WiMAXを縛りなし・違約金なしで使う方法を解説
この記事を読めば、WiMAXを縛りなし(違約金なし)で使うにはどうすればいいかわかります。
スマホは徐々に、縛りなし・違約金なしで使えるようになってきていますが、
モバイルルーターについてはまだまだ縛り・違約金を設定しているもの多いのが現状です。
しかし、通信量無制限モバイルルーターの代名詞的存在である「WiMAX」であれば、
縛りなし・違約金なしで使うことも可能です。
それでは、契約期間の縛りなし・違約金なしでWiMAXを使う方法について
詳しく見ていきましょう。
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WiMAXを縛りなし・違約金なしで使うには
WiMAXのモバイルルーターを縛りなし・違約金なしで使うには、
「特定のプロバイダで契約する」必要があります。
WiMAXには多数のプロバイダがある
実はWiMAXの回線事業者は「UQWiMAX」なんですが、
それ以外にも約20のプロバイダが存在しています。
「UQWiMAX」の回線をプロバイダ各社が借りて、私たちにサービスを提供しているというイメージです。
有名どころでは、GMOとくとくBB、DTI WiMAX2+
、BIGLOBE WiMAXなどが挙げられます。
しかも契約期間や料金についてはプロバイダにある程度の裁量権が与えられていて、
プロバイダによって契約期間や料金が違っていたりもします。
違約金の設定は、プロバイダによって違う
そのため解約時の違約金にもプロバイダごとの違いがあり、
違約金が発生するプロバイダもあれば、発生しないプロバイダもあるんです。
ですからWiMAXを縛りなし・違約金なしで使うためには、
そういったプランが用意されているプロバイダを選ぶ必要があるわけです。
違約金なしのプランがあるWiMAXプロバイダ
では、実際に「違約金なし」で利用できるプランがある、WiMAXプロバイダをご紹介します。
2021年12月現在、違約金なしのプランがあるのは
- UQWiMAX
- BroadWiMAX
- 縛りなしWiFi
- 縛られないWiFi
の4つとなっています。
WiMAXには20ほどのプロバイダがありますが、
その中で違約金なしで利用できるのはこの4つだけです。
それ以外のプロバイダは、2年ないし3年の契約期間の縛りがあり、
更新月以外の解約には違約金が発生してしまいます。
ただ、上記した4つについても、
違約金なしで利用するには多少の条件が付けられています。
縛りあり・違約金ありのプランと全く同じ条件で使えるわけではない、
ということは覚えておいてください。
UQWiMAX
WiMAXの回線事業者でもあるUQWiMAXには、契約期間の縛りなし・違約金なしの
「ギガ放題(期間条件なし)」というプランがあります。
基本的なサービス内容は契約期間の縛りがある「ギガ放題」プランと全く同じで、
月間通信量は無制限で使えます。(3日間で10GBの制限あり)
またauの回線が使える「ハイスピードプラスエリアモード」も利用可能です。
(別途オプション料金が必要)
実は月額が高くなる
ただ月額料金が2年縛りのあるギガ放題よりも高く設定されているんです。
2年縛りのあるギガ放題プランの月額料金は3,880円で、
縛りなしのギガ放題プランの月額料金は4,050円です。
縛りなしギガ放題プランは2年縛りのギガ放題よりも、
月170円だけですが料金を余分に支払わないといけないわけです。
UQWiMAXを違約金なしで使うのは損?
