レイコップ(Raycop)の正体
布団用掃除機(ふとんクリーナー)で有名なブランド、「レイコップ(Raycop)」。
一体どこの国のどのようなメーカーなのでしょうか。
この記事を読むと、「レイコップが韓国製であること」がわかります。
「レイコップ(Raycop)」は韓国企業のブランド
「レイコップ(레이컵、Raycop)」ブランド製品は、「レイコップ・コリア株式会社 (레이컵코리아 주식회사、RAYCOP KOREA INC.)」という企業が展開しています。
レイコップ・コリア(레이컵코리아)は、大韓民国(韓国)仁川広域市(인천광역시)南洞区に本社を置く企業です。
仁川市とは
仁川(인천、インチョン)は、韓国のハブ空港「仁川国際空港」で知られます。
このことから、「レイコップ(레이컵)」ブランドを展開する「レイコップ・コリア株式会社 (레이컵코리아 주식회사)」は、韓国企業であるということがわかります。
読み方は「レイコップ」
「Raycop」は「レイコップ」と読みます。
なお、韓国語「레이컵」の実際の発音は「レイカップ(lei keob)」に近いです。
レイコップ創業者は韓国人
レイコップ・コリアの創業者は、韓国人の李 誠晋(이성진、イ・ソンジン)氏です。
李 誠晋氏は元医師で、布団に起因するアレルギー疾患の悪化に懸念を覚え、2005年に同社を設立しました。
レイコップ主力製品はふとんクリーナー
同社初の製品は、UV(紫外線)殺菌技術「Rayclean Technology(レイクリーンテクノロジー)」を搭載したふとんクリーナー(布団用掃除機)でした。これは、UVC光線にHEPAフィルターなどを組み合わせたものです。
レイコップはその後、ふとんクリーナーのほか、ワイヤレスUV発生器やワイヤレススティッククリーナーも製造販売しています。
レイコップ製品は韓国製
レイコップ製品は、韓国の工場で部品管理、製造、出荷までの全過程を含む生産が行われ、日本をはじめとする世界各国に輸出されています。このため、韓国製です。
レイコップには日本法人がある
レイコップ・コリアの日本法人は、「レイコップ・ジャパン株式会社(RAYCOP JAPAN INC.)」であり、
所在地は、東京都港区虎ノ門3丁目22-1 虎ノ門桜ビル3Fです。
まとめ
以上のことから「レイコップ(레이컵、Raycop)」は、韓国のUV掃除機メーカー、
そして同ブランドによる、韓国製のふとんクリーナー・掃除機ということになります。
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