ドスパラとフロンティア、BTOパソコン買うならどっちが正解?比較してみた結果
比較的手ごろな価格でBTOパソコンが購入できるブランドとして人気なのが
「ドスパラ」と「フロンティア」です。
ではBTOパソコンを購入するならドスパラとフロンティアどっちが良いのか、
価格やサポートなどの面から比較してみましょう。
メーカーとしての資本力はフロンティアがやや上だが・・・
BTOパソコンメーカーとしての信用度や企業規模を比較すると、
ドスパラよりもフロンティアがやや上です。
ドスパラの運営会社は1984年創業のサードウェーブという会社です。
当初はコンピューター関連機器を販売するショップで、
1988年にレンタルパソコンを開始、1992年にパソコン販売事業を開始します。
創業以来運営会社が変わることなく、店舗とともに公式オンラインショップで
オリジナルブランドのBTOパソコンを販売しています。
フロンティアを運営しているのは横浜のインバースネットという会社です。
1981年に個人商店であった文房具店でコンピューター販売を開始、
その後「神代」の社名で本格的にコンピューター事業に参入します。
2000年代に入って業績が悪化したことで大手家電量販店であるヤマダデンキと
業務提携、2004年にヤマダデンキの子会社となります。
2013年にヤマダデンキに吸収されて、フロンティアを含むBTOパソコン事業は
ヤマダデンキ子会社のインバースネットに引き継がれました。
サードウェーブも決して小さい会社ではありませんが、ヤマダデンキという大企業を
バックに持つフロンティアの方が、パソコンメーカーとしては信用できるというわけです。
ヤマダHDは、言わずと知れた東証プライム市場に上場する企業グループであり、
家電販売では国内最大手、1.6兆円もの売上高を誇ります。
ただフロンティアは業績不振からヤマダデンキに頼らざるをえなくなり、
最終的には創業時と運営会社が変わっています。
ドスパラは大企業の傘下には入らずに創業から一貫してサードウェーブが運営しており、
その点ではフロンティアよりドスパラの方が信用できるとも言えます。
ドスパラもフロンティアも国内生産
ドスパラもフロンティアもパソコンは日本国内での生産です。
ドスパラは当初は店舗でパソコンを作っていましたが、
現在は神奈川県綾瀬市にパソコンの組立工場があります。
一部海外で作っている製品があるものの、
ドスパラのパソコンを購入すると綾瀬市で作られたものを使うことになります。
フロンティアは最初本社でパソコンを作っており、業績が向上したことに伴って
生産能力向上のために山口県柳井市の工場での生産に切り替えました。
工場はインバースネットに引き継がれて、
現在もフロンティアのパソコンは柳井市の工場で作られています。
価格はドスパラの方が安い
公式オンラインショップのパソコン販売価格を比較すると、
フロンティアよりドスパラの方が安いです。
例えば、ドスパラの公式オンラインショップでは
・15.6型ディスプレイ
・Windows11
・CPU Intel Core i5-1335U
・グラフィック Intel UHD
・メモリ8GB
・ストレージ500GB
というスペックのノートパソコンが約9万円で販売されています。
対してフロンティアの公式オンラインショップでは、CPUが「Intel Core i5-1235U」で
あること以外はドスパラと同じスペックのパソコンが約11万円で販売されています。
CPUを始めとした上記以外の性能や機能が違うので一概に比較はできないものの、
同程度スペックならドスパラの方が安く買える可能性が高いです。
ただフロンティアはセールがかなりお得で、
セール時であればドスパラよりも安く買えることもあります。
フロンティアのサイトを見ればわかりますので、
今現在セールが開催されているか確認してみると良いかも知れません。
納期が早いのもドスパラ
公式オンラインショップでBTOパソコンを購入した場合の納期もドスパラの方が
早いです。
ドスパラでは、モデルによっては1週間以上かかることもありますが、