UQWiMAXは縛りなし・違約金なしで使えるものの、正直なところ、
通常の2年契約で使った方がお得だったりするんですよね。
以前のUQWiMAXであれば、縛りありのプランを利用していて
更新月以外に解約すると高額な違約金が発生しました。
利用期間が1年未満だと19,000円、2年以上利用している場合でも
9,500円の違約金を払わないと更新月以外の解約ができなかったんです。
しかし現在は利用期間に関係無く、
更新月以外の解約にかかる違約金が一律1,000円となっています。
ですから縛りなしのプランを6か月利用すると、
余分に支払う料金が違約金分を超えてしまいます。
利用開始から5か月以内に解約するなら縛りなしのプランがお得ですが、
6か月以上使うなら通常の2年契約プランを選ぶ方が料金的にお得なんですね。
BroadWiMAX
WiMAXユーザーの間では月額料金が安いことでも有名な「BroadWiMAX」も、
違約金なしでWiMAXのモバイルルーターが使えます。
縛りなしのプランはありませんが、更新月以外に解約する場合に
「いつでも解約サポート」というサービスを利用することで違約金なしとなるんですね。
いつでも解約サポートを使わずに更新月以外に解約すると、
最大で19,000円の違約金が発生するので注意しましょう。
解約サポートには条件がある
ただしこのいつでも解約サポートの利用には条件があり、
「指定の回線への乗り換え」が必要です。
要するに、「通信速度などBroadWiMAXの使い勝手に不満があるので
他社に乗り換える場合」のみ、いつでも解約サポートが使えるというわけです。
ですから乗り換えせずに単にBroadWiMAXを解約するだけでは
いつでも解約サポートは使えず、違約金を払わないといけなくなります。
しかも指定の乗り換え先が「SoftBank Air」や「ドコモ光」など、
据え置き型のモバイル回線や光回線のみとなっています。
他社モバイルルーターは指定の乗り換え先に含まれないので、
WiMAX以外のモバイルルーターへの乗り換えでは違約金なしにはなりません。
BroadWiMAXへの乗り換えが違約金なしに
BroadWiMAX以外のWiMAXプロバイダから、BroadWiMAXに乗り換える場合、
乗り換え元のWiMAXプロバイダの違約金がゼロになります。
例えば、UQWiMAXからBroadWiMAXに乗り換える場合、
更新月以外だと通常は1,000円の違約金が発生します。
ところがBroadWiMAXのキャンペーンサイトから乗り換えを申し込むことで、
UQWiMAXで発生する違約金分を、キャッシュバックしてもらえます。
ですから、実際にはUQWiMAXの解約に対して違約金をいったんは支払う必要が
あるので、「実質ゼロ」ということになりますね。
BroadWiMAX以外にWiMAXプロバイダだけでなく、他社モバイルルーターや
光回線など全てのインターネット回線がキャンペーン対象となっています。
ただしキャッシュバックは最大19,000円ですから、
利用している回線の違約金が19,000円以上だとゼロにはなりません。
またBroadWiMAXに乗り換える際に、「安心サポートプラス」「MyBroadサポート」
という2つのオプションに加入する必要があります。
2つ合わせて月1,457円の料金が発生するので、
毎月の支払額が通常より増えるのが痛いところですね。
縛りなしWiFi
「縛りなしWiFi」はWiMAXのプロバイダと言うよりも、
WiMAX回線が使える「レンタルサービス」といった感じですね。
その名前の通り、契約期間に縛りがないプランが用意されていて、
いつでも違約金なしで解約することが可能です。
ただし、先のUQWiMAXやBroadWiMAXとはサービス内容が違っています。
3日間で合計10GB以上使うと通信制限を受けるものの、
月間通信量は無制限で使えるのは縛りなしWiFiでも同じです。
「ハイスピードプラスエリアモード」不可
しかしau回線を使う「ハイスピードプラスエリアモード」が、
縛りなしWiFiでは基本的には使えないんですね。
厳密に言うと使えるんですが、
使うと別途3,300円のオプション料金が発生してしまいます。
UQWiMAXでもハイスピードプラスエリアモードの利用にオプション料金が
発生しますが、月額1,005円で済みます。
(使った月のみオプション料金が発生)
BroadWiMAXでは、
ハイスピードプラスエリアモードを使ってもオプション料金は発生しません。
ハイスピードプラスエリアモードを使うと、
WiMAX回線よりも通信エリアの広いauのLTE回線を使うことができます。
しかし月間通信量が7GBに制限されてしまい、
通信量無制限というWiMAX最大の特徴が無くなってしまうんですよね。
ハイスピードプラスエリアモードを使わなければ良いだけなので、
オプション料金が高いのは大きなデメリットにはならないでしょう。
縛りなしWiFiは、解約時に端末を返却する必要がある
縛りなしWiFiはモバイルルーターの「レンタルサービス」ですから、
解約時には端末を返却する必要があります。
UQWiMAXやBroadWiMAXといったプロバイダでは、
