WiMAXとSoftBank Airのどちらを使うべきか比較してみた

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目次

WiMAX(ワイマックス)とSoftBank Air(ソフトバンクエアー)を比較。どっちがいい?

モバイル回線の高速化によって、最近では「置くだけWiFi」と言われる
ホームルーターを光回線代わりに使うケースも増えています。

光回線代わりとして使えるホームルーターの代表格と言えば、「WiMAX」と
「SoftBank Air」ですが、どちらにしようか迷っている人も多いと思います。

そこで、光回線代わりに使うホームルーター選びの参考となるように、
WiMAXとSoftBank Airそれぞれの使い勝手を比較してみます。

 

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料金は短期ならSoftBank Air、長期ならWiMAXが安い

ホームルーターを光回線代わりとして使う大きな理由の1つが「料金の安さ」です。

マンションなど集合住宅だと光回線の料金は安いですが、
一戸建てだと月5,000円は下らないんですよね。

その点ホームルーターだと、割引などが適用されると月3,000円台で
使えたりしますから、光回線との料金差が月1,000円以上になることもあります。

なので、繋がりやすさや通信速度に大きな違いが無いなら、
料金の安いホームルーターを選ぼうとなるケースが増えているわけです。

これからWiMAX(ワイマックス)と、SoftBank Air(ソフトバンクエアー)の料金を比較しますが、
今回はどちらも5Gが使えるプランを利用する場合で比較します。

まずWiMAXの月額料金は
・初月・・・4,268円
・2~25か月目・・・4,873円
・26~36か月目・・・5,423円
・37か月目以降・・・4,818円
となっています。

対するSoftBank Airの料金は
・24か月目まで・・・4,180円
・25か月目以降・・・5,368円
となります。

ちなみにどちらも端末代を36回の分割払いにした場合の金額で、
端末代の支払い方によって多少金額が変わります。

利用開始から3年間はSoftBank Airの方が料金が安く、
3年目以降はWiMAXの方が安くなるんです。

2年3年といった短期での契約を見直すならSoftBank Air、
5年10年と長期的に継続して利用するならWiMAXがお得ですね。

SoftBank Air

UQ WiMAX

 

 

どちらも申し込み先次第で料金が変わる

先に紹介したWiMAXの料金は、
回線事業者であるUQWiMAXでWiMAXを利用した場合のものです。

WiMAXにはUQWiMAXを含めて20ほどのプロバイダがあり、
その中にはUQWiMAXよりも料金設定を安くしているところもあるんですね。

例えば「GMOとくとくBB」というプロバイダでWiMAXを利用すると月額料金は
・24か月目まで・・・4,158円
・25か月目以降・・・4,708円
となります。

24か月目まではSoftBank Airより30円ほど安いだけですが、
25か月目以降は月600円以上安くなっています。

これは元々の料金設定が安い上に、
GMOとくとくBBでは端末代が無料だからなんですね。

GMOとくとくBB

 

 

代理店経由の申し込みという方法も

ただSoftBank Airも、
申し込む代理店によって特別な割引が受けられるケースがあります。

例えば「モバレコAir」でSoftBank Airを利用すると月額料金は
・2か月目まで・・・2,167円
・3~24か月目・・・3,679円
・25か月目以降・・・5,368円
となります。

25か月目以降は通常料金となりますが、
最初の2年間は月3,000円台でSoftBank Airが使えます。

料金の安いプロバイダや代理店で申し込む場合でも、
短期ならSoftBank Air、長期ならWiMAXがお得というのは同じですね。

モバレコAir

 

 

通信速度に大きな差は無い

ネット回線の使い勝手を決める1つの要素が「通信速度」ですが、
これに関してはWiMAXとSoftBank Airに大きな違いはありません。

ホームルーター端末の最大通信速度で比較すると、
WiMAXが2.7GbpsでSoftBank Airが2.1GbpsなのでWiMAXの方が上です。

しかし最大通信速度はいわゆる「カタログスペック」で、
実際に使った場合の通信速度を示すものではないです。

実際に使った場合の通信速度は「実効速度」と言われるもので、
WiMAXもSoftBank Airも、実効速度は50Mbps程度となっています。

ただこれは4G利用時の実効速度であり、
5G利用時にはもう少し実効速度が出る可能性もあります。

 

