IIJmio・povo・ワイモバイルを比較、サブブランドは格安SIMより使いやすい?

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目次

IIJmio・povo・ワイモバイルの格安SIMを比較した結果、どれがいい?

「サブブランドって格安SIMほど安くなく、大手キャリアほど通信品質が良くなさそうで
何となく中途半端な感じがする」と思っていませんか?

では実際に中途半端なのか、
格安SIMの「IIJmio」とサブブランドの「povo」「ワイモバイル」を比較してみましょう。

 

スマホ代は節約したいけど、ギガは節約したくない方へ

スマホの通信料

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月々税込3,278円

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料金の安さなら格安SIMのIIJmioが一枚上

大手キャリアからサブブランドや格安SIMに乗り換える際の大きな動機の1つが
「料金の安さ」ですよね。

料金の安さで比較すると、やはり格安SIMであるIIJmioが一枚上となっています。

 

povoとワイモバイルに比べて割安

IIJmioで利用できるのは5プランで、それぞれの月額料金は
・2ギガプラン 858円
・4ギガプラン 1,078円
・8ギガプラン 1,518円
・15ギガプラン 1,848円
・20ギガプラン 2,068円
です。

次にpovoですが、povoは基本料金0円でトッピングという形で一定期間内に使える
ギガ数を追加する形です。

povoのデータトッピングの利用期間と料金は
・データ使い放題(24時間) 330円
・1GB(7日間) 390円
・3GB(30日間) 990円
・20GB(30日間) 2,700円
・60GB(90日間) 6,490円
・150GB(180日間) 12,980円
となっています。

最後のワイモバイルは3プランで、それぞれの月額料金は
・シンプルS(3GB) 2,178円
・シンプルM(15GB) 3,278円
・シンプルL(25GB) 4,158円
です。

povoが独特の料金体系なので比較しにくいですが、
IIJmioとpovoで共通する月20GBのプランはIIJmioの方が安いです。

povoとワイモバイルで共通する月3GBのプランではpovoの方が安いので、
三段論法を用いるとIIJmioが一番安いとなるわけです。

 

 

ワイモバイルはギガ数を使い切っても高速通信が可能?

格安SIMのIIJmioはもちろん、
同じサブブランドのpovoと比べてもワイモバイルは料金が少し高めとなっています。

ただワイモバイルでは、利用プランのギガ数上限を超えた場合の通信速度が
IIJmioやpovoよりも速いのです。

シンプルSは3GBを使い切ると月内の通信速度は300Kbpsに制限されますが、
シンプルMとLでは最大1Mbpsで通信することができます。

 

 

他2社は速度制限が厳しい

ちなみにIIJmioでは高速通信をOFFにギガ数がカウントされなくなりますが、
高速通信をOFFにした場合の通信速度は300Kbpsです。

povoはトッピングしたギガ数を使い切って新たに追加しないと、
通信速度は128Kbpsとなってしまいます。

128Kbpsはガラケーの通信速度で、高速通信が使えることを前提にしたコンテンツが
中心の現在では「ほぼ何もできない」と言っても良いぐらいです。

しいてできることを挙げるとすれば、
テキストのみのメールやLINEの送受信ぐらいでしょうか。

300Kbpsになるともう少しできることが増えて、テキスト中心のSNS閲覧、
LINEでの音声通話、音楽ストリーミングなどは使えます。

ただ画像や動画の送受信は厳しいので、
画像の多いInstagramやTwitterの閲覧にはかなりストレスを感じます。

YouTubeなどで動画を見る場合は、
画面内の小さい文字が潰れるほどの低画質にする必要があります。

1Mbpsだと、アプリゲームは厳しいかもしれませんが、
標準画質動画をストレス無く見ることができます。

LINEのビデオ通話も問題ありませんから、使い方次第ではワイモバイル
シンプルM・Lの両プランは「使い放題」と見なすこともできるのです。

 

 

povoで無料運用はできない

povoは基本料金0円ですから、
「トッピングしなければ無料で運用できるのでは?」と考える人も居るかもしれません。

楽天モバイルは専用アプリを使うことで通話料が無料になるので、
使用ギガ数を月1GB未満に抑えることで無料運用が可能です。

しかしpovoの場合は通話料無料にするにはトッピングが必要ですから、
そのままでは電話をかけることで料金が発生してしまいます。

さらに180日以上トッピングを付けないと利用停止や強制解約となってしまうので、
「電話を受けるだけ」の無料運用はできないようになっています。

 

