中古パソコンをおすすめしない理由と購入する際に気を付けるポイント
中古パソコンは、新品を購入するよりも値段が大幅に安く、予算が足りない場合にはありがたい存在です。
一方で、中古パソコンを購入する際には、いくつか注意点・チェック項目があります。
中古パソコンをおすすめしない理由についても説明していきたいと思います。
関連記事
パソコンは中古と新品どっちがいい?ノートパソコンは中古で十分?
CPUなどのスペックが時代遅れの可能性がある
中古パソコンを購入する際には、チェック項目がいくつかあります。まず、スペックを確認しなければなりません。
これは、新品パソコンを購入する際も同様だと思われるかもしれませんが、少し異なるポイントがあります。
それは、CPU(中央演算処理装置、コンピューターの頭脳に当たる半導体チップのこと)やメモリ(記録用の半導体チップ)の「世代」です。
中古パソコンのCPU世代に関する注意点
例えば、同じメーカーで、同じ人気CPUの「Intel Core i5」を搭載したパソコンがあるとしましょう。
一つは2015年発売のモデルで、もう一つは2021年発売のモデルです。これらの性能は異なります。
CPUは、1~2年おきに世代交代しており、より回路線幅が細かくなったりするなど設計が見直されています。
このため、2015年モデルの「Intel Core i5」搭載機種と、2021年モデルで例えば一つ下の「Intel Core i3」搭載機種を比較すると、
一見下位モデルに思える最新の「Intel Core i3」搭載機種のほうが、古い「Intel Core i5」搭載機種よりも2倍以上処理性能が高かったりするのです。
中古パソコンのメモリ世代に関する注意点
また、メモリに関しても世代があります。
2015~2016年頃までに発売されたノートパソコンでは、「DDR3」という規格の「DRAM」と呼ばれるメモリ半導体を搭載していました。
しかし、現在は「DDR4」と呼ばれるより新しい規格が主流になっており、「DDR3」のモデルはバッファ(データを一時的にためる)速度が相対的に遅くなっています。
SSDではなくHDDを搭載している可能性がある
これは特に気をつけて欲しいポイントなのですが、中古ノートパソコンの中には、SSDではなくHDDを搭載しているものがあります。
新品ではあまり見かけなくなりましたが、HDDというのは磁気ディスクを使ったストレージで、
容量単価が安い代わりに、非常に読み込み速度が遅いです。
このため、できる限り、SSDをストレージに搭載した機種を選ぶようにしたほうがいいと思います。
液晶画面の画質が悪い可能性がある
特に、古い世代のパソコンや業務用パソコンだと、視野角の低い「TN」方式の液晶パネルを搭載していたり、
液晶解像度が、現在主流のFull HD(1920×1080ピクセル)ではなく、HD(1366×768ピクセル)だったりするため、
相対的に画質が悪い、と感じられることがあるかもしれません。
また、業務用のパソコンだと、非光沢(ノングレア)液晶が多く、光沢(グレア)パネルとは画像の鮮やかさが異なります。
画面にフリッカーがある可能性がある
また、古いものだと画面に「フリッカー」とよばれる、バックライトの「しましま」が現れる機種があります。
これは目の疲れの原因になりかねません。
もっとも、新品のものでも、フリッカーが確認できる機種は存在します。
バッテリーが劣化している可能性がある
中古ノートパソコンの場合、バッテリーに関する注意点もあります。
バッテリーが劣化していたり、そもそもバッテリーが完全消耗(故障)していて、使用できない場合などがあるからです。
この場合は、電源につないだまま使用します。
中古パソコンはおすすめできない?
以上、中古パソコンの注意点とおすすめしない理由を見てきましたが、本当に中古パソコンはおすすめできないのでしょうか。
これに関しては、予算との兼ね合いになると思います。
ご存知の通り、中古パソコンは新品のPCよりも大幅に安いため、デメリットを補ってあまりあるという場合は買いだと思います。
もし購入されるとしたら、ハズレの少ない「リファービッシュ品」をおすすめします。
リファービッシュPCは、PC next、ソフマップの中古専門サイト「リコレ!」
などで販売されています。
どれも比較的いいショップですが、PC nextが特におすすめです。Core i5などの高性能CPUにSSDを搭載した、業務用PCのリファービッシュ品を主に取り扱っています。
一方、やっぱり新品が買いたくなった、という場合は、マウスコンピューターをおすすめします。
マウスコンピューターは大手ブランドより割安ですが、国内パソコンメーカーで長野県に工場があり日本製です。
まとめ
中古パソコンにはいくつもの注意点があります。
これらメリットとデメリットを勘案した上で、低コストの利益が不確実性を上回る場合は中古パソコンをおすすめします。
新品が欲しい場合は、マウスコンピューターがおすすめです。
【MADE IN JAPAN】日本製のパソコンが欲しい方へ
このご時世、個人情報の流出が心配…
国際情勢も不安定だし…
最近見かけるのは、知らないアジアメーカーばかり…
信頼のおける、日本メーカー製の国産パソコンを使いたい…
でも、国産パソコンって確か高いよね…
色々入っていて動きが重いイメージあるし……。
そもそも、国内資本のメーカーって残ってるの?
外資に買収されて消えたんじゃ…?
そんな風に思っていませんか?

