マウスコンピューターとDELLとHPとドスパラのBTOパソコンではどれがいいか比較してみた結果
この記事を読めば、マウスコンピューターとDELLとHPとドスパラのBTOパソコン・ゲーミングPCでどれを買えばいいか大体わかります。
そもそもマウスコンピューター・DELL・HP・ドスパラとは
まずこの4社がどのようなメーカーなのか見ていきましょう。
マウスコンピューター
製造元:マウスコンピューター
マウスコンピューターは日本のパソコンメーカーで、
生産拠点は長野県にあります。つまり主要なモデルは日本製です。
親会社は東証スタンダード上場企業で、JPX400指数構成銘柄です。
BTOパソコンメーカーとしてはかなり信頼できると思います。
サポートもかなり充実していて、年中無休の電話サポートがつきます。
コールセンターは沖縄県、鳥取県、修理拠点も埼玉県にあります。
国内メーカーの割にコスパも良いです。
HP
製造元:米ヒューレット・パッカード
HPはアメリカのメーカーで「シリコンバレー」の始まりとなった会社でもあり、
アメリカにおけるIT企業の老舗中の老舗です。
パソコン全体のシェアではLenovoに次ぐ世界2位、
法人向けパソコンのシェアでは世界1位を誇っています。
日本向けの製品は個人向けが中国、法人向けの一部が日本製です。
海外メーカーらしくコスパはかなり良いです。
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DELL
製造元:米デル・テクノロジーズ
DELLはアメリカのパソコンメーカーで、1人のコンピューターマニアの青年が
起業したところから始まって今や世界3位のシェアを誇るトップメーカーです。
DELLには日本法人もありますが、DELLの日本法人は主に販売やサポートなどを
行っており、パソコンの生産は行っていません。
日本向けの製品はすべて中国・福建省で生産されています。
こちらも海外メーカーらしくコスパはかなり良いです。
ドスパラ
製造元:サードウェーブ
ドスパラはサードウェーブという会社が運営しているパソコンショップの名前です。
サードウェーブは1984年創業で、1992年からパソコン販売を手がけています。
海外メーカーの傘下に入っている国産メーカーも多いですが、
サードウェーブは独立した日本企業でドスパラは日本ブランドのパソコンです。
現在の工場は神奈川県綾瀬市にあります。
ゲーミングPCでは割と有名で、国内メーカーの中ではコスパも良いです。
価格はDELL・HPの方が安い
ノートパソコンの価格を比較するとDELL・HPの方がお手頃です。
例えば
・Windows11
・15.6型ディスプレイ
・メモリ8GB
・ストレージ256GB
というスペックのノートパソコンがDELLだと7万円ちょっとで購入できます。
ExcelやWordなどのソフトが使えるMicrosoftOfficeを付けても
10万円前後に価格が抑えられます。
HP公式ショップだとOffice無しで6万円台、
Office有りでも10万円以内で購入できます。
同じスペックのノートパソコンをマウスコンピューターで購入すると、
Office無しで約12万円、Office有りだと約14万円です。
プロセッサーやグラフィックスなど違う点も多いので単純に比較はできないものの、
同じようなスペックならDELL・HPの方が安い可能性が高いのです。
一方で、BTOのゲーミングPCだとマウスコンピューター・ドスパラも
割とコスパが良く、その差は縮まります。しかも日本製です。
個人的には、コスパ重視のノートパソコン、
モバイルノートパソコンはDELL・HP、
ゲーミングデスクトップPC・ゲーミングノートパソコン
を買うならマウスコンピューター・ドスパラ
というのが良いのではないかと思います。
納期はBTOならマウスコンピューターかドスパラ
一部店舗では取り扱っているものの、どのメーカーも
公式オンラインショップなどネット販売が基本となっています。
ネット販売でパソコンを購入した場合の納期については、
BTOすなわち受注生産品だとマウスコンピューター・ドスパラの方が早いです。
マウスコンピューターは受注生産が基本で、
注文してから発送まで通常は4営業日となります。
ドスパラでは、モデルによっては1週間以上かかることもありますが、
納期の早いモデルなら最短で翌日発送となっています。
DELLの受注生産品は注文してから発送までに少なくとも2週間、
注文内容や時期によっては発送までに4週間かかることもあるのです。
HPもマウスコンピューターと同じぐらいのスピードで発送してくれることがあるものの、
機種によっては発送まで10日ほどかかることもあります。
ただしDELLには既製品の即納モデルもあり、HPは店舗にある場合もあります。
即納モデルであれば遅くても注文後3日で発送されます。
サポートはマウスコンピューター
パソコンに不具合や故障が発生すると公式サポートの力を頼りますが、
サポートの充実度ならマウスコンピューターです。
マウスコンピューターは日本国内にサポートセンターがあり、
24時間365日対応で電話サポートが受けられます。
他のメーカーでも24時間365日対応のサポートを提供しているものの、
有料オプションとなっているケースが少なくありません。
マウスコンピューターは24時間365日対応の電話サポートが無料で受けられます。
DELLも24時間365日対応のサポートは提供しているものの有料オプションで、
オプション加入していないと9時から21時までの対応です。
夜9時と比較的遅くまで受け付けているので悪くありませんが、
マウスコンピューターの24時間365日対応に比べると見劣りしてしまいます。
また日本のユーザー向けのサポートセンターは日本と中国にあり、
一定の確率で中国のサポートセンターに繋がります。
オペレーターは日本語が話せるので問題はないものの、海外のオペレーターに
サポートを受けること自体に不安を感じることがあるかもしれません。
HPは年中無休の8時45分から17時30分まで年中無休で受け付けています。
また、LINEやチャットでのサポートはHPでも24時間対応です。
まとめ
マウスコンピューター・DELL・HP・ドスパラにはそれぞれメリットがあり、
新たに購入する・買い替えるのにどっちを選ぶ方が良いとは一概には決められません。
とにかく安く済ませたい、アジア製に抵抗がないならDELL・HPですし、
国産がいい場合はマウスコンピューター・ドスパラになります。
ゲーミングPCが欲しい場合はマウスコンピューターかドスパラでしょう。
国産でサポートも充実している方が良いならマウスコンピューターがおすすめです。
海外メーカーほどではありませんが、コスパも良いです。
サポート面を考えるとパソコン初心者はサポート充実のマウスコンピューター、
ある程度のトラブルには自分で対処できるならDELL・HPという選び方もあります。
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なんとも魅力的な響きではありませんか。
しかし、大手パソコンブランドが、海外メーカーに買収されてしまった昨今、そのようなパソコンはあるのでしょうか。
実はあります。しかも、コスパが高ければなおうれしいですね。
「マウスコンピューター」というブランドを知っていますか?
マウスコンピューター、実はれっきとした国内メーカーです。
親会社は東証スタンダード市場に上場しており、JPX日経400指数の構成銘柄で信頼性は抜群。
長野県飯山市に工場を保有し、主要モデルは「日本製(MADE IN JAPAN)」です。
沖縄県沖縄市と鳥取県米子市にサポート拠点があり、国内電話サポートも受けられます。
サービスセンターは埼玉県春日部市と広島県広島市にあり、修理対応も万全です。
もちろん、そのほかのモデルも豊富に取り揃えています。
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