WiMAXでオンラインゲームは快適にプレイできるのか
ホームルーター端末の登場によって、
「WiMAX」を自宅のメイン回線として使う人も増えてきています。
ただ、特にお子さんの居る家庭では、「メイン回線がWiMAXでオンラインゲームが
楽しめるのか?」が気になるところですよね。
近年盛んな「eスポーツ」ジャンルのオンラインゲームでも、事情により固定回線以外でプレイせざるを得ない場合もあるでしょう。
そこで今回は、WiMAXでオンラインゲームを快適にプレイすることができるのか
について詳しく見ていこうと思います。
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WiMAXでオンラインゲームは快適にプレイできる?
「WiMAXでオンラインゲームを快適にプレイできるか?」という疑問に対しては、
「ゲームのジャンルによっては快適にプレイできる」と答えるしかありません。
さすがに「光回線」には及ばないものの、
WiMAXにはオンラインゲームをプレイするのに十分なスペックが備わっています。
ただ一部のジャンルのゲームに関しては、
「プレイはできるけど、快適さに欠ける」ことになる恐れがあるんですね。
ですから、「どういうジャンルのオンラインゲームがしたいのか」で
WiMAXでも良いのか、それともWiMAXでは力不足なのかが決まるというわけです。
オンラインゲームのプレイに必要な回線スペックとは
オンラインゲームをプレイするのにネット回線に求められるスペックは
- 通信速度
- 通信制限
- Ping値
の3つです。
サーバーとの間でデータのやり取りをすることでサイトが閲覧できたり、
SNSや掲示板に書き込みができたりします。
そのサーバーとの間でデータをやり取りする速度が「通信速度」です。
オンラインゲームで通信速度が遅いと、
ゲーム画面がなかなか表示されないのでプレイするどころではなくなってしまいます。
またオンラインゲームでは、当然ですが通信量を消費します。
そのため厳しい通信制限が設けられていると、
すぐに通信制限を受けてしまい短時間しかオンラインゲームがプレイできません。
そして最後のPing値は「応答速度」のことで、オンラインゲームで言うと、
プレイヤーの操作が画面内に反映される速さといったところです。
操作からワンテンポ遅れて画面内のキャラクターが動くようでは、
快適にプレイすることなんてできないですよね。
なのでオンラインゲームをプレイする上では、
通信速度や速度制限よりもPing値が重要だったりします。
オンラインゲームでは通信速度や通信量は求められない
オンラインゲームに必要な回線スペックの内、
「通信速度」と「通信制限」に関してはあまり気にしなくても大丈夫です。
そもそもオンラインゲームは、超高速通信や大容量通信をそんなに必要としていません。
オンラインゲームで求められる通信速度は「30Mbps程度」です。
光回線はもちろんモバイル回線のWiMAXでも、
現状では最大通信速度は軽く1Gbpsを超えています。
(1Gbps≒1000Mbps)
なので実際にネットを使う際の実効速度も、通信環境が余程悪くない限りは、
50~100Mbpsぐらい普通に出ます。
WiMAXの平均的な実効速度は、
通信環境の良いところ悪いところをごちゃまぜにしても50Mbps程度となっています。
通信環境の良いところでは100Mbps以上出ることもあるので、
オンラインゲームをプレイするのに十分な通信速度です。
次に通信量ですが、オンラインゲームで使う通信量は、率直に言って少ないです。
ゲームタイトルによって違いはありますが、
通信量を多く使うものでも1時間当たり100MB程度となっています。
WiMAXで通信制限を受けるのは、
3日間の通信量が10GBもしくは15GBを超えた場合です。
(利用するプランによって違う)
1時間100MBということは、10時間プレイして1GBということです。
オンラインゲームだけで10GB使おうと思ったら100時間プレイする必要があります。
3日間寝ずにプレイしたとしても72時間ですから、
オンラインゲームが原因で通信制限を受ける心配はほとんどないです。
ただし、オンラインゲーム自体や追加コンテンツをダウンロード購入する場合には
注意が必要です。
無料で始める場合は、クライアントをダウンロードしますよね。普通。その際のゲームデータは、タイトルによっては十数~数十GBにもなります。
一方、GMOとくとくBB、DTI WiMAX2+
