PS5の増設/換装用SSDには、国産メモリ搭載内蔵M.2 SSDを

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PS5増設用SSD・PS5換装用SSDまとめ

PS5の増設・換装用には、PCIe 4.0対応の「M.2」タイプ内蔵SSDが適していると考えられます。

では、PS5に適したM.2 SSDとはどのようなものなのでしょうか。

 

関連記事はこちらです。

 

 

PS5にSSDを増設・換装できるのか

そもそも、PS5にSSDを増設・換装することは可能なのでしょうか。

 

SSDの換装は不可能

まずPS5は、SSDの「換装」ができません。

PS5のSSDは、以下のように「オンボード」であり、基盤に直接実装されています。このためユーザーが換装を行うことはできません。

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物理的にはSSDの増設が可能

一方、SSDの「増設」をすることはできます。

結論から申し上げると、「PCIe 4.0対応のM.2 SSD」であれば、PS5にSSDを増設することが「物理的には」可能です。

これは、以下のような記事で発売当初から、拡張スロットの存在が示唆されていることからも伺うことができます(詳しいシステム要件も記載されています)。

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 11月12日(木)、実に7年ぶりの新型となる家庭用ゲーム機「PlayStation 5(以下PS5)」がソニー・インタラクティブエンタテインメントから発売された。

 

 

ソフトウェア的には増設が不可能

しかし、ここで大きな問題が立ちはだかります。

「物理的には」対応している「PS5へのSSDの増設」ですが、

「ソフトウェア的には」対応していないことが判明したのです。

PS5の内部SSDスロット、発売時はストレージ拡張に非対応。対応要件を後日発表 - Engadget 日本版
ソニーの新型ゲーム機「PlayStation 5(以下、PS5)」の内部SSDスロットは、ローンチ時にはストレージ拡張に対応しないことが明かされました。

 

 

将来的にはSSD増設可能か

しかし、そこまで悲観する必要はないかも知れません。

ソニーの発表や各種報道によれば、「ソフトウェアアップデート」により、近い将来PS5へのSSD増設ができるようになる可能性が高いということなのです。

この情報に従うとすると、今私達にできることは、最適な「PCIe 4.0対応のM.2 SSD」を選定しつつ、「ソフトウェアアップデート」の発表を待つということです。

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「PlayStation 5のストレージ増設を可能にするアップデートが、2021年夏に配信される」と、海外ニュースメディアのBloombergが報じています。報道によれば、ストレージ増設は冷却ファンに関するアップデートと共に解放される予定とのことです。

 

対応するSSDのラインナップも、決定次第発表されるということです。

 

 

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PS5増設用に選ぶべき内蔵SSDとは

では、PS5増設用に選ぶべき内蔵SSDとは、どのようなものなのでしょうか。

 

「PCIe 4.0対応のM.2 SSD」

まず、「SSDの規格」がPS5に対応していないことには話が始まりません。

各所で報道されているように、PS5に対応するのは

「PCIe 4.0対応のM.2 SSD」

だということです。こちらの規格に対応したものを選びます。

 

 

ふさわしいスペック

さらに、「ゲーミング用途」で使用することを考慮すると、PS5の「ボトルネックとならない」読み込み速度を備えているといいですね。

アスキーによれば、PS5の内蔵SSDは「公称値5500MB/s」を実現しているということですので、それなりの高速SSDを搭載したいと求められる場合が多いでしょう。

「PCIe 4.0対応」という要件は、おそらくそうした理由から来ているのです。

 

 

国産メモリ

これは手前勝手な意見ですが、せっかくなら「国産メモリ」を搭載したSSDを選びたくはありませんか?

