WiMAXプロバイダで事務手数料が無料なのはどれ?

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目次

WiMAX新規契約時に事務手数料無料のプロバイダとは

WiMAXを新規契約する際は、できるだけ費用をかけたくないですし、
できれば無料で使い始めたいところです。

実際に「初期費用無料」を謳っているWiMAXプロバイダはいくつかありますが、
「事務手数料」の支払いが必要で完全無料じゃないケースもあります。

じゃあ事務手数料も無料で、初期費用が完全に無料でWiMAXを使い始めることが
できるのかについて詳しく見ていきましょう。

 

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事務手数料まで無料のWiMAXプロバイダ

WiMAXには、
回線事業者である「UQWiMAX」を始めとして20ほどのプロバイダがあります。

UQWiMAXのサービスをそのまま提供している代理店のようなプロバイダもあれば、
独自の料金やオプションを提供するプロバイダもあります。

約20のWiMAXプロバイダのほとんどでは、
初期費用として事務手数料もしくは事務手数料+端末代が必要となっています。

ただ、2021年12月現在、約20のWiMAXプロバイダの中で唯一事務手数料も
端末代も無料で初期費用完全無料のプロバイダが存在します。

それが「VisionWiMAX」です。

 

 

VisionWiMAXとは




VisionWiMAXは、事務手数料・端末代・解約時違約金がいずれも無料の
「トリプル0(ゼロ)」を売りとしているWiMAXプロバイダなのです。
(違約金0円には条件があります)

ですからVisionWiMAXであれば、
契約時に一切お金を払わずにWiMAXを使い始めることができるというわけです。

【VisionWiMAX】

 

キャンペーンで事務手数料が無料になるプロバイダもある

VisionWiMAX以外のWiMAXプロバイダでも、
キャンペーンで事務手数料が無料になることはあります。

ただキャンペーンですので、いつ開催されるか分かりませんし、
利用できる期間も限られています。

そのため、自分が「WiMAXを契約しよう」と思った時期に、タイミング良くキャンペーンが
開催されていないと利用できないのです。

しかしVisionWiMAXの場合は、
VisionWiMAXの利用者向け特典として事務手数料無料を行っています。

なので基本的には、期間限定ではなく、
いつ申し込んでも事務手数料が無料になります。

 

いつまで事務手数料無料なのかはわからない

ただVisionWiMAXは2021年にサービスを開始した新しいプロバイダです。

このため現在は新規ユーザーを呼び込むための「目玉」として、
事務手数料を無料にしている可能性もあります。

しばらくしてユーザー数が増えてくると、目玉が不要になって、
事務手数料無料じゃなくなる可能性もあるので注意しましょう。

 

事務手数料無料にオプション加入も不要

VisionWiMAXでは、
事務手数料が無料になるにもかかわらず「オプション加入」の条件も設けていません。

WiMAXプロバイダに限らず、指定のオプションに加入しないとお得な特典が
貰えないというようなことは、通信サービスでは結構多いです。

オプションに加入することで支払額が増えて、結果的にキャッシュバックが
目減りしてしまったりなど特典が全然お得ではなくなったりします。

ところがVisionWiMAXでは無条件で事務手数料が無料になるので、
不要なオプションに加入せずに済みます。

オプション料金によって支払額が増えて、
「事務手数料を払った方が安く済んだ」なんていうようなことがないのは、安心できるポイントです。

【VisionWiMAX】

 

WiMAXの初期費用はいくらぐらい?

VisionWiMAXは事務手数料無料で初期費用が完全無料ですが、
VisionWiMAXのプロバイダではいくらぐらい初期費用がかかるのでしょうか?

