Jackeryポータブル電源300Plusの評判・評価は良い?悪い?
アウトドアに防災にと需要が高まっている「ポータブル電源」の人気ブランドと
言えば「Jackery」です。
今回は、2023年にJackeryが発売した「ポータブル電源300Plus」の評判を
詳しく見ていきましょう。
Jackery 300Plusの良い評判
Jackery 300Plusについてネット上では、
「コンパクトで軽量」という意見が多く見られました。
コンパクトで軽量
Jackeryのポータブル電源としては容量が小さいタイプということもあって、
「230mm×155mm×167mm」というコンパクトサイズになっています。
一番大きい辺でも20cmちょっとですから、
バッグやリュックに入れようと思えば入れられる大きさです。
ポータブル電源というと重いイメージですが、
300Plusの重量は「3.75kg」しかありません。
2リットル入りのペットボトル2本よりも軽いので、
女性はもちろんお子さんやお年寄りでも持ち運び可能です。
いくら便利なものでも重くて動かせないと使いにくいですが、
コンパクトで軽量な300Plusは使いやすいポータブル電源となっています。
長寿命で安全性が高い
300Plusは、他のJackeryの容量小さめタイプのポータブル電源よりも
長寿命で安全性が高い点も高く評価されています。
Jackeryの400や240には「3元系リチウムイオン電池」が使われていますが、
300Plusには「リン酸鉄リチウムイオン電池」が使われているのです。
3元系リチウムイオン電池はスマホにも使われるバッテリーで、
充放電を大体500回繰り返すと容量が80%以下になってしまいます。
リン酸鉄リチウムイオン電池は3000回の充放電を繰り返しても、
容量80%以上が維持できます。
リン酸鉄リチウムイオン電池はリチウムイオン電池の6倍以上長持ちしますから、
300Plusは400や240に比べてコスパが高いです。
またリン酸鉄リチウムイオン電池は熱暴走を起こしにくく、
過充電や高温環境での使用でも発火する心配がほとんどありません。
節約モードでバッテリーの負担軽減
300Plusにはバッテリーの負担を軽減できる「節約モード」が搭載されています。
節約モードに切り替えると、バッテリーの残量が15%になると出力が
自動でOFFになり、残量が85%になると充電が自動でストップします。
ポータブル電源やスマホなどのバッテリーは、
「残量20%~80%」を保つのが良いとされているのです。
20%を切った状態で放置したり、80%を越えても充電していると
バッテリーへの負担が大きくなって寿命を縮めてしまいます。
300Plusはリン酸鉄リチウムイオン電池で長寿命な上に、
節約モードでさらに負担を軽減できてより長期間の使用が可能です。
充電時間が短い
300Plusの好意的な意見には「充電時間が短い」というものもありました。
従来型の240や400は、家庭用コンセントに接続して充電した場合には
5時間以上、車のシガーソケットでの充電だと10時間ぐらいかかることもあります。
300Plusは家庭用コンセントなら2時間でフル充電できますし、
シガーソケットでも5時間ほどでフル充電可能です。
キャンプに持っていく場合、従来型だと前日までに充電しておく必要がありますが、
300Plusなら当日出発準備している間に充電できてしまいます。
300Plusの良くない評判
ネットでJackeryの300Plusに関する良くない評判として多く見られたのが
「容量が少ない」というものです。
容量が少ない
300Plusの容量は「288Wh」となっています。
スマホなら大体14回、タブレットなら4回、ノートパソコンなら2回ぐらいは
フル充電できるぐらいの容量です。
家電の使用も可能で、テレビ・扇風機・電気毛布が大体4時間ぐらい使えます。
防災用でスマホの充電だけに使うなら十分なのですが、
アウトドア用としては少し物足りない容量です。
特にキャンプで就寝する際に寒いので電気毛布を使う場合には、
4時間ぐらいしかもたないので途中で寒くて目が覚めることになってしまいます。
ただJackeryにはもっと容量の大きいポータブル電源もあるので、
家電を使うつもりならもっと容量の大きいタイプを選べば良いだけです。
使える家電が限られている
300Plusの良くない評判としては、
「使える家電が限られている」といったものも多く見られました。
300Plusは出力が300Wなので、
・テレビ
・小型冷蔵庫
・扇風機
・電気毛布
など消費電力の小さい家電は使えます。
しかし
・電子レンジ
・ホットプレート
・電気ポット
・ドライヤー
といった消費電力の大きい家電は使えません。
電気ポットやドライヤーなどはアウトドアで使うこともあるので、
消費電力の大きい家電を使いたいならもっと出力の大きいタイプを選びましょう。
まとめ
Jackeryの300Plusの評判を見てきましたが、コンパクト・軽量で取り回しが良く、
長持ちでコスパが高い点が高い評価を受けています。
反面、容量と出力が小さいため用途によっては使いにくいという意見も
少なからず見られました。
アウトドア用としては少し物足りない部分はあるものの、
緊急時のスマホ充電用として持っておくにはちょうど良い1台ではないでしょうか。
→ Jackery Solar Generator 300 Plus 40W Mini ポータブル電源 ソーラーパネル
→ Jackery Solar Generator 300 Plus 100W ポータブル電源 ソーラーパネル セット
【米国シリコンバレー発】Jackeryのポータブル電源
ポータブル電源選びでお悩みの方へ
安い買い物ではありませんから、慎重に選びたいですよね。
でも、家電と違って、聞いたことのないメーカーばかり…
一体どれを選べばいいのか…
そう思っていませんか?
その気持ちはよくわかります。
信頼できるブランドを選ぶ
ポータブル電源を選ぶ基準は人それぞれですが、
もしお悩みなら、ブランドで選んでみてはいかがでしょうか?
そう、米国シリコンバレー発のポータブル電源ブランド
「Jackery(ジャクリ)」のことです。

