パソコン工房vsツクモのPCを比較,どっちがいい?

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目次

パソコン工房vsツクモ、より良いゲーミングPCの選択肢はどっちか比較してみた結果

最近はオンライン対応のゲームが当たり前となっていることもあって、
「ゲーミングPC」の購入を検討している人も増えています。

今回は国内BTOメーカーの中でも人気の高い、
パソコン工房とツクモを様々な面から比較してみましょう。

 

パソコンメーカーとしての資本力はツクモ

ゲーミングPCのメーカーとしての資本力で比較するとツクモが上です。

パソコン工房は1995年創業で、当初はパソコンやPCパーツを販売する
ショップでしたが後にオリジナルブランドのパソコンの製造・販売も始めます。

現在もオンラインストアと並行して店舗営業も行っています。

パソコン工房を運営しているのはMCJの子会社であるユニットコムで、
親会社であるMCJは東証スタンダードの上場企業です。

ツクモは1968年に九十九電機として創業、
1977年からパソコン事業に参入しますが、2008年に経営が破綻します。

経営破綻後は「Project White」にパソコン事業が譲渡され、2021年にProject Whiteが
親会社であるヤマダデンキに吸収、現在はヤマダデンキのブランドとなっています。

ヤマダデンキを基幹とするヤマダホールディングスは東証プライム上場で、
MCJと比べると、企業としての規模はヤマダホールディングスが圧倒的に優位です。

ただツクモは一度経営破綻しているので、創業以来破綻せずに堅実な経営を
続けているパソコン工房のほうが信用できるという見方もあります。

いずれにしても大手企業を背景に有するメーカーですので、
比較的信頼できるパソコンブランドと言ってよいのではないでしょうか。

 

パソコン工房もツクモも国内生産

パソコン工房もツクモも、
ゲーミングPCを含めた自社ブランドのパソコンは日本国内での生産です。

パソコン工房は長野県内と島根県出雲市に自社工場があり、
これらの工場でゲーミングPCを含むほぼすべての機種を生産しています。

ツクモは現在生産拠点を非公開としていますが、公式サイトに「国内工場で組立・検査」
と記載されているので国内生産であることは間違いありません。

前身の九十九電機が栃木県那須烏山市の工場でパソコンを作っていたことから、
ツクモのパソコンも同じ那須烏山市の工場で作っていると言われています。

またノートPCの修理受付センターの所在地から、
長野県と山口県にも一部モデルの生産拠点があると考えられます。

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最近は海外でパソコンを生産する国内メーカーも少なくありませんが、
パソコン工房もツクモもれっきとした「国産パソコン」です。

 

ゲーミングPCの価格が安いのはツクモ

ゲーミングPCの価格を比較すると、パソコン工房よりツクモのほう若干安いです。

例えば
・OS Windows11 Home
・CPU Intel Core i7-14700F
・GPU NVIDIA GeForce RTX4070
・メモリ 32GB
・ストレージ 1TB
というスペックのゲーミングPCが、
パソコン工房の公式オンラインストアでは約277,000円で販売されています。

ツクモの公式オンラインストアだと、
上記スペックのゲーミングPCが約267,000円で購入できます。
(金額はいずれも2024年4月現在、送料込み)

上記以外のパーツもスペックを可能な限り合わせたものの、
選べるパーツに限りがあるので完全に同スペックにはできませんでした。

しかし上記の主要パーツは同スペックなので、
同程度スペックならツクモのほうが安く買える可能性が高いです。

ツクモBTOトップページ

 

カスタマイズ性が高いのもツクモ

パソコン工房もツクモもゲーミングPCのカスタマイズが可能ですが、
カスタマイズ性が高いのはツクモです。

ツクモは選択肢の幅こそ狭いもののCPUとGPUのカスタマイズができますが、
パソコン工房はできません。

ただ、パソコン工房と比べると上なだけで、
ツクモもBTOパソコンメーカーとしては決してカスタマイズ性が高いとは言えません。

自作パソコン並のカスタマイズができるメーカーもありますから、
カスタマイズ前提なら他のメーカーを選ぶのがおすすめです。

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逆に、コスパが良ければよし、という場合は特に気にする必要はありません。

 

保証サービスが充実しているのはパソコン工房

購入したパソコンに万が一のことが発生した場合に備えての保証サービスは、
パソコン工房のほうがやや充実しています。

基本のメーカー保証は1年で、購入時に使い料金を払うことで
保証期間を延長できる点はパソコン工房もツクモも同じです。

また通常使用の範囲内における自然故障だけでなく、落下などユーザー起因による
故障や落雷など自然災害による故障を対象に含められる点も変わりません。

違うのは保証を延長できる期間で、
パソコン工房が最大4年なのに対してツクモは最大3年となっています。

保証サービスの内容はほぼ同じですが、
延長可能な期間が1年長いパソコン工房のほうがやや充実していると言えるのです。

ただし保証料金はツクモが1万円台でパソコン工房は5万円台と金額に
大きな開きがあり、料金も含めて考えると保証サービスに大きな差はありません。

 

まとめ

ゲーミングPCの人気メーカーであるパソコン工房とツクモを比較しましたが、
今回の比較ではツクモがやや有利です。

無難に使えれば良く、コスパが良ければなおよい
という場合は、ヤマダグループのツクモが良いかもしれません。

ただパソコン工房は、店舗でもアフターサービスが受けられるなど紹介した以外の
部分ではツクモに勝る点がいくつかあります。

最初からどちらか一方に決めるのではなく、パソコン工房とツクモ両方を検討して
自分の使い方に合ったパソコンを見つけてください。

ツクモBTOトップページ

パソコン工房

 

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