レノボとDELLの比較
Lenovo(レノボ)とDELL(デル)は、BTOパソコンで有名なブランドです。この両者の比較を試みました。
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LenovoとDELLは、米中のBTOパソコン
レノボとDELLは、ともにBTOパソコンブランドとして知られています。
本社所在地
両者の本社および本店はどこにあるのでしょうか。
Lenovo
中国企業
Lenovo(レノボ)は、聯想集団(レノボ・グループ)が展開する、中国のパソコンブランドです。
同社の実質的な本社は、中国・北京にあります。
日本法人「レノボ・ジャパン合同会社」の本社は、東京都千代田区外神田四丁目14番1号の秋葉原UDXにあります。
DELL
米国の企業である、「Dell Technologies Inc. (デル)」が展開するブランドです。
日本法人である「デル・テクノロジーズ株式会社」の本社は、東京都千代田区にあります。以前は川崎市に本社がありました。
資本関係
両運営会社の資本関係はどのようになっているのでしょうか。
Lenovo
中国科学院
聯想集団(レノボ・グループ)は、中国政府系研究機関として知られる「中国科学院」の一部門であった、「中国科学院電子計算器研究所」を前身とする企業です。
DELL
デルは、米国資本の企業であり、世界シェア3位のPCメーカーです。このため、その資本力は世界屈指の強大さです。
勢力圏
Lenovo
レノボの勢力圏は世界各国ですが、特に中国や日本等のアジア地域市場を強みとします。
DELL
デルの勢力圏は世界各国ですが、特に北米を本拠としています。
製造工場
Lenovo
レノボの日本向けPC製造工場は、中国にあります。中国製です。
一方、ビジネスノートパソコン「ThinkPad(シンクパッド)」シリーズに関しては、横浜・みなとみらい地区で開発が行われています。
また、日本向けの「ThinkPad」一部機種については、山形県米沢市にある「NECパーソナルコンピュータ米沢事業場」で組立が行われています。
当該機種は「米沢生産」と記載があるため、中国生産品と識別できます。
DELL
日本向けのDELL製品は、中国・福建省厦門(アモイ)で生産されています。中国製です。
一方、ほかの国では中国以外の工場で生産されたパソコンも販売されています。
品質管理
Lenovo
レノボは、コンシューマ(一般消費者)向けパソコン事業では市場シェア首位級です。
また、ThinkPadに関しては日本で開発され、一部機種は日本国内の工場で組み立てているため、レノボの他シリーズと比較すると品質は高めであると考えられます。
DELL
デルは世界に複数ヶ所の工場を有しています。その中でも中国の工場は、同社の工場の中では比較的新しく、最新鋭の設備であるということができます。
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用途別
それでは、レノボとデルのパソコンを用途別に比較してみましょう。
Lenovo
Lenovoのパソコンは、大きく5つに分類することができます。
なお、レノボはそのままでも安いのですが、キャンペーン対象品だとさらに安く購入できます。
Think
「ThinkPad」「ThinkCentre」で知られる、米IBMから引き継いだブランドです。特に「ThinkPad」は赤いトラックポイントが特徴であり、そのデザインは日本で考案されたと言われています。
最近になって、レノボの考案による「ThinkBook」シリーズが追加されましたが、こちらについては、IBMとの関係はあまりないと考えられます。
Lenovo
「Lenovo」シリーズは同社の社名を冠したPCブランドで、低価格帯から高価格帯まで幅広く展開しています。
他に「Ideapad」や「Ideacentre」、クリエイターにも対応した「Yoga」などがあります。ラインナップはラップトップやデスクトップのほか、タブレット、2in1などです。
ゲーミング
ゲーミングPCの「Legion」は、ゲーミングデスクトップやゲーミングノートパソコンを取り揃えています。
モニタ
レノボのモニタには、「Lenovo」ブランドと「ThinkVision」ブランドの2種類があります。
法人向け
各種法人向けパソコンやアクセサリ、サーバー、ワークステーションなどを販売しています。
DELL