 

povoは初期費用無料

スマホを新規契約する際、乗り換える際には新たに契約する事業者に「事務手数料」を
払うのが一般的です。

実際にIIJmioでもワイモバイルでも、
新規契約や他社からの乗り換え時には3,300円の事務手数料がかかります。

しかしpovoでは、
新規契約や他社から乗り換える際の事務手数料は無料となっています。

SIMカードの送料もpovo側持ちですから、
povoを使い始めるのに一切初期費用がかからないのです。

 

 

通話オプションもIIJmioがお得

プライベートと仕事で同じスマホを使っている場合には、通話料が無料になる通話オプションがまだまだ必要ですよね。

通話オプションのみを比較した場合でも、やはり格安SIMのIIJmioが一番お得です。

IIJmioの通話オプションは
・通話定額5分+ 500円
・通話定額10分+ 700円
・かけ放題+ 1,400円
です。

povoの通話トッピングは
・5分以内電話かけ放題 550円
・通話かけ放題 1,650円
です。

ワイモバイルでは
・だれとでも定額(1回10分以内の通話無料) 770円
・スーパーだれとでも定額(かけ放題) 1,870円
となっています。

同じかけ放題オプションでIIJmioはpovoよりも月250円、
ワイモバイルよりも月470円安いですから、一番お得なのです。

 

 

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光回線とのセット割はワイモバイルが断然お得

特定のブランドの光回線とスマホを一緒に使うと「セット割」が適用されますが、
光回線とのセット割ではワイモバイルが断然お得です。

IIJmioは「mioひかり」をセットで使うことで「mio割」が適用されて、
セットで利用している限りはずっと月660円の割引が受けられます。

povoはauのサブブランドではありますが、
「auひかり」とセットで使っても「auスマートバリュー」というセット割は適用されません。

 

ワイモバイルは「おうち割」対象のキャリア

ワイモバイルは「SoftBank光」とセットで使うことで「おうち割 光セット」が適用され、
セットで利用している間はずっと月1,188円の割引となります。
SoftBank AirとのセットでもOK)

単純な割引額だけの比較でもお得なのですが、「おうち割 光セット」は
光回線1回線につきスマホ10回線まで割引が受けられるのです。

4人家族で全員ワイモバイルユーザーなら、家の光回線をSoftBank光にすることで
1,188円×4人で合計4,752円の割引がずっと受けられます。

集合住宅でSoftBank光を利用した場合の料金が月4,180円ですから、4人家族全員に
セット割が適用されると実質的にSoftBank光が無料で使えることになります。

ワイモバイル

SoftBank光

SoftBank Air

 

 

ワイモバイルでは家族割も利用できる

家族でワイモバイルスマホを利用すると「家族割引サービス」が適用されて、
2回線目以降は月1,188円の割引が受けられます。

例えば父・母・子供2人の4人家族全員がワイモバイルスマホを使い、父を主回線、
母と子供2人を副回線として指定したとします。

そうすると、主回線の父は割引無しですが、
副回線である母と子供2人は毎月1,188円の割引が受けられるのです。

主回線が割引を受けられないので、先の「おうち割 光セット」よりもお得感は
少し薄いものの、SoftBank光を自宅で使えない・使いたくない場合でも安く使えますよ。

ただし「おうち割 光セット」との併用はできませんから、
自宅でSoftBank光を利用するなら「おうち割 光セット」を選ぶ方がお得です。

ちなみにIIJmioにもpovoにも、
ワイモバイルの家族割引サービスのような家族割はありません。

ワイモバイル

SoftBank光

SoftBank Air

 