古き良きカリフォルニアデザイン
Jackeryの魅力は、オレンジを基調とした「カリフォルニアデザイン」
アメリカを感じさせ、冒険心がわいてくる素敵なデザインですよね。
ソーラーパネルもそろいのデザインで、ブランドの認知度は抜群。
「どこに出しても恥ずかしくない」ポータブル電源といえるでしょう。

老舗ポータブル電源ブランド
Jackeryの魅力は、ブランド力やデザインにとどまりません。
その信頼性も注目すべきポイントです。
Jackeryは、ポータブル電源界の先駆者的存在。
老舗のブランドならではの安定感が光っています。
日本の安全基準にはもちろん適合しています。
JVCケンウッドとの技術提携
さらに、Jackeryは、東証プライム市場に上場し
日本を代表するオーディオ・車載機器メーカーのひとつに数えられる、
「JVCケンウッド」と技術提携しているという事実。
これは、技術力を担保する何よりの証拠ではないかと思います。

公式ルートで買うと長期保証
さらに、正規販売店での購入は、製品登録で長期延長保証が付帯する
これが非常に安心なポイントです。
特に、公式サイトでの購入は、購入画面で簡単に保証が選択できます。
通常モデルは最長3年保証が付帯。これだけでもすごいことなのですが、
標準モデルの8倍の長寿命サイクル設計のリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載した
「600 Plus
」「1000 New
」「2000 New
」「1000 Plus
」「2000 Plus
」「300 Plus
」「240 New
」の6モデルと、
従来型電池のモデルながら超大容量の「3000 Pro
」は
なんと、最長5年(3年+2年)もの長期延長保証が付帯する
というから驚きです。
もちろん、ソーラーパネルセット(Solar Generator)も対象となります。
繰り返しますが、これには正規販売店での購入と製品登録が必要です。
もっともわかりやすくて安心なのは、公式サイト。
購入時に「無料2年延長プラン」を選択・ユーザー登録で保証が付帯されます。
さらに、公式サイトは日本全国送料無料。
支払い方法も充実。明朗会計で安心です。
お見逃しなく。
なお、どれがいいか迷った場合は、
お手頃な価格とスタンダードな容量、高速充電に対応し、
リン酸鉄リチウムイオン電池を搭載したことにより
4,000サイクル(初期モデルは500サイクル)もの圧倒的な長寿命を実現したうえ、
本格的な用途に耐えうる大容量を実現したハイスペックモデルの「1000 New
」とそのソーラーパネルセットモデルの「Solar Generator 1000 New
」をおすすめします。
アウトドアはもちろん、防災用としても太鼓判の高スペックですよ。
重量はありますが大容量でコスパも抜群です。

