「moto」「Motorola(モトローラ)」の正体
Amazonや格安スマホなどで、「moto」「Motorola」というブランドのスマートフォンを見かけたことがありますか?
今回はこちらのブランドについて、分かる範囲で解説していきたいと思います。
この記事を読むと、「motoとは何か」がわかります。
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「moto」「Motorola」は米国企業のブランド
「Motorola(moto、モトローラ、摩托罗拉)」ブランド製品は、「Motorola Mobility LLC.(モトローラ・モビリティ)」という企業が展開しています。
モトローラは、アメリカ合衆国シカゴ郊外のイリノイ州シャンバーグに本社を置いています。
中国企業の子会社
Motorola Mobility LLC.は、香港に本店を登記し、中華人民共和国北京市に本部を置くコンピュータメーカー「联想集团(レノボ・グループ、Lenovo)」の子会社です。
つまり、Motorola Mobility LLC.の親会社は中国企業です。


設立は1928年
Motorola(Motorola Inc)は、以前はGalvin Manufacturing Corporationとして知られており、1928年に設立されました。
1947年にモトローラに改名され、1930年代から商標として使用されてきました。
2011年に会社分割
Motorola Incは、2011年にモトローラ・モビリティとモトローラ・ソリューションズに会社分割を行いました。
Googleによる買収と思惑
Motorola Mobility LLC.は、同年米Googleにより買収されます。
これには、端末事業はもちろんですが、主に同社が保有する特許を得る目的があったのではないかとされています。




GoogleからLenovoへ
2014年1月30日、Googleは、Motorola Mobility LLCを中国


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主力製品はスマートフォン
motoの主力製品は、複数モデルを展開するスマートフォンです。中低価格帯に強みがあります。
格安スマホに強み

motoにもフラッグシップモデルはありますが、どちらかと言えば、ライト~ミドルスペックのコスパを重視したスマホに強みがあります。
このため、
モトローラ(moto)のスマホは私も使っています。一番安いモデルはもっさりするので避けたほうがいいですが、moto g52j 5G以上なら結構快適です。
特に
スマートウォッチも

また、スマートウォッチなどの販売も行っています。カナダデザインのクールな外観が特徴です。
まとめ
以上のことから「moto」は、中国企業レノボの子会社が展開する、米国発祥のスマートフォンブランド、そして同ブランドによる中国製のスマートフォン、スマートウォッチということになります。
中国製なのは他と同じですが、米国のメーカーなのでその点を好む方にも適しています。
日本ではそこまで知名度が高くないと思いますが、個人的にコスパが高くデザインも優れているので割と気に入っています。サイズは大きめですが。
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