 

povoでは端末のセット購入ができない

スマホ乗り換えの際に同時に端末を買い替えることも多いですが、
端末の買い替えを考えるならワイモバイル一択です。

ワイモバイルでは、「13」こそ買えないものの、
2022年3月発売の「SE(第3世代)」や「12」「11」を購入することが可能です。

Androidスマホも、一部機種だけではありますが、
2022年発売の最新モデルを取り扱っています。

IIJmioでもiPhone・Androidスマホのセット購入はできますが、
IIJmioが取り扱っているiPhoneは未使用品か中古品のみで新品はありません。

Androidスマホは未使用品や中古品もあるものの新品もあり、
一部機種は2022年発売の最新モデルとなっています。

povoユーザーはau Online Shopで端末が買えるようになっていますが、
povoへの乗り換え時に端末をセットで購入することはできません。

乗り換え後の機種変更でも、au Online Shopで新しい端末を購入して、
povoで利用端末の変更手続きを行う必要があります。

ですから機種変更のことを考えると、AndroidユーザーならIIJmioという選択肢も
ありますが、iPhoneユーザーはワイモバイル一択となるわけです。

 

 

通信速度はpovoがやや有利

スマホを快適に使うには「通信速度」が重要ですが、
通信速度の実効速度で比較するとpovoがやや有利となります。

ある通信速度測定サイトで計測されたそれぞれの実効速度は以下の通りです。
・IIJmio 約52Mbps
・povo 約68Mbps
・ワイモバイル 約64Mbps

特にワイモバイルとはほとんど差はありませんが、
単純に数値で比較するとpovoが一番速いのです。

ですから通信速度で選ぶならpovo、と言いたいところですが、
ハッキリ言ってこの3つを比較検討する場合には通信速度は気にしなくて良いです。

現状で最も通信速度を必要とするネットコンテンツは動画で、
「フルHD」画質の動画をストレス無く視聴するのでも30Mbps程度で十分です。

3つとも30Mbpsを軽く超える実効速度が出ますから、
動画視聴を含めたほとんどのネットコンテンツをストレス無く使うことができます。

また52Mbpsと68Mbpsでは体感的な差は無いので、
IIJmioを使っていて「遅い」と感じることもほぼありません。

一般的には「通信速度は格安SIMよりサブブランドの方が速い」と言われますが、
IIJmioに関してはサブブランドに大きく劣ることはないですね。

 

 

手続きやサポートに不安があるならワイモバイル

最近はスマホに関する手続きは全てネットでできるようになっていますが、
ネットでの手続きに不安を感じる人も少なくありません。

また何かトラブルが発生した場合のサポートも、電話やメール、チャットだけでは
不十分と感じるケースもあるでしょう。

このように手続きやサポートを全てネットで行うのは不安という場合は、
ワイモバイルがおすすめとなります。

ワイモバイルの手続き全般ができる「ワイモバイルショップ」が全国に4000店舗
ありますし、ソフトバンクショップでもワイモバイルの手続きができます。

ですからワイモバイルなら、
店頭で店員さんの詳しい説明を受けて納得して手続きすることができるわけです。

IIJmioはビックカメラの店舗で手続きができますが、
そこに居るのは「ビックカメラの店員さん」で「IIJmioの店員さん」ではありません。

そのため店員さんにも分からないことがあり、
必ずしも店員さんの説明で納得できるとは限らないのです。

povoは元々オンラインでの手続き・サポートに特化していて、
auショップであっても手続きをしたりサポートを受けたりすることはできません。

なのでpovoはスマホ上級者向けで、特に初めてスマホを持つ、大手キャリアから
サブブランドや格安SIMに乗り換えるという人にはあまり向いていないですね。

初めてスマホを持つ、格安SIMに乗り換えるという人は、
店舗で手続きできてしっかりとサポートも受けられるワイモバイルがおすすめです。

 

 

まとめ

IIJmio・povo・ワイモバイルの3つを比較しましたが、格安SIMのIIJmioに比べて
サブブランドのpovoやワイモバイルが有利とは一概には言えません。

特にpovoは料金プランが独特で分かりにくく、
割引サービスも充実していないため「中途半端」な印象が拭えませんでした。

対してワイモバイルは料金こそ割高ですが、その分割引サービスやサポートなどが
充実していて、使い勝手の良さや安心感があります。

そのため「サブブランド」で一括りにするのは難しく、
サブブランドを選ぶ際にはしっかりとした比較検討が必要です。

IIJmioのキャンペーンも見てみてください!

IIJmio

 

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