確かに、かつての大手国内PCメーカーは、軒並み外資に買収され、
もしくは市場から撤退してしまいました。
統計を見ても、売れているのは聞いたことのない海外メーカーばかり...。
しかし、そんな暗い話ばかりではありません。
新しい風も吹き始めているのです。
かつてのパソコンメーカーと言えば、家電ブランドが主でした。
しかし、現在力をつけてきているのは、
BTOパソコンブランドです。

BTOパソコンは、主に直販で購入でき、
様々な用途・スペックを自由に選べるというメリットもあります。
そして、国内資本のメーカーが多く、
日本製のPCが購入できるという大きな強みがあります。
その中でも代表的なメーカーが、マウスコンピューターです。
聞いたことありませんか?
最近はテレビCMなどでも見かけるようになった
今、人気のメーカーです。
マウスコンピューターのパソコンは、
ほぼ全量が、長野県内にある3工場で生産されています。
そう。日本製(MADE IN JAPAN)なのです。


また、マウスコンピューターの親会社である「MCJ」は、
東京証券取引所スタンダード市場に上場する、
安心と信頼の日本企業。
JPX日経400指数採用銘柄でもあります。
BTOメーカーながら、抜群の信頼感ですよね?
さらに、サポート拠点が沖縄県にあり、
国内電話サポートも受けられるというから安心。
無名ブランドにはない信頼感です。
決して巨大なメーカーではありませんが、
✅ノートパソコン
✅モバイルノートパソコン
✅デスクトップパソコン
✅ゲーミングPC
✅クリエイターPC
など、あらゆる用途のPCを取り揃えており、
多くの方に適しています。
しかも、国内資本のメーカーながら、
従来の大手ブランドと比べてコスパが高い。
妥協してスペックの高くないPCを買っていた予算で、
Core i5 、i7 や Ryzen 5、7 搭載といった
ハイスペックなパソコンを手にすることも可能です。
✅仕事、テレワーク
✅勉強、大学の授業
✅日常のパソコン作業
✅クリエイティブな作業
✅オンラインゲーム・eスポーツ
マウスコンピューターと一緒なら、
快適なパソコンライフが送れますよ。
まさに、理想的ではありませんか?
そんなマウスコンピューターのパソコンを、
さらにお得に手に入れる方法があります。
それは、安心の公式販売サイトで、
期間限定セール・アウトレット品を購入することです。
期間限定セールは、公式サイトで随時開催されます。
お見逃しなく。
今すぐチェックしてみてください。
関連記事
コメント