応対する受付代行やかかってきた
電話に応対する電話秘書のサービスがありません。
オフィスにかかってきた電話は全て自分のスマホや携帯電話に転送されるようにして
おけば良いので、電話秘書は無くても問題ないです。
ただ顧客や見込客がネットで情報を検索して、
GMOオフィスサポートの横浜オフィスに直接訪ねてくることは十分に考えられます。
受付代行が無いと、自社を訪ねてきた人に「実態が無い事業者なのか？」と
疑われて信用を損なう恐れがあるのです。
GMOオフィスサポートの横浜オフィスを利用する場合には、
直接訪問は受け付けていないことを明確にしておかないといけません。
ただ、取引先からは普通アポがあると思いますので、
アポなしの来客はただのセールスという場合が多い可能性もあります。
あくまで低価格を重視したバーチャルオフィスになりますので、
この辺は自分のビジネスとの兼ね合いになってくるでしょう。
会議室やワーキングスペースが無い
GMOオフィスサポートには時間貸しの会議室やワーキングスペースが無く、
これをマイナス評価しているユーザーも居ます。
他のバーチャルオフィスでは、1時間いくらなどといった形で利用できる会議室や
ワーキングスペースが用意されていることも多いです。
顧客との商談や取引先との会議などで会場が必要となった場合に、
バーチャルオフィスに時間貸しの会議室やワーキングスペースがあると便利です。
GMOオフィスサポートにはそもそも会議室やワーキングスペースが用意されて
いませんから、商談や会議の会場が必要な場合は別途探さなければいけません。
とはいえ、商談がなければ特にデメリットでもないですし、たまの商談なら
横浜駅周辺にはほかの貸会議室が多数あるため、それらを借りることも可能です。
GMOオフィスサポートの良い評判
GMOオフィスサポートの良い評判として多く見られたのが「料金体系がシンプルで
分かりやすい」というものです。
GMOオフィスサポートの料金プランは
・転送なし 月額660円
・月1転送 月額1,650円
・隔週転送 月額2,200円
・週1転送 月額2,750円
で、横浜オフィスも上記料金で利用可能です。
（「転送なし」のみ法人登記も郵便物受け取りもできない）
郵便物をどのぐらいの頻度で転送してもらうかで料金が決まる仕組みとなっていて、
転送にかかる費用も料金に含まれています。
ただし転送する郵便物の重さや量によっては別途費用が発生することがあるので
注意も必要です。
他のバーチャルオフィスではオフィスごとに料金が違う、利用できるプランが違う、
プランごとの違いが分かりにくいといったことが少なくありません。
GMOオフィスサポートは全オフィス共通の4プランで、
プランごとの違いは郵便物の転送頻度だけというシンプルさとなっています。
実際にネットでは「料金体系が分かりやすいからGMOオフィスサポートを選んだ」
という意見がかなり多く見受けられました。
コスパが高い
GMOオフィスサポートの良い評判としてもう1つ多く見られたのが
「コスパが高い」というものです。
先でも触れましたが、
GMOオフィスサポートでは郵便物の転送にかかる費用が料金に含まれています。
郵便物の重さや量によっては別途費用が発生するものの、
ユーザーの8割以上が郵便物の転送で別途費用が発生していないとのことです。
他のバーチャルオフィスでは郵便物の転送には別途費用が発生し、
オフィスまで受け取りに行かないと総額では割高になってしまうことが少なくありません。
実際に郵便物の転送に費用がかかるバーチャルオフィスと比較すると、
年間で1万円以上GMOオフィスサポートの方が安くなることもあるのです。
とにかく初期コストを抑えたい場合は、有力な選択肢になります。
法人口座開設をサポートしてくれる
GMOオフィスサポートの「法人口座開設サポート（無料）」に対しても
好意的な意見が多く見られました。
同じGMOグループであるGMOあおぞらネット銀行と連携して、GMOオフィス
サポートの申込内容を利用して法人口座開設の申し込みができるのです。
ただしGMOオフィスサポートの法人口座開設サポートを利用して申し込んでも、
別途GMOあおぞらネット銀行の審査を受けないといけません。
同じグループ企業のサポートを受けて申し込んだからと言って、
必ずしも法人口座が作れるわけではないので注意しましょう。
それでも、法人口座開設の申し込みはかなり面倒ですから
サポートが受けられるだけでも大きなメリットで、好意的な意見が多いのも頷けます。
GMOあおぞらネット銀行はペイジーにも対応しており、とても良いネット銀行です。
建物が立派
これは口コミではありませんが、建物が立派というメリットもあります。
GMOオフィスサポートの公式サイトには、それぞれのオフィス建物の位置が
Googleマップで確認できるようになっています。
公式サイトによれば、横浜店が入居しているのはウィザードビルです。
ウィザードビルは横浜駅西口一等地の南幸・北幸ではないものの、
横浜駅徒歩圏の西区にあり、なにより写真を見ての通り建物が立派です。
バーチャルオフィスだと、ワンルームマンションのような外観も珍しくありませんが、
超低価格ながらオフィスビル然とした外観は強みになるのではと思います。
まとめ
GMOオフィスサポートの横浜オフィスの評判について詳しく見てきましたが、
現状ではそれほど良くない評判が多く見受けられません。
細かい不満を持つユーザーは居るものの、
その不満を上回るメリットがありますから全体としては高評価となっているのです。
実際に、横浜のバーチャルオフィスでは屈指の安さですから、
大手企業グループという安心感も含めて、コスパを重視する場合にはおすすめできます。