、BIGLOBE WiMAX、So-netといったWiMAXプロバイダは、いずれも例外なく、3日間に15GB(5Gプランの場合)を超えた場合に速度制限を設けています。
ゲーム容量が数十GBというゲームも少なくありませんから、オンラインゲームを
ダウンロードするだけでWiMAXの3日間制限を受ける恐れがあります。
追加コンテンツや更新データのダウンロードでも1GB程度の通信量を使うことも
あるので、とにかくダウンロードには注意が必要です。
オンラインゲームを快適にプレイするのに必要なPing値
WiMAXでオンラインゲームをプレイする際に一番重要になるのが「Ping値」です。
ちなみにPing値は数値が低いほど応答速度が速く、
数値が高くなると応答速度が遅くなっていわゆる「ラグ」が発生しやすくなります。
光回線の平均的なPing値は10~20ms程度、
特にPing値の低いサービスでは10msを下回ることもあるんです。
対してモバイル回線のPing値はサービスによって違うものの、
中には100ms前後と光回線の10倍近いものもあります。
WiMAXはモバイル回線の中ではPing値の数値は低い方ですが、
それでも50msぐらいとなっています。
100ms以下であればオンラインゲームがプレイできるものの、
「快適に」プレイするとなると50ms以下は欲しいんですね。
特にFPSなどの即応性が求められるジャンルのゲームだと、少なくとも30ms以下、
できれば10msぐらいにPing値を抑えたいところです。
なのでWiMAXでは、ゲームのジャンルによって快適にプレイできる場合と
できない場合があることになるわけです。
RPGやアクションなら快適にプレイできますが、
FPSや格闘ゲームとなるとWiMAXでは少し厳しいかもしれません。
WiMAXのPing値を下げる方法
Ping値さえ下げられれば、WiMAXでもFPSなど即応性が求められるゲームも
快適にプレイすることができます。
どの程度効果があるかは分かりませんが、
いくつかWiMAXのPing値を下げる方法があるので紹介します。
Ping値は通信環境の良し悪しによって上下するので、
少しでも通信環境を良くしてあげることでWiMAXのPing値は下がります。
WiMAXでは、基地局から発せられた電波を端末でキャッチすることで通信しています。
ただWiMAXの電波は周波数が高いため、
障害物にぶつかることで、電波が減衰しやすいです。
ですから自宅など建物内でWiMAXを使う場合には、
端末を窓の近くに持って行くことで基地局から電波がキャッチしやすくなります。
窓から離れた位置に端末を置いていると壁などで電波が減衰してキャッチしにくくなり、通信速度やPing値の数値が悪くなってしまいます。
ガラスだと減衰しにくいので、窓の近くに端末を置くことで、電波がキャッチしやすくなり、
通信速度やPing値の数値が良くなるというわけです。
WiFi接続をやめて有線接続にする
WiMAXのPing値を改善する方法の1つに「有線接続」があります。
最近はWiFi接続が当たり前で、LANケーブルを使ってネット回線と通信機器を
有線接続することなんてほとんどありません。
しかし電波で繋がるWiFi接続よりも、
物理ケーブルで繋がる有線接続の方が通信が安定します。
ただ料金が格安のモバイルルーターサービスで使われている端末には、
有線接続機能が付いてないケースが多いんです。
その点WiMAXの端末は、端末自体に有線接続機能が付いていたり、
クレードルという周辺機器を使うことで有線接続が可能になったりします。
多少数値は上下しますが、
有線接続することでWiFi接続時より2~3割程度はPing値が下がります。
なので元々のPing値が50msなら30ms台まで下げられますし、
通信環境によっては20ms台まで下がることもあります。
WiFiの規格を変更する
有線接続までしなくても、WiFiの規格を変更するだけでもWiMAXを通信が安定して
Ping値を下げることができます。
Ping値を下げる効果は有線接続の方が高いですが、
有線接続にすると使う場所や使い道が限られてしまいます。
WiFiの規格変更だとPing値の大幅低下は見込めないですが、
モバイル回線の特性を生かしたままPing値を下げられます。
WiFiでは2.4GHzと5GHzの2種類の電波を使いますが、
5GHzを使うことでPing値を下げられる可能性があります。
実は2.4GHzという周波数の電波は、WiFiだけじゃなくて電子レンジや
コードレス電話機といった電化製品でも使われています。
そのため近くに2.4GHzの電波を使う電化製品があると、
