So-net光プラス・So-net光minico・NURO光の違いはどこ?比較してみた。
光回線について調べていると、料金に多少の違いはあるものの、
肝心のサービス内容はほとんど同じで違いが見えないことが多いですよね。
そこで同じソニー系の光回線である
・So-net光プラス
・So-net光minico
・NURO光
の3つについて、料金やサービス内容の違いなどを詳しく紹介しましょう。
大きな違いは「光コラボ」か否か
同じソニー系の光回線サービスである
・So-net光プラス(以下So-net光)
・So-net光minico(以下minico)
・NURO光
の3つの大きな違いとしては、「光コラボか否か」ということが挙げられます。
So-net光とminicoは光コラボ
So-net光とminicoは光コラボで、
NTTからフレッツ光の回線を借り受ける形で光回線サービスを提供しています。
そのため通信速度などの通信品質は、
基本的にフレッツ光や他の光コラボと同じということになります。
それに対してNURO光は、
光コラボではなく独自回線を使った光回線サービスとなっています。
なので料金はもちろん基本的な通信品質も、
フレッツ光を始めとした他の光回線サービスとは一線を画しているのです。
→ NURO 光
minicoはSo-net光の下位互換的サービス
3つの内NURO光だけ全く違うことが分かりましたが、
ではSo-net光とminicoでは何が違うのでしょうか?
正直なところ「ほとんど同じ」で、
しいて言うなら「minicoはSo-net光の下位互換的なサービス」となります。
具体的に言うと、minicoはSo-net光よりも料金が安く、契約期間の縛りが無いものの、
スマホとのセット割が利用できず、通信制限も設けられています。
要するに割引サービスが利用できず通信制限を受ける恐れがある代わりに、
縛りなしで安く利用できるサービスがminicoなのです。
料金はminicoが一番安い
So-net光を安く利用できるようにしたサービスだけあって、
先の3つの中ではminicoが一番料金が安くなっています。
具体的な月額料金はそれぞれ
・So-net光 戸建て6,138円
集合住宅4,928円
・minico 戸建て4,500円
集合住宅3,400円
・NURO光 5,217円
となります。
ちなみにNURO光をマンションなど集合住宅で利用する場合、
建物全体でNURO光が利用できる場合には5,217円よりも安い料金で利用できます。
しかし建物全体でNURO光が利用できる集合住宅が現状ではそれほど多くないので、
集合住宅でも戸建てと同じ料金となるケースが多いです。
minicoの戸建て料金はSo-net光の集合住宅料金より安く、
比較的低料金の光コラボの中でも安い方となっています。
スマホとのセット割を含めるとNURO光がお得
単純に光回線だけの料金で比較するとminicoが一番安いですが、
スマホとのセット割を含めるとNURO光の方がお得になる可能性があります。
minicoは料金が安い代わりにスマホとのセット割が利用できませんが、
So-net光とNURO光はそれぞれ特定ブランドとのセット割が利用できます。
So-net光はauスマホ、NURO光はソフトバンクスマホと一緒に使うことで
セット割が適用されます。(いずれも光電話の利用が必須)
どちらのセット割も月1,100円の割引が受けられ、
しかも家族が利用しているスマホも割引対象となります。
例えば4人家族で全員がソフトバンクスマホを使っていて自宅の光回線が
NURO光だと、月4,400円の割引が受けられることになります。
ですからスマホ代を含めた通信費全体で考えると、
minicoよりもNURO光の方が安くなる可能性があるというわけです。
→ NURO 光
So-net光・minico・NURO光で通信速度に違いはある?
光回線を利用する上では、料金も気になりますが、
使い勝手を考えると「通信速度」も気になりますよね。
独自回線を使うNURO光はもちろん、同じようにフレッツ光の回線を使うSo-net光と
minicoでも通信速度に違いがあります。
実行速度はカタログ値に準じるが
いわゆるカタログ値である最大通信速度は、
NURO光は2Gbps、So-net光とminicoは1Gbpsとなっています。
それから実際にネットを使う際の実効速度は、
・So-net光 約260Mbps
・minico 約170Mbps
・NURO光 約500Mbps
です。
さすが最大通信速度が2倍なだけあって、
NURO光は実効速度がSo-net光の2倍近く出ています。
So-net光とminicoは最大通信速度は同じですが、minicoには通信制限が
設けられていることもあってか、So-net光の方が実効速度は速いですね。
ただし、現状で快適にネットコンテンツを利用するのに必要とされる通信速度は
せいぜい30Mbps程度です。
なのでminicoの約170Mbpsでも何の問題も無く、
通信速度の違いについてはそれほど気にしなくても良いかもしれません。
→ 【So-net 光 コラボ】
→ So-net minico
minicoの通常時と制限時の通信速度の違いは?
minicoでは通信が混雑する時間帯には通信速度が制限されることになっています。
具体的な時間帯や制限時の速度の数値が公表されておらず、利用者もまだそれほど
多くないためか現状では厳しい通信制限が実施されている様子もありません。
ですから現状では、通常時の実効速度約170Mbpsに対して制限時の実効速度が
どの程度になるのかがハッキリとは分からないのです。
制限時でも30Mbps以上出るなら大きな問題はありませんが、
10Mbpsを切るようなことがあると使い勝手が悪くなる恐れが出てきます。
So-net光とminicoは全国で使えるが、NURO光は使えるエリアが限られている
セット割を利用することで料金がお得になり、通信速度も速いとなれば、
ソニー系の3つの光回線の中ではNURO光一択になりそうですよね。
ところが地域によっては、NURO光を使いたくても使えないこともあるのです。
光コラボはほぼ全国で使える
NTTのフレッツ光は、一部利用できない地域もあるものの、
ほぼ日本全国に回線が行き渡っています。
なのでフレッツ光の回線を使う光コラボのSo-net光とminicoは、
ほぼ日本全国で利用することが可能です。
ところが独自回線のNURO光は、回線が日本全国には行き渡っておらず、現状では
・北海道
・関東
・東海
・関西
・中国
・九州
の6エリア21都道府県でしか利用できません。
→ 【So-net 光 コラボ】
→ So-net minico
フレッツ光からの乗り換えもNURO光は面倒
光コラボのSo-net光とminicoに比べて、
独自回線のNURO光は乗り換え時の手続きも面倒となっています。
フレッツ光からSo-net光やminicoに乗り換える場合は、
フレッツ光の回線がそのまま使えるので大がかりな回線工事が必要ありません。
またSo-net光からminicoのように光コラボ同士の乗り換えでも、
同じ回線が使えるため回線工事が不要となります。
ところが独自回線を使うNURO光は、
フレッツ光や光コラボを含めた全ての光回線からの乗り換えで回線工事が必要です。
現状でフレッツ光や他の光コラボを利用している場合には、So-net光やminicoへの
乗り換えは手軽ですが、NURO光への乗り換えは工事が必要で面倒なのです。
まとめ
同じソニー系の光回線サービスである
・So-net光
・minico
・NURO光
の違いについて詳しく見てきました。
現状では料金、スマホとのセット割、
他の光回線からの乗り換え方に大きな違いがあります。
ただ今後minicoの利用者が増えてくると、
通信速度を含めた他の部分にも違いが出てくるかもしれません。
ですからminicoの利用を検討している場合は、
常に最新の情報をチェックするようにしましょう。
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