HIDISCと磁気研究所(MAG-LAB)の正体
Amazonなどで、「HIDISC」と「MAG-LAB」というブランドの、メモリーカードやSSD、光学ディスク(CD、DVD、BD)、モバイルバッテリー、スマホ充電ケーブル、LED電球、電源タップなどを見かけたことがありますか?
今回はこちらのブランドについて、分かる範囲で解説していきたいと思います。
この記事を読むと、「HIDISCとMAG-LAB」とは何かがわかります。
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「HIDISC」「MAG-LAB」は日本企業のブランド
「HIDISC」と「MAG-LAB」を展開する「磁気研究所」は、日本企業です。
株式会社磁気研究所とは
「HIDISC」「MAG-LAB」ブランド製品は、「株式会社磁気研究所(Magnetic Laboratories Co. ,Ltd)」という企業が展開しています。
設立は1979年
同社は1979年7月に設立された日本企業であり、代表者は齋藤邦之氏、従業員は88名です。
本社所在地
〒101-0025 東京都千代田区神田佐久間町1-17
千代田区神田佐久間町は日本最大の電気街として知られる「秋葉原」地区の一部であり、同地の建物一階は同社が運営する店舗になっています。
このことから、「HIDISC」「MAG-LAB」は日本企業が展開する、秋葉原系のブランドであることがわかります。
主力製品はフラッシュメモリ製品と光学ディスク
「HIDISC」ブランドの主力製品は、microSD/SDカード、USBメモリ、SSDといったフラッシュメモリ製品です。
また、光学ディスク(CD、DVD、BD)も主力製品となっています。
CD-R製品には、太陽誘電製素材を用いた高品質シリーズ(製造は台湾)もあります。
その他製品も
ほかにも、モバイルバッテリー、スマホ充電ケーブル、LED電球、電源タップなどの製品を自社ブランドで販売しています。
製造はアジア諸国
「HIDISC」「MAG-LAB」製品の製造は、「アジア諸国」で行われています。
アジア諸国には、中国(中華人民共和国)、台湾(中華民国)、韓国(大韓民国)などが含まれます。
例えば光学ディスクであれば、台湾・中環股份有限公司や台湾・錸徳科技などが製造した製品を自社ブランドで販売しています。
まとめ
以上のことから「HIDISC」「MAG-LAB」は、秋葉原の企業が展開するフラッシュメモリ製品などのブランド、
そして同ブランドによるアジア諸国製のメモリーカードやSSD、光学ディスク(CD、DVD、BD)、モバイルバッテリー、スマホ充電ケーブル、LED電球、電源タップなどということになります。
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