電波干渉によって通信が不安定になってPing値が跳ね上がります。
5GHzの電波を使う電化製品はほとんどありませんから、5GHzでWiFi接続すれば
電波干渉を受けずに通信が安定しPing値も下がるというわけです。
ただし5GHzは2.4GHzに比べると電波の届く距離が短いため、
オンラインゲームをプレイする際には端末とゲーム機を近くに置く必要があります。
また5GHzの電波は、屋外で使えるものと屋内でしか使えないものに分かれています。
WiMAXでは両方使うことができ、モードを切り替えることで2.4GHz・5GHz(屋内用)・
5GHz(屋外用)と使い分けられます。
屋内用の5GHzは法律によって屋外で使えないことになっているので、
屋外でオンラインゲームをプレイする場合は屋外用の5GHzを使うようにしてください。
WiMAXに接続する機器を減らす
WiMAXのPing値を下げたい場合、オンラインゲームをプレイする際に、
ゲーム機以外の機器のWiMAXへの接続を切ると良いです。
WiMAXの端末は、モバイル端末だと10~16台、ホームルーター端末だと
20~30台ぐらいの機器を同時に接続することができるようになっています。
ただ複数機器を同時にWiMAXに接続して通信すると、どうしても通信速度が
遅くなったり通信自体が不安定になって、Ping値の数値も高くなってしまいます。
実は複数機器をモバイルルーターやWiFiルーターに接続して通信すると、
同時に通信するのではなく、1台ずつ順番に通信する仕組みになっています。
例えばスマホ・タブレット・ゲーム機の3台をWiMAX端末に同時に接続、通信したと
します。
そうすると、まずスマホの通信を行い、次にタブレット、最後にゲーム機、
そしてまたスマホ→タブレット→ゲーム機と順番に通信することになります。
スマホが通信している間はタブレット・ゲーム機は通信できないため、
僅かではありますが、繋がりにくくなったり通信速度が遅くなったりします。
同時に通信できる機能を備えた端末もありますが、
接続する機器側も対応していないと同時通信できる機能は使えません。
ですからWiMAXでオンラインゲームをプレイする際には、WiMAXに接続する機器を
できるだけ少なくした方がPing値の数値が小さくなるというわけです。
ハイパフォーマンスモードを利用する
WiMAXの通信モードを「ハイパフォーマンス」にすることで、
多少ですがPing値の低下が期待できます。
WiMAXの端末では、
- バッテリーの持ちを優先する「省電力モード(エコモード)」
- バッテリーと通信のバランスを取る「ノーマルモード」
- 通信を優先する「ハイパフォーマンスモード」
の3つのモードが使えるようになっています。
初期設定では「ノーマルモード」になっていて、主に外出時に使う場合には
「省電力モード(エコモード)」に切り替えていることもあると思います。
それを「ハイパフォーマンスモード」に切り替えて通信を優先させることで、
繋がりやすさ通信速度がアップしてPing値は下がります。
ただハイパフォーマンスモードでは、WiFi電波の出力を大きくするため、
バッテリーの消費が激しくなります。
つまり、「すぐに充電が無くなってしまう」ということです。
充電すればするほどバッテリーは劣化していきますので、
ハイパフォーマンスモードを頻繁に使うことは、結果的に端末の寿命を縮めます。
なのでPing値を下げる方法としては、
ハイパフォーマンスモードの利用はあまりおすすめできません。
まとめ
WiMAXでは、即応性が求められるFPSや格闘ゲーム以外であれば、
オンラインゲームを快適にプレイできます。
有線接続などで通信環境を整えれば、
FPSや格闘ゲームを快適にプレイできるぐらいまでPing値を下げることもできます。
ただ、WiMAXでは快適にプレイできるオンラインゲームのジャンルが限られてしまう
可能性が高いです。
また、WiMAXではないのですが、以前Pocket WiFiでメジャーなMMO RPGをプレイしたところ、
長時間のプレイで端末が熱くなったのか、突然通信が途切れてしまい、意図せず落ちてパーティメンバーに迷惑をかけてしまったことがあります。
それも、1度ではなく何度もです。
以上のようなことがあるので、ジャンルを気にせずオンラインゲームを快適にプレイしたいなら、
WiMAXではなく光回線を利用した方が良いと思います。
参考記事 → GMO光アクセスとNURO光と楽天ひかりを比較して分かったこととは?
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