iPadとサーフェス、タブレットPCを買うならどちらか比較

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目次

iPadとサーフェス(Surface)のタブレットPCはどっちがいい?比較してみた結果

パソコンとスマホの特性を備えた「タブレットPC」、現状でタブレットPCの
選択肢として双璧をなしているのが「iPad」と「サーフェス(Surface)」です。

では、これからタブレットPCを購入するなら「iPad」か「サーフェス」
どちらが良いか比較してみましょう。

 

メーカーの信用度で選ぶならiPad

パソコンメーカーとしての信用度でタブレットPCを選ぶなら、
サーフェスよりiPadがおすすめです。

iPadのメーカーは言わずと知れた、1976年創業の「Apple」です。

創業当初からパソコン製造を行っており、1980年代から90年代にかけて
低迷しますが、1998年発売の「iMac」のヒットで復活します。

その後「iPod」「iPhone」と立て続けにヒットを飛ばし、
2010年にiPadでタブレットPC市場へと参入しました。

サーフェスを作っているのは、
Windowsでもお馴染み1975年創業の「Microsoft」です。

2000年代に入るまではソフトウェアをメインに開発・製造、
2001年にゲーム機の「Xbox」で本格的なハードウェアの開発・製造を開始します。

2012年に初代サーフェスを発売して、
タブレットPC市場にMicrosoftが参入しました。

創業は1年違い、タブレットPC市場への参入も2年違いですから、
企業やタブレットPCメーカーとしてはAppleとMicrosoftで大きな違いはありません。

しかしAppleは創業当初からハードウェアを作っており、
パソコンメーカーとしての信用度を比較するとAppleに軍配が上がります。

 

iPadもサーフェスも中国で作られている

AppleもMicrosoftもアメリカ企業ですが、
iPadとサーフェスは主に中国で作られています。

タブレットPCに関してはAppleもMicrosoftも「ファブレスメーカー」で、
自社工場を持っていません。

製造委託によってiPadもサーフェスも作られていて、
その主な委託先が中国に工場を置く事業者なのです。

Appleはリスク分散でベトナムやインドなどでも一部の製品を生産していますが、
現状ではまだ中国でiPadを含めたApple製品の大半を作っています。

サプライチェーンが整っており製造コストを抑えられるので、
AppleやMicrosoftだけでなく世界の大手電機メーカーの製品の大半は中国製です。

そのため今や中国には電子機器製造の最先端技術が集まっており、
価格を抑えながらも高性能な電子機器が作られているのです。

日本では中国製品は敬遠されがちですが、
iPadとサーフェスは中国製でも高性能で全く問題なく使えます。

 

価格が安いのはサーフェスだが・・・

iPadとサーフェスの価格を比較すると、サーフェスの方が安いです。

例えば
・ディスプレイ 13インチ
・CPU M4
・メモリ 16GB
・ストレージ(SSD) 1TB
・ネットワーク Wi-Fiのみ
というスペックのiPad ProがAppleでは約38万円で販売されています。

CPUが「Snapdragon X Elite」であること以外は同じスペックのサーフェスの
Microsoft公式オンラインストアでの価格は約33万円です。

細かいスペックを無視して単純に価格だけを比較すると、
iPadよりサーフェスの方が安いです。

ただCPUの性能がiPadの方が上ですから、
処理能力などを考えると5万円高くてもiPadの方が良いとも言えます。

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ビジネス用途ならサーフェス

性能はiPadの方が上ですが、
タブレットPCをビジネスで使うのであればサーフェスがおすすめです。

サーフェスではフル機能のMicrosoftOfficeが使えますが、
iPadはモバイル版のMicrosoft365しか使えません。

また日本語変換についてもIMEの性能が大きく違っていて、
サーフェスのIMEに比べるとiPadのIMEは変換精度が大きく落ちます。

ビジネス用途でも動画や画像の作成・編集がメインなら、
性能が上のiPadを選ぶ方が良いです。

しかし事務的な作業がメインの場合は、
フル機能のOfficegが使えてIMEの精度が高いサーフェスの方が使いやすいです。

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保証サービスはiPad

持ち運んで使うタブレットPCは故障のリスクも高く保証サービスが重要ですが、
保証サービスはiPadの方が充実しています。

基本のメーカー保証はiPadもサーフェスも1年で、
購入時に追加のオプション料金を払うことで保証期間を延長できます。

iPadはAppleCare+に加入すると保証期間が2年となり、2年が経過しても
月額払いに切り替えることで無期限で保証サービスが利用可能です。

サーフェスの延長保証は最大4年ですから、
解約しない限り保証が続くiPadの方が保証サービスが充実しているのです。

ちなみにiPadもサーフェスも延長保証を利用すると、自然故障に加えて
落下や水濡れなど外的要因による故障も保証対象に含められます。

 

まとめ

タブレットPCの選択肢としてiPadとサーフェスどちらが良いか比較しましたが、
今回の比較ではiPadがやや有利です。

ただビジネス用途で事務的な作業をするならサーフェスの方が使いやすく、
用途によってどちらを選ぶか決めると良いでしょう。

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