WiMAXの事務手数料は一律3,300円で、
これはプロバイダによる金額の違いはありません。

大きく違うのは端末代の有無で、UQWiMAXなど端末代が発生するプロバイダでは
約20,000円の端末代が初期費用として必要となります。

端末代は分割払いも可能ですが、
端末代が必要なプロバイダだと初期費用が約25,000円ほどかかってしまいます。

3,300円でも小さくありませんが、
25,000円はWiMAXの約5か月分の料金に相当する金額ですから大きいです。

それがゼロになるわけですから、VisionWiMAXがいかにお得かがわかりますね。

 

 

VisionWiMAXは事務手数料無料の上にキャッシュバックも貰える

事務手数料無料で初期費用がゼロなだけでもお得なんですが、
VisionWiMAXではその上にキャッシュバックも貰えるんです。

キャッシュバック金額は最大15,000円で、
現状ではWiMAXの契約で貰えるキャッシュバックとしては最高額だと思います。

かつては30,000円以上のキャッシュバックが貰えるWiMAXプロバイダもありましたが、
現在ではキャッシュバックが貰えるプロバイダ自体が減っています。

そのため全体にキャッシュバック金額が下がっていて、
現状では15,000円が最高額となっているんですね。

 

キャッシュバック忘れ防止が好印象

さらにVisionWiMAXは、
「キャッシュバックを貰い忘れる心配が無い」というのも大きな特徴なんです。

他のWiMAXプロバイダのキャッシュバックは、
利用開始から約1年経たないとキャッシュバックが貰えません。

しかも利用開始から1年近く経った時に、キャッシュバックの手続きを案内するメールが
届くので手続きをし忘れてキャッシュバックを貰い損ねるケースが多いんです。

その点VisionWiMAXでは、
契約後すぐにキャッシュバックの手続用紙が送られてきます。

必要事項を記入して返送すると、利用開始の翌々月すなわちVisionWiMAXを
使い始めて3か月目にキャッシュバックが振り込まれます。

契約後すぐに手続きができるのでし忘れることがなく、
キャッシュバックを貰い損ねる心配が無いというわけです。

 

15,000円のキャッシュバックが貰えるのはキャンペーンサイトでの申し込みだけ

どこからVisionWiMAXに申し込んでも15,000円のキャッシュバックが
貰えるわけではなく、専用キャンペーンサイトから申し込まないといけません。

通常のVisionWiMAXの申し込みサイトから申し込むと、
キャッシュバックは5,000円しか貰えず、月額料金も割高になってしまいます。

通常の申し込みサイトとキャンペーンサイトは、
キャッシュバック金額の記載以外は全く同じで一見しただけだと見分けがつきません。

なのでVisionWiMAXを申し込む場合は、
キャッシュバック金額が15,000円と記載されているかどうかを確認しましょう。

 

 

解約時には端末を下取りしてくれる

VisionWiMAXは解約時に端末を下取りしてくれるので、
解約時の費用も抑えることができます。

端末はレンタルではなくユーザーが買い取る形で、
解約時に端末を返却する必要はありません。

しかし端末をVisionWiMAXに返却することで「下取り」となって、
いくらお金が戻ってきます。

利用開始から48か月以上経過した端末は下取りしてもらえませんが、
48か月未満であれば、2,000円以上の下取り金額がつくこともあります。

スマホと違ってモバイルルーターは中古だとあまり値段がつかないので、
フリマアプリに出したとしても2,000~3,000円で売れれば良い方です。

フリマアプリだと買い手が現れるかどうか分かりませんが、
下取りなら確実に2,000円以上で引き取ってくれます。

解約したら端末は使い道がありませんので、
手間をかけずに処分できる上に多少でもお金になるのはありがたいですね。

【VisionWiMAX】

 

VisionWiMAXでちゃんとWiMAXが使える?

VisionWiMAXは事務手数料を含めた初期費用が無料なのは魅力ですが、
肝心の通信サービスがちゃんと使えるのかどうかが問題ですよね。

実際に格安スマホなんかだと、大手携帯キャリアの回線が使えると言いながら
全然繋がらないなんてこともあったりします。

WiMAXプロバイダは、格安スマホ業者と同じように、回線事業者である
UQWiMAXからWiMAX回線を借りる形で通信サービスを提供しています。

ただ格安スマホと違って、WiMAXでは回線事業者とプロバイダの間に
通信サービスの質の大きな違いは見られません。

ですからUQWiMAXでもWiMAXプロバイダでも、
ほとんど同じ通信品質でWiMAXが使えるようになっているんですね。

VisionWiMAXでも当然、UQWiMAXとほぼ同じ品質でWiMAXが使えます。

 

 

新しい5Gプランも使える

WiMAXではモバイル回線の次世代通信規格である「5G」が使え、
回線事業者であるUQWiMAXでは新たに5Gプランの提供が始まっています。

UQWiMAXだけでなくWiMAXプロバイダでも5Gプランが利用できるようになっており、
もちろんVisionWiMAXでも5Gプランの利用が可能です。

ですからVisionWiMAXは初期費用無料で少しお得なだけで、
肝心の通信サービスは回線事業者と変わりません。

【VisionWiMAX】

 

長い目で見るとVisionWiMAXはお得じゃない?