基本的に端末はユーザー買取なので解約しても返却の必要はありません。
しかし縛りなしWiFiのようなレンタルサービスでは、
解約したら端末を返さないといけないんですね。
返却しないとペナルティも…
意図的に返却しなかったり、解約日の翌月1日までに返却が間に合わなかったり、
返却された端末が破損している場合は端末代が請求されます。
しかも新品を購入する場合の金額が請求されるので、
40,000円前後も支払うことになるんですよ。
ですから縛りなしWiFiのようなレンタルサービスを利用する場合は、
解約時の端末返却を絶対に忘れないようにしましょう。
縛られないWiFi
先の「縛りなしWiFi」と似たような名前ですが、
「縛られないWiFi」でも縛りなし・違約金なしでWiMAXが使えます。
こちらもプロバイダではなく、モバイルルーターのレンタルサービスです。
ハイスピード、ホームルーターあり
月額料金は4,200円と若干高めですが、
au回線が使えるハイスピードプラスエリアモードが無料となっています。
さらに、前述の縛りなしWiFiでは、モバイル端末しかレンタルできませんが、
縛られないWiFiではホームルーター端末もレンタル可能です。
ホームルーター端末は、バッテリーが搭載されていないので持ち運ぶことはできません。
しかしモバイル端末よりも大型のアンテナを内蔵しており、
電波の受信感度やWiFi電波の強さはホームルーター端末の方が上なんですよ。
外出先でも使うならモバイル端末一択ですが、
光回線代わりにWiMAXを使うんだったらホームルーター端末がおすすめです。
やはり返却にペナルティが…
ただレンタルサービスですから、解約時には端末の返却が必要です。
解約日の翌月3日までに返却が完了しないと、
端末代として11,000円を請求されてしまいます。
充電器がオプション
縛られないWiFiでは「充電器」が別途料金が発生するオプションになっています。
毎月料金を支払うわけではありませんが、
契約時に1,800円払わないと充電器は付いてこないんです。
料金が発生するのに充電器も買取ではなく、解約時には返却しなければなりません。
端末の充電に使う「Type-C」のUSBケーブルは、
100円ショップなどで簡単に手に入れられます。
なので充電器が付いてなくても困らないんですが、
別途オプション料金を払わないと充電ケーブルが付いてこないのは珍しいですね。
ちなみに、端末を買い取る形になるUQWiMAXやBroadWiMAXでは、
当然のように充電ケーブルが付いています。
同じレンタルサービスである縛りなしWiFiでも、
別途料金不要で充電ケーブルが借りられます。
どのWiMAXサービスでも違約金なしでの解約は可能
縛りなし・違約金なしのWiMAXサービスをいくつか紹介しましたが、
紹介した以外でも違約金なしで解約することは可能です。
更新月に解約すればOK
特別な方法ではなく、契約期間を満了して「更新月」に解約すれば良いんです。
ただプロバイダによって契約した月を「0か月目」とする場合と「1か月目」とする場合が
あり、それによって微妙に更新月が変わるので注意が必要です。
契約期間の仕組み
契約した月を「0か月目」とする場合、2年契約だと25か月目、
3年契約だったら37か月目が更新月となります。
契約した月を「1か月目」とする場合は、2年契約は26か月目、
3年契約は38か月目が更新月です。
この更新月の間に解約手続きを行えば、
先に紹介した4つ以外のWiMAXサービスでも違約金なしで解約できますよ。
更新月が3か月あるプロバイダも
WiMAXの更新月は基本的に1か月なんですが、
プロバイダによっては更新月を3か月としているケースもあります。
回線事業者であるUQWiMAXや
・ビックカメラ
・ヤマダ電機
・ヨドバシカメラ
といった家電量販店でWiMAXを契約した場合は更新月が3か月となります。
それからauショップでもWiMAXを申し込んだ場合も更新月は3か月です。
ただし2年契約の場合のみで、
3年契約だと更新月は1か月となるので注意してください。
契約した月を0か月目とする場合は、
満了月である24か月目から26か月目が更新月となります。
契約した月を1か月目とする場合は、
満了月である25か月目から27か月目が更新月です。
まとめ
WiMAXは申し込み先によっては、縛りなしのプランがあり、
いつでも違約金なしで解約することができます。
ただ縛りなし・違約金なしで利用できるサービスは限られていますし、
縛りなし・違約金なしで利用するのが必ずしもお得と言えなかったりもします。
UQWiMAXのように、解約時に違約金を払うことになっても
契約期間に縛りのあるプランを選んだ方がお得なケースもあります。
ですからWiMAXを契約する際には、
サービス内容をしっかりと吟味してお得な使い方を見つけてくださいね。
工事不要のWi-Fiは「WiMAX」
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しかも、解約違約金0円!
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