日本の工場で生産されたメモリを選ぶことは、立地自治体の雇用創出につながります。

国産フラッシュメモリを合弁生産しているのは、以下の2グループです。

 

キオクシアグループ

KIOXIA、Plextor、LITEON、SSSTC

 

ウエスタンデジタル(WD)グループ

Western Digital、WD、SanDisk、SanDisk Professional

 

これらの条件を満たすSSDを、見ていこうと思います。

 

 

PS5増設・換装用におすすめなSSD

(み)では、条件に合致するSSDを、具体的に見ていきましょう。

 

(み)ただ、動作検証したわけではないです。なので、実際に使えるかは保証できません。

 

 

WD_BLACK SN850

ウエスタンデジタル

フラッシュメモリメーカー:SanDisk(サンディスク)

フラッシュメモリ生産工場:三重県四日市市、岩手県北上市

 

WDのハイエンドM.2 SSD

最も条件に合致するSSDの一つが、Western Digital(WD)から2020年11月に発売された、PCIe 4.0対応のM.2 SSD「WD_BLACK SN850 NVMe SSD」です。

この機種最大の強みがその速度です。理論上、読取り最大 7,000MB/sという驚異的な速度を実現し、最高のゲーミング環境を提供します。

また、HDD等のストレージ分野で実績豊富な「ウエスタンデジタル」製品ですから、信頼性も抜群です。

 

大手メディアでも取り上げられた

以下の記事にあるように、大手メディアでも実際にPS5へ装着してみたとのことで、WD_BLACK SN850は「公式対応品になると噂されている現時点で最も有力なSSD」とされています。

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「SN850」以外のWestern Digital系SSD

その他のWD SSD、SanDisk SSDは、価格が安いもののPCIe 4.0非対応のため、PS5内蔵SSDの公称値を大幅に下回ります。

 

 

 

Nextorage NEM-H

Nextorage

Nextorage株式会社は、川崎市に本社を置く、ソニーストレージメディアソリューションズ株式会社と台湾・Phison Electronics Corporation(ファイソン・エレクトロニクス・コーポレーション)の合弁会社です。

ソニーのフラッシュメモリ製品事業を分離して設立されました。

主にデータセンター向けのエンタープライズSSDを生産する企業ですが、新たにコンシューマ向けハイエンドM.2 SSDについても市場投入を開始します。

ソニーグループのメーカーなので、PS5にも問題なく使えるのではないでしょうか。日本製のメモリを搭載しているかは不明ですが、性能もかなり高いです。

デメリットは、WD SN850を上回る「価格の高さ」です。

 

 

 

 

CFD PG3VNF

CFD販売

フラッシュメモリメーカー:KIOXIA(キオクシア)

フラッシュメモリ生産工場:三重県四日市市、岩手県北上市

 

こちらは、私が発見したもので、特に大手メディアで使われていたというわけではないのですが、国内メーカー製で「PCIe 4.0対応のM.2 SSD」です。

WD_BLACK SN850より速度は低いのですが、かなり安いです。シーケンシャルリードは5,000MB/s とのことで、PS5内蔵は少し下回りますが、十分速いです。

CFD販売は、名古屋市に本社を置くメルコグループのメーカーで、この機種には「BiCSフラッシュ」が搭載されているということです。これは、日本のメモリメーカー「キオクシア」製の日本製フラッシュメモリのブランド名です。

 

 

 

上位モデルは日本製メモリでない

この機種には、上位モデル「PG4VNZ」があります。


フラッシュメモリメーカー:Micron(マイクロン・テクノロジー)

フラッシュメモリ生産工場:シンガポールなど

 

こちらはシーケンシャルリード7,000 MB/sと、WD SN850と同程度の数値でありながら、SN850よりも大幅に安いです。

ただ、日本製ではなく米マイクロン製のフラッシュメモリを搭載しています。

 

 

 

 

Silicon Power US70

廣穎電通(シリコンパワー)

シリコンパワーは、台湾のメモリ製品大手です。

「US70」シリーズには1TBと2TBがあり、PCIe 4.0に対応しています。搭載メモリは、確認したわけではないのですが、キオクシア製ではないかと思います。

 

 

 

 

Seagate FireCuda 520 M.2

シーゲイト・テクノロジー

シーゲイトは米国のHDDメーカーで、SSDも販売しています。

「Seagate FireCuda 520 M.2」は、PCIe 4.0に対応しており、製品5年保証 、TBW最大2800TBと、かなり耐久性が高いです。

 

 

 

 

Sabrent ロケット

Sabrent

米国のSSDメーカー。

「Rocket(ロケット)」シリーズは、PCIe 4.0に対応しているものもあります。

 

 

 

以降、追記したいと思います。

 

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