事務手数料を含めた初期費用が無料ではあるものの、
長い目で見ると決してVisionWiMAXはお得じゃないんですよね。

VisionWiMAXは月額料金が少し割高なため、継続して利用すると
他の料金が安いプロバイダよりも支払総額が多くなってしまうんです。

VisionWiMAXで5Gプランを利用すると月額料金は
・契約月(0か月目)・・・0円
・1~2か月目・・・4,400円
・3か月目以降・・・4,950円
で、3年間の総額は172,150円となります。

回線事業者であるUQWiMAXで5Gプランを利用すると
・利用開始から25か月間・・・4,268円
・26か月目以降・・・4,818円
で、3年間の総額は164,516円です。

これに端末代と事務手数料をプラスするとUQWiMAXの方が高くなりますが、
月額料金だけだとUQWiMAXの方が7,000円以上安いんですね。

端末代が無料で、5Gプランの月額料金がもう少し安いWiMAXプロバイダと
比較すると事務手数料をプラスしても3年間で30,000円近く高くなってしまいます。

事務手数料を含む初期費用無料は一見お得そうではありますが、
継続して利用することを考えると決してお得じゃないんですね。

UQ WiMAX

 

 

支払方法がクレジットカードのみ

VisionWiMAXの支払方法はクレジットカードに限定されていて、
口座振替を選ぶことができません。

デビットカードやプリペイドカードは使えませんし、
PayPayなどの決済サービスも使えません。

そのため、「クレジットカードを持っていない」「クレジットカードを使いたくない」という
人にはVisionWiMAXは使いにくいんですね。

そもそも口座振替に対応しているWiMAXプロバイダが少なく、
片手で数えられるほどしかありません。

なので口座振替が選べないのはVisionWiMAXだけのデメリットではなく、
WiMAX全体のデメリットといった感じでしょうか。

 

 

契約期間の縛りが3年

VisionWiMAXで契約期間の縛りが3年と長めに設定されているのも、
人によってはデメリットとなります。

回線事業者であるUQWiMAXは2年ですし、
BIGLOBEだと1年契約でWiMAXを利用することができます。

またUQWiMAXでは、少し料金が割高になるものの、
契約期間の縛りなしで利用することも可能です。

最近はスマホでも乗り換えやすいように縛りが緩くなる傾向ですから、
縛りが3年と長めなのをデメリットと感じる人は多いでしょうね。

また契約期間中に解約した場合の違約金は、最大で約28,000円支払うことになります。

違約金がゼロになる「解約無料アシスト」というサービスがあり、
これを利用することでいつでも違約金なしでVisionWiMAXを解約することができます。

ただしVisionWiMAXが指定する他社回線への乗り換えが必要で、
指定外の回線に乗り換える場合は解約無料アシストは使えません。

色々と調べましたが、
解約無料アシストの対象となる他社回線についての情報が見つかりませんでした。

「光回線やホームルーターなど」ということしか分からないので、
他のWiMAXプロバイダへの乗り換えでは解約無料アシストが使えない可能性も
あります。

 

 

まとめ

現状で事務手数料が無料になるWiMAXプロバイダはVisionWiMAXのみです。

事務手数料を含めた初期費用が無料ですから、
WiMAXをかなりお得に使えるように思えるかもしれません。

しかし実際には月額料金が割高で、
利用期間が長くなると事務手数料無料のメリットが全く意味をなさなくなります。

ですから事務手数料無料にこだわるのではなく、月額料金やキャッシュバックなど
支払うお金や、貰えるお金を総合的に計算して、WiMAXプロバイダを選ぶといいです。

 

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