HEADWOLFはどこの国のAndroidタブレットPCメーカー・ブランド?中国製?
Amazonや楽天市場でタブレットを探していると、
格安なのに評判が良い「HEADWOLF」というブランドが目に付きます。
格安なのに評判が良いのは何とも怪しい感じがしてしまいますが、
HEADWOLFはどこの国のメーカーブランドなのでしょうか?
HEADWOLFはどこの国?
中国深圳の電子機器メーカー
HEADWOLFは中国の深圳市に拠点がある電子機器メーカーであり、
そのタブレットブランドでもあります。
2016年設立と比較的新しいものの、
10年以上のキャリアを持つ専門家が結集して立ち上げたメーカーだけに高い技術を持っているのです。
深センとは別に香港にも拠点があり、
日本を含めた海外へのブランド展開は香港が拠点と考えられます。
中国国内でも中堅メーカーの位置付けですが、
既に70か国以上でブランド展開しており、ユーザーからも高い評価を受けています。
日本への本格進出はこれから?
日本でもHEADWOLFのAndroidタブレットは購入できますが、
本格的な日本進出はこれからなのではないでしょうか。
X(旧Twitter)には日本公式アカウントを持っていて、
LINEやTikTokでも日本向けに情報を発信しています。
しかし日本向けの公式サイトは無く、
現状では英語を日本語に翻訳したサイトしかありません。
公式サイトに掲載されているAndroidタブレットの価格も米ドル建てで、
HEADWOLFの価格帯が分かりにくいです。
日本向けの公式サイトが無いと
万が一トラブルがあった場合の問い合わせなどに不安を感じてしまいます。
ただ日本国内に修理センターを設けているので、
不具合や故障への対応は問題無さそうです。
HEADWOLF製品の特徴
価格が安い
HEADWOLFのAndroidタブレットの最大の特徴が「リーズナブルな価格」です。
例えば
・OS Android15
・ディスプレイ 10.1インチ
・メモリ 8GB
・ストレージ 128GB
というスペックのHEADWOLFのAndroidタブレットが
Amazonで1万円台で販売されています。
中古かと疑いたくなるほどの安さですが、
新品のAndroidタブレットがHEADWOLFだと1万円台で購入できるのです。
他メーカーだと、10インチのAndroidタブレットは安くても2万円台ですし、
高機能モデルになると7~8万円することもあります。
HEADWOLFのAndroidタブレットは十分な機能を持ちながら
1万円台と格安ですから、コスパが高いとも言えます。
初めてタブレットを使う、
サブ機が欲しいといった場合にHEADWOLFのAndroidタブレットはおすすめです。
ディスプレイの解像度が高い
HEADWOLFのAndroidタブレットは、
価格の割に「ディスプレイの解像度」が高くなっています。
1万円台で購入できるモデルでもディスプレイの解像度は1920×1200で、
最上位モデルだと2560×1600です。
1万円台のエントリーモデルの解像度は通常1280×800ぐらいで、
1920×1200だと3~5万円のミドルクラスの解像度です。
HEADWOLFは中国のパネルメーカーでディスプレイの世界シェア1位の「BOE」と提携、
ディスプレイの供給を受けています。
高品質なディスプレイが安定して供給されることから、
格安でも高解像度ディスプレイが搭載できるというわけです。
外出先などで動画や電子書籍を見るためにタブレットの購入を考えている場合に
HEADWOLFのAndroidタブレットはおすすめです。
性能はそれほど高くない
SNSなどでHEADWOLFのAndroidタブレットに関する意見を見ていると、
「性能は高くない」というものが多く見られました。
他メーカーの高性能モデルと比べると性能が落ちるので、
動画や画像の編集など複雑な作業にはあまり向いていません。
趣味で使う分には十分ですが、
ビジネス用として使うにはHEADWOLFのAndroidタブレットは
少し力不足といったところです。
やはりサブ機として使うのに適しており、
メインで使うタブレットを購入を考えている場合はHEADWOLFはあまりおすすめできません。
ただ価格が価格だけに、娯楽用として割り切って使う分には
コストパフォーマンスが良いと思います。
海外メーカーにしてはサポートの対応が良い
SNSなどではHEADWOLFの「サポートが良い」という意見も少なからず見られました。
日本にある修理センターがサポートを行っていることもあってか
「対応が丁寧で迅速」とのことです。
海外メーカーで、なおかつ製品を安く販売している場合、
どうしてもサポートが犠牲になっているケースが多いです。
しかしHEADWOLFは海外メーカーで格安ですが、
サポートを犠牲にしていないところは好感が持てます。
ただサポートの改善を求める声も多少はあるので、
日本のメーカーほどの質の高いサポートは現状では期待しない方が良いかもしれません。
海外メーカーにしては国内サポートが良いです。
まとめ
HEADWOLFは、中国の深圳市に拠点がある
電子機器メーカーのAndroidタブレットブランドです。
性能はそれほど高くありませんが、
他メーカーの同価格帯のタブレットと比べると高性能です。
サポートも海外メーカーとしては評判が良く、
メインで使うには少し力不足ですがサブ機としてはおすすめできます。
もしどうしても心配な場合は、Xiaomiなど大手ブランドも併せて検討してみてください。