 

WiMAXに速度制限はあるが、SoftBank Airには速度制限が無い

通信速度も重要ですが、
光回線の代わりとして使うんだったら「速度制限」も気になるところですよね。

いくら料金が安くてもちょっと使っただけで制限を受けるようでは、
光回線の代わりとして自宅で使うことができません。

その点はWiMAXもSoftBank Airも月間通信量無制限で、
ちょっと使っただけで制限を受けるといったことはないです。

ただWiMAXには、3日間の合計通信量が15GBを超えると通信速度が制限される
速度制限が設けられています。

15GBは結構な大容量ですから、
1人だと3日間で使い切ってしまうことはほとんどないと言って良いと思います。

しかし光回線代わりに使うとなると1人ではなく家族で使うので、
3日間で15GBを使い切ってしまう可能性があります。

 

速度制限を受けると?

速度制限を受けても通信速度は1Mbps程度出るので、
SNSやサイト閲覧で使うぐらいならほとんど問題ありません。

動画視聴は少し厳しいものの、
それでも画質を落とすことで見られないことはないです。

また速度が制限されるのは18時頃から翌2時頃までの約8時間で、
それ以外の時間帯は制限を受けていても通常の速度が出ます。

なので速度制限があると言っても、使い勝手としてはそれほど悪くないです。

しかしSoftBank Airでは3日間で15GB以上使っても速度制限を受けませんので、
速度制限の点はSoftBank Airが上でしょうか。

 

SoftBank Airも速度制限が無いわけではない

SoftBank Airには、WiMAXの「3日間15GB」といった明確な基準のある速度制限は
設けられていません。

だからと言って「完全使い放題」というわけではなく、明確な基準が無いだけで
使いすぎるとSoftBank Airでも速度制限を受ける恐れがあります。

SoftBank Airの公式サイトに「速度制限などについて」というページがあり、その中に
・利用が集中する時間帯
・特定エリアでネットワークが高負荷となった場合
には速度制限を行う趣旨のことが書かれているんです。

利用が集中しているかどうかやネットワークが高負荷になっているかどうかは、
ユーザーには分からないので事業者側の判断になります。

そのため、SoftBank Airでは「いつ速度制限を受けてもおかしくない」ということに
なってしまうわけです。

 

 

繋がりやすさはWiMAXが上

モバイル回線を光回線代わりとして使う場合には、
何と言っても「繋がりやすさ」が重要となります。

繋がらなければいくら料金が安くても、いくら通信速度が速くても、
速度制限無しの完全使い放題であったとしても全て意味がありません。

WiMAXとSoftBank Airの繋がりやすさを比較するとWiMAXに軍配が上がります。

 

 

実はソフトバンク回線ではなく「AXGP」がメイン

「SoftBank AirではSoftBank回線を使って通信する」と勘違いしていて、
「SoftBank Airの方が繋がりやすい」と思っているケースも多いんじゃないでしょうか。

確かにSoftBank回線も使えるんですが、
SoftBank Airで主に使うのは「AXGP」という独自回線です。

AXGP回線も以前よりは対応エリアが広くなっているものの、
現状では都市部と幹線道路沿いぐらいしかカバーできていません。

そのため都市部から少し離れた郊外や田舎と言われるような地域は
AXGPの対応エリア外となり、SoftBank Airが使えないんです。

SoftBankの5G回線はまだAXGP以上に対応エリアが狭いですし、
SoftBank Airで使えるSoftBankのLTE回線には制限があります。

通信量の制限はありませんが、
SoftBank Airで使えるLTE回線の周波数に限りがあるんです。

SoftBankスマホでは、「プラチナバンド」と言われる比較的遠くまで届きやすい
周波数が低い電波を使うことができます。

そのため山間部や離島など日本全国で繋がるんですが、
SoftBank Airではそのプラチナバンドが使えないようになっています。

ですからSoftBankスマホでLTE回線を使うよりも、
SoftBank AirでLTE回線を使う方が繋がりにくくなってしまうんですね。

WiMAXも山間部や離島など繋がらないエリアも少なくありませんが、AXGPや
プラチナバンド以外のSoftBankのLTE回線よりは対応エリアが広くなっています。