デルのパソコン製品は、主要なラインナップを網羅しています。
個人向け・通常用途
「inspiron」「XPS」は、DELLの個人向け主力ブランドです。デスクトップパソコンをはじめ、ノートPCやモバイルノートパソコンも取り揃えています。
XPSは、クリエイターにも対応しています。
公式サイト
ゲーミング
デルが展開するゲーミングPCブランドである、「Dell Gaming」と「ALIENWARE」は、エントリークラスからエンスージアスト向けまで、幅広いゲーミング環境に対応したモデルを取り揃えています。
重量級ゲームを動かせるハイエンドモデルも取り揃え、本格的なゲーミングパソコンです。
「ALIENWARE」は、デザインを重視しており少し割高かも知れません。
公式サイト
液晶モニター
デルの液晶モニタは、多彩なラインナップが特徴で、世界トップクラスの市場占有率を誇ります。
公式サイト
法人向け
デルのビジネス・法人向けパソコン「Vostro」「OptiPlex」には、ノートPCとデスクトップPCがあります。
また、ワークステーション「PRECISION」、サーバー「POWEREDGE」もあります。
公式サイト
価格や特徴
Lenovo
低価格からプロフェッショナルまで
レノボには、2つの顔があります。コストパフォーマンスを最優先にした低価格シリーズと、「ThinkPad」に代表される、プロフェッショナルな製品群です。
DELL
グローバル調達網
デルは世界的なメーカーであることから、特に汎用品のノートパソコンやデスクトップパソコン、液晶モニタに関してはコストパフォーマンスが高くなっています。
一方、ゲーミングパソコンに関しては、マウスコンピューターなどの国内メーカーのほうが安い場合があります。
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【MADE IN JAPAN】日本製のパソコンが欲しい方へ
「MADE IN JAPAN」のパソコン...。
なんとも魅力的な響きではありませんか。
しかし、大手パソコンブランドが、海外メーカーに買収されてしまった昨今、
そのようなパソコンはあるのでしょうか?
実はあります。
しかも、コスパが高ければなおうれしいですね。
「マウスコンピューター」
というブランドをご存じでしょうか?
「マウスコンピューター」
テレビCMなどでご覧になったことがあるかもしれません。
実はれっきとした国内メーカーです。
マウスコンピューターは埼玉県春日部市の発祥で
東京に本社を置く生粋の日本企業。
さらに、親会社は東証スタンダード市場に上場しており、
「JPX日経400指数」の構成銘柄で信頼性は抜群です。
長野県飯山市に自社国内工場を保有し、
同じく長野県内にある2つの協力工場と合わせて
主要モデルはすべて
「日本製(MADE IN JAPAN)」です。
日本人の雇用と税収を守る。
希少な国内工場発のパソコンブランドになります。
国産ゲーミングPCのすすめ
まず、マウスコンピューターは何と言っても
今話題のゲーミングPCに強みがあります。
本格的なeスポーツにも対応したものから、
日本製とは思えないコスパの良い機種まで取り揃えています。
プロゲーマーの大会での採用実績も豊富です。
すぐに始められる一式セットや
型落ちゲーミングPCのアウトレット品もありますよ。
日本製なのにコスパが良いノートパソコン
また、コスパの良いノートパソコンや
デスクトップパソコンもマウスコンピューターの強みです。
日本製なのにコスパが良いパソコン。
素晴らしいことだと思います。
国内拠点での日本人による安心のサポート
ネットで購入するのは安くても、
不安を感じる場合もあるかもしれません。
マウスコンピューターは国内メーカーならではの安心感。
一部の海外メーカーなどと異なり、
沖縄県沖縄市と鳥取県米子市に
自社国内サポートセンターを設置しており
日本人による国内電話サポートと
LINEサポートが標準で受けられます。
必要な場合は延長保証も付帯可能。
また、埼玉県春日部市と広島県広島市に
自社国内サービスセンターを設置しており
日本人による安心の修理対応が万全です。
この機会をお見逃しなく
マウスコンピューター公式サイトでは、
期間限定セールの開催や
数量限定のアウトレット品などもあります。
今すぐチェックしてみてください。
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