パソコン工房とHP、ノートパソコン・ゲーミングPC買うならどっちがいい?比較してみた結果
Windows10のサポート終了に伴って、
ノートパソコンの買い替えが必要となる人も増えています。
今回はノートパソコンの買い替えの選択肢として、
「パソコン工房」と「HP」ならどちらが良いか比較してみましょう。
パソコンメーカーとしての信用度はHPが上
パソコンメーカーとしての信用度を比較すると、
パソコン工房よりもHPの方が格段に上です。
パソコン工房は、1990年に設立されたソフトウェア開発会社「アロシステム」の
運営で1995年に大阪でパソコンショップとしてスタートします。
2003年にアロシステムが、
別でパソコンショップを運営していたユニットコムを傘下に収めます。
2007年にアロシステムはMCJの子会社となり、
さらに社名をアロシステムからユニットコムに変更しました。
現在はMCJの子会社であるユニットコムがパソコン工房を運営しています。
MCJはマウスコンピューターも傘下に収めており、
年間の売上高は1000億円超で東証スタンダードに株式を上場しています。
HPは1939年にアメリカで創業、当初は計測器メーカーで、
1980年代にパソコン事業に参入しました。
2002年にコンパックを買収して事業を拡大、
2006年にはパソコンの世界シェア1位となります。
現在はLenovoに次ぐ2位となっていますが、
Lenovo・Dellとともに世界三大パソコンメーカーに数えられています。
HPの年間の売上高は軽く10兆円を超えており、企業規模も世界的知名度も
HPがパソコン工房を大きく上回っているのです。
信用されていなければ世界トップクラスのシェアは獲得できませんから、
パソコンメーカーとしての信用度はHPが上となります。
→ HP Directplus -HP公式オンラインストア-
パソコン工房は国内生産、HPは中国生産
最近は国内メーカーでも海外でパソコンを作ることが増えていますが、
パソコン工房は国内の自社工場でパソコンを生産しています。
パソコン工房は、残された数少ない「国産パソコン」の選択肢の1つです。
一方HPはアメリカメーカーですが、
日本など東アジア向けに販売しているパソコンを作っているのは中国です。
HPのパソコンと言えば「東京生産」のイメージも強く、
実際に東京都日野市の工場で一部モデルを生産しています。
ただHPが東京で作っているのは法人モデルのみで、
個人で購入するモデルはほぼすべて中国生産です。
日本を含めた世界中の電機メーカーが中国を生産拠点としており、
最先端技術と最高クラスの技術者が中国に集まっています。
国産パソコンにこだわる人が日本には多いですが、必ずしも国産パソコンが
中国製パソコンより高性能とは限らないというのが現状です。
価格が安いのはパソコン工房
ノートパソコンの価格を比較すると、HPよりパソコン工房の方が安いです。
例えば
・OS Windows11 Home
・ディスプレイ 14型
・CPU Intel Core Ultra7 155U
・メモリ 16GB
・ストレージ(SSD) 500GB
というスペックのノートパソコンが、
パソコン工房のオンラインストアでは約13万円で販売されています。
上記と同じスペックのノートパソコンをHPの公式オンラインストアで購入すると、
約20万円かかります。
上記以外のスペックが違うので単純には比較できませんが、
同程度スペックならパソコン工房の方が安く買える可能性が高いです。
→ パソコン工房
カスタム性はパソコン工房の方が高い
パソコン工房もHPも購入時にパソコンをカスタマイズすることが可能ですが、
カスタマイズの自由度が高いのはパソコン工房です。
HPでカスタマイズできるのはメモリやストレージぐらいで、
CPUやGPU、チップセットなどはカスタマイズできません。
パソコン工房はCPUやGPU、チップセットのカスタマイズも可能ですから、
カスタマイズするつもりならパソコン工房がおすすめです。
ただしパソコン工房も機種によってはほぼカスタマイズできないケースもありますし、
カスタマイズできる機種でも自由度はそれほど高くありません。
自作パソコン並みにカスタマイズできるメーカーもあるので、
カスタマイズ前提なら他のメーカーを選ぶ方が良いでしょう。
保証サービスはHPがやや上
ノートパソコン購入後の故障に備える保証サービスは、
パソコン工房よりHPの方がやや上です。
一般的には海外メーカーより国内メーカーの方が保証サービスは上の
イメージですが、パソコン工房とHPの比較だとHPが上回っています。
通常のメーカー保証は1年で、購入時に追加料金を払うことで
保証期間をパソコン工房は最大4年、HPは最大5年まで延長できます。
メーカー保証だと自然故障しか保証されませんが、延長保証で落下や水濡れなど
外的要因による故障まで保証対象に含められるのはパソコン工房もHPも同じです。
保証内容はほぼ同じですが、保証の延長期間がHPの方が1年長いので、
保証サービスで選ぶならHPがおすすめです。
まとめ
今回のパソコン工房とHPの比較では、
国産で価格が安いという点からパソコン工房の方がやや有利となりました。
HPは世界トップクラスのパソコンメーカーで、家電量販店でも買えるので、
初心者ならHPを選ぶのも悪くありません。
→ パソコン工房
→ HP Directplus -HP公式オンラインストア-
【MADE IN JAPAN】日本製のパソコンが欲しい方へ
「MADE IN JAPAN」のパソコン...。
なんとも魅力的な響きではありませんか。
しかし、大手パソコンブランドが、海外メーカーに買収されてしまった昨今、
そのようなパソコンはあるのでしょうか?
実はあります。
しかも、コスパが高ければなおうれしいですね。
「マウスコンピューター」
というブランドをご存じでしょうか?
「マウスコンピューター」
テレビCMなどでご覧になったことがあるかもしれません。
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マウスコンピューターは埼玉県春日部市の発祥で
東京に本社を置く生粋の日本企業。
さらに、親会社は東証スタンダード市場に上場しており、
「JPX日経400指数」の構成銘柄で信頼性は抜群です。
長野県飯山市に自社国内工場を保有し、
同じく長野県内にある2つの協力工場と合わせて
主要モデルはすべて
「日本製(MADE IN JAPAN)」です。
日本人の雇用と税収を守る。
希少な国内工場発のパソコンブランドになります。
国産ゲーミングPCのすすめ
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日本製なのにコスパが良いノートパソコン
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日本製なのにコスパが良いパソコン。
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マウスコンピューターは国内メーカーならではの安心感。
一部の海外メーカーなどと異なり、
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自社国内サポートセンターを設置しており
日本人による国内電話サポートと
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また、埼玉県春日部市と広島県広島市に
自社国内サービスセンターを設置しており
日本人による安心の修理対応が万全です。
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