納期の早いモデルなら最短で翌日発送となっています。
フロンティアは注文するパソコンのモデルによって納期が違いますが、
納期の早いモデルでも発送までに1週間程度かかります。
パソコンのモデルやカスタイズの内容によっては、
フロンティアでは発送まで2週間程度かかることもあります。
BTOパソコンの納期としてはフロンティアも極端に遅いわけではありませんが、
できるだけ早く使いたいならドスパラ一択です。
パソコンの保証期間が長いのはドスパラ
パソコンが故障した場合に無償で修理してくれる、
メーカー保証の期間が長いのもドスパラです。
ドスパラは基本のメーカー保証は1年ですが、
追加料金を支払うと最大で5年まで保証期間を延長できます。
フロンティアも標準保証は1年で、
プレミアム保証に加入することで保証期間を3年に延ばせます。
ともに通常使用の範囲内における自然故障のみ対象で、
落下などのユーザー起因や自然災害による故障は対象外です。
パソコンは使っていると何かと不具合が発生することもあるので、
より保証期間が長いドスパラの方が安心して使えます。
まとめ
ドスパラとフロンティアどっちを選ぶべきか比較しましたが、
今回の比較では安さ・納期・保証すべてでドスパラが上でした。
ただドスパラが良いだけでフロンティアがダメなわけではなく、
フロンティアはセール時であればドスパラより安く買うことも可能です。
急ぐ必要が無くセール時を狙えるのであれば、
フロンティアでの購入も検討してみてください。
現時点でセールが開催されていれば、お得に購入できますので、
念のため公式サイトをチェックしてみると良いかもしれません。
【MADE IN JAPAN】日本製のパソコンが欲しい方へ
「MADE IN JAPAN」のパソコン...。
なんとも魅力的な響きではありませんか。
しかし、大手パソコンブランドが、海外メーカーに買収されてしまった昨今、
そのようなパソコンはあるのでしょうか?
実はあります。
しかも、コスパが高ければなおうれしいですね。
「マウスコンピューター」
というブランドをご存じでしょうか?
「マウスコンピューター」
テレビCMなどでご覧になったことがあるかもしれません。
実はれっきとした国内メーカーです。
マウスコンピューターは埼玉県春日部市の発祥で
東京に本社を置く生粋の日本企業。
さらに、親会社は東証スタンダード市場に上場しており、
「JPX日経400指数」の構成銘柄で信頼性は抜群です。
長野県飯山市に自社国内工場を保有し、
同じく長野県内にある2つの協力工場と合わせて
主要モデルはすべて
「日本製(MADE IN JAPAN)」です。
日本人の雇用と税収を守る。
希少な国内工場発のパソコンブランドになります。
国産ゲーミングPCのすすめ
まず、マウスコンピューターは何と言っても
今話題のゲーミングPCに強みがあります。
本格的なeスポーツにも対応したものから、
日本製とは思えないコスパの良い機種まで取り揃えています。
プロゲーマーの大会での採用実績も豊富です。
すぐに始められる一式セットや
型落ちゲーミングPCのアウトレット品もありますよ。
日本製なのにコスパが良いノートパソコン
また、コスパの良いノートパソコンや
デスクトップパソコンもマウスコンピューターの強みです。
日本製なのにコスパが良いパソコン。
素晴らしいことだと思います。
国内拠点での日本人による安心のサポート
ネットで購入するのは安くても、
不安を感じる場合もあるかもしれません。
マウスコンピューターは国内メーカーならではの安心感。
一部の海外メーカーなどと異なり、
沖縄県沖縄市と鳥取県米子市に
自社国内サポートセンターを設置しており
日本人による国内電話サポートと
LINEサポートが標準で受けられます。
必要な場合は延長保証も付帯可能。
また、埼玉県春日部市と広島県広島市に
自社国内サービスセンターを設置しており
日本人による安心の修理対応が万全です。
この機会をお見逃しなく
マウスコンピューター公式サイトでは、
期間限定セールの開催や
数量限定のアウトレット品などもあります。
今すぐチェックしてみてください。