MSIとAcerのゲーミングPC・ゲーミングノートパソコンはどっちがいい?比較してみた結果
ゲームが快適にプレイできるだけでなく、ゲーム以外の用途でも使える高性能な
ゲーミングPCへの買い替えを検討している人も多いのではないでしょうか。
今回はゲーミングPCメーカーの中から「MSI」と「Acer」をピックアップして、
どちらを選ぶのが良いか比較してみます。
メーカーの信用度で選ぶならAcer
ゲーミングPCメーカーとしての信用度を比較すると、MSIよりもAcerの方が上です。
MSIは1986年にソニー台湾の技術者5人によって設立され、
当初はマザーボードやビデオカードなどのパーツをメインで作っていました。
2001年にはビデオカード(グラフィックボード)の生産量世界一となり、
日本では2008年から本格的に自社ブランドのパソコンを販売しています。
e-スポーツの支援に積極的で、
e-スポーツのチームや大会にゲーミングPCを提供しています。
Acerは1976年に台湾で創業、当初は工業デザインや貿易も行っていました。
その後コンピューター事業に注力するようになり、
1981年には自社ブランドのパソコンの製造・販売を始めます。
2024年第1四半期では、
Lenovo・HP・DELL・Appleに次ぐパソコン世界シェア5位となっています。
MSIも信用できるメーカーですが、
世界シェア5位のAcerとの比較ではAcerに軍配が上がるのです。
ただしMSIはソニー台湾の技術者が作ったメーカーですから、
日本人としてはMSIの方に親和性を感じるといった場合もあります。
ゲーミングPCの生産はどちらも中国
MSIもAcerも台湾メーカーではありますが、
ゲーミングPCを含むパソコン製品のほとんどは中国で作っています。
中国は今や世界の工場で、特に電子機器メーカーの大半は
日本を含む東アジア向け製品を中国で作っているのです。
日本では中国製品に良くないイメージがありますが、
パソコン生産に関しては中国は世界最先端です。
中国製を敬遠する日本人も多いものの、パソコンに関しては中国製でも
品質に問題はなくてむしろ高性能といっても良いぐらいとなっています。
価格はMSIの方がやや安い
ゲーミングPCの価格を比較すると、
少しだけですがAcerよりもMSIの方が安いです。
例えば
・OS Windows11
・ディスプレイ 15.6型
・CPU Intel Core i7‐12650H
・メモリ 16GB
・ストレージ 512GB
というスペックのゲーミングノートPCが、
MSIの公式オンラインストアでは約19万円で販売されています。
ストレージが1TBであること以外は上記と同じスペックのゲーミングノートPCを
Acer公式オンラインストアで購入すると約20万円かかります。
ストレージの容量やその他細かい違いはあるものの、
同程度スペックならMSIの方が安く買える可能性が高いです。
ただストレージを512GBから1TBに増強するには8,000円ほどかかりますから、
それほど大きな価格差はありません。
ゲーミングデスクトップもMSIの方が安い
デスクトップ型のゲーミングPCの価格を比較しても、
AcerよりMSIの方が安いです。
例えば
・OS Windows11
・CPU Intel Core i7‐13700F
・GPU NVIDIA GeForce RTX4070
・メモリ 16GB
・ストレージ 1TB
・ディスプレイ、キーボード無し
というスペックのゲーミングデスクトップPCが、
MSIの公式オンラインストアだと約31万円で販売されています。
GPUが「RTX4070Ti」であること以外は上記と同じスペックのゲーミングPCを、
Acerで公式オンラインストアで購入すると約40万円かかります。
RTX4070とRTX4070Tiの価格差は3万円ほどですから、
それを考慮してもMSIの方が安いです。
ゲーミングノートPCは大きな価格差はありませんでしたが、
元々が高額なデスクトップPCだと数万円の価格差となります。
ちなみにマウスコンピューターのG-Tuneでは、32GBのメモリに
GeForce RTX4070 SUPERを搭載した機種が約30万円からありました。
ゲーミングデスクトップだとむしろ国産BTOのほうが安いかもしれません。
保証サービスに大きな差は無い
購入後の万が一の事態に備える保証サービスを比較すると、
MSIとAcerで大きな差はありません。
MSIは基本のメーカー保証が2年で、
購入時に追加料金を払うことで最大4年まで延長可能です。
Acerはメーカー保証は1年で、
追加料金支払いで保証期間を最大3年まで延長できます。
ただしどちらもメーカー保証の延長のみで、
落下や水濡れ、落雷など外的要因による故障は保証対象外となります。
ノート型でもゲーミングPCを持ち運んで使うことは少なく、
外的要因によって故障するリスクは大きくありません。
しかし外的要因による故障まで保証対象に含めたいなら、
MSI・Acer以外の保証サービスが充実したメーカーがおすすめです。
まとめ
ゲーミングPCの選択肢としてMSIとAcerを比較しましたが、
今回の比較ではMSIがやや有利です。
ただAcerもパソコン世界シェアではMSIを大きく上回っていて
ゲーミングPCの評価も高いので、Acerを選択するのも悪くありません。
また、コストパフォーマンスの面でみれば国産BTOのほうが良い場合もあります
MSIとAcerも良いですがほかのメーカーも含めて、
自分の使い方に合ったゲーミングPCを見つけてみてください。
【MADE IN JAPAN】日本製のパソコンが欲しい方へ
「MADE IN JAPAN」のパソコン...。
なんとも魅力的な響きではありませんか。
しかし、大手パソコンブランドが、海外メーカーに買収されてしまった昨今、
そのようなパソコンはあるのでしょうか?
実はあります。
しかも、コスパが高ければなおうれしいですね。
「マウスコンピューター」
というブランドをご存じでしょうか?
「マウスコンピューター」
テレビCMなどでご覧になったことがあるかもしれません。
実はれっきとした国内メーカーです。
マウスコンピューターは埼玉県春日部市の発祥で
東京に本社を置く生粋の日本企業。
さらに、親会社は東証スタンダード市場に上場しており、
「JPX日経400指数」の構成銘柄で信頼性は抜群です。
長野県飯山市に自社国内工場を保有し、
同じく長野県内にある2つの協力工場と合わせて
主要モデルはすべて
「日本製(MADE IN JAPAN)」です。
日本人の雇用と税収を守る。
希少な国内工場発のパソコンブランドになります。
国産ゲーミングPCのすすめ
まず、マウスコンピューターは何と言っても
今話題のゲーミングPCに強みがあります。
本格的なeスポーツにも対応したものから、
日本製とは思えないコスパの良い機種まで取り揃えています。
プロゲーマーの大会での採用実績も豊富です。
すぐに始められる一式セットや
型落ちゲーミングPCのアウトレット品もありますよ。
日本製なのにコスパが良いノートパソコン
また、コスパの良いノートパソコンや
デスクトップパソコンもマウスコンピューターの強みです。
日本製なのにコスパが良いパソコン。
素晴らしいことだと思います。
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ネットで購入するのは安くても、
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マウスコンピューターは国内メーカーならではの安心感。
一部の海外メーカーなどと異なり、
沖縄県沖縄市と鳥取県米子市に
自社国内サポートセンターを設置しており
日本人による国内電話サポートと
LINEサポートが標準で受けられます。
必要な場合は延長保証も付帯可能。
また、埼玉県春日部市と広島県広島市に
自社国内サービスセンターを設置しており
日本人による安心の修理対応が万全です。
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マウスコンピューター公式サイトでは、
期間限定セールの開催や
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