なので「繋がりやすさ」で比較すると、
SoftBank AirではなくWiMAXに軍配が上がるというわけです。

 

 

SoftBank Airは対応エリア外では申し込みもできない

SoftBank Airを申し込む際には「エリア判定」というものがあり、利用場所となる住所が
SoftBank Airの対応エリアに入っているかの確認が行われます。

対応エリアに入っていれば問題無く申し込めるんですが、
入っていない場合には申し込みを断られてしまうんです。

ですから、SoftBank Airに申し込んだは良いけど、
実際に使おうと思ったら全然繋がらなかったといった心配はありませんよ。

WiMAXでは自宅が対応エリアに入っているかどうかは自分で確認するだけで、
申し込みの際にエリア判定は行われません。

そのため端末が手元に届いていざ使おうとしたら、
端末が全然電波を拾わないといったことになる可能性もあるんですね。

 

 

WiMAXは持ち運び可能、SoftBank Airは持ち運び厳禁

同じモバイル回線でも、WiMAXのホームルーターは持ち運び可能で、
SoftBank Airは持ち運び厳禁となっています。

ホームルーターは自宅で固定回線として使うことを前提としているので、
自宅以外の場所に持って行くことは基本的にありません。

とは言え、長期の出張や旅行などに出かける際にホームルーターを持って行ければ、
出先でも通信量を気にせずスマホやノートパソコンなどを使うことができます。

WiMAXなら端末を持って行って、
宿泊先でコンセントに繋ぐことでホームルーターを出先でそのまま使えます。

ところがSoftBank Airは契約時に登録した利用場所以外での利用が禁止なため、
出張や旅行に端末を持って行くことができないんです。

事業者側はユーザーがどこでSoftBank Airを使っているか分かるようになっていて、
登録した場所以外で通信するとすぐにユーザーに通知が来ます。

登録した利用場所以外で利用しないように注意喚起する通知で、
それを無視すると速度制限が実施されてしまいます。

最大128Kbpsという厳しい速度制限がかかり、
住所変更の手続きを済ませるまで速度制限は解除されません。

自宅以外の場所でも使いたいと考えているのであれば、
SoftBank AirではなくWiMAXを選んだ方が良いです。

GMOとくとくBBDTI WiMAX2+
BIGLOBE WiMAXSo-net

 

 

スマホとのセット割はSoftBank Airが若干お得

WiMAXもSoftBank Airも、
特定キャリアのスマホと一緒に使うことで「セット割」が適用されます。

WiMAXは、回線事業者であるUQWiMAXと同じKDDIグループである「au」と
「UQモバイル」がセット割の対象です。

SoftBank Airは、「SoftBank」とSoftBankグループ傘下の「ワイモバイル」がセット割の
対象となっています。

WiMAXとau、SoftBank AirとSoftBankの組み合わせでは、
どちらも最大月1,100円の割引で違いがありません。

WiMAXとUQモバイル、SoftBank Airとワイモバイルというサブブランドとの
組み合わせで多少の違いがあるんです。

WiMAXとUQモバイルの組み合わせでは最大でも850円ほどの割引となります。

対してSoftbankAirとワイモバイルの組み合わせでは
プランに関係無く月1,100円の割引が受けられます。

元々の料金設定がワイモバイルの方が高めなので、
プランによっては割引後の金額がワイモバイルの方が高くなることもあります。

しかしセット割の割引額だけで比較すると、
若干SoftBank Airとワイモバイルの組み合わせの方がお得なのです。

また、ソフトバンクには光回線や電気、ガスなどのセット割もあります。

ワイモバイル

SoftBank Air

 

 

まとめ

WiMAXとSoftBank Airを料金や通信速度、
繋がりやすさなど色んな面で比較してみました。

結果的には一長一短で、一概に「こっちを使った方が良い」とは断言できません。

しかし料金の安さを重視するならSoftBank Air、
繋がりやすさを重視するんだったらWiMAXといった感じになるでしょうか。

今回の比較結果を参考に、どちらが自分の使い方に合っているかを考えて、
自分に合った方を選んでくださいね。

 

 

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