レッツノートの失敗しない選び方【初心者向け】

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目次

レッツノート初心者に失敗しない選び方を伝授!

国産ハイスペックパソコンであるパナソニックの「レッツノート」、いざ購入しようと
思ってもどのモデルを選べば良いか分からないといったことがあります。

そこで、購入してから後悔しないための
レッツノートの選び方について詳しく見ていきましょう。

 

自分の使い方に合ったモデルを選ぶ

レッツノートに限らずパソコンを購入する際には、「自分の使い方に合ったモデル」を
選ぶようにすると使い始めてから後悔する可能性がグッと低くなります。

 

ハイスペックが必要か、ブランドにこだわりがあるか

例えばビジネスで使うのであれば、それほどスペックが高くないミドルレンジや
使い方によってはローエンドモデルでも問題ありません。

また、ハイスペックで軽量、堅牢度が高いビジネスノートは欲しいが
レッツノートにこだわりがない、という場合はThinkPadなどもあります。

ThinkPad Xシリーズだと、20万円未満でCore i7モデルが買えますからね。

 

用途はどうか

ビジネスでなおかつ持ち運んで使うなら、
スペックよりもできるだけコンパクトで軽くて丈夫なモデルを選びたいです。

ビジネスでも動画編集を行うことあるのであれば、
CPUやメモリの性能が高いハイスペックモデルを選ぶ方が良いでしょう。

ディスプレイも高精彩なものが良いですし、編集した動画をDVDなどに焼くには
光学ドライブが付いたモデルを選ぶことになります。

 

レッツノート、シリーズ別の特徴

次に、レッツノートが良い人向けにシリーズ別の特徴を解説します。

デスクワークメインならFVシリーズ

事務系でオフィスでのデスクワークがメインならレッツノートの「FV」シリーズが
おすすめです。

14型ディスプレイでレッツノートとしては大きく、
同時に複数ウィンドウを使うマルチタスクでもストレスがありません。

コンパクトでありながらキーボードのキーサイズやキー同士の間隔は
一般的な外付けキーボードと同程度となっています。

15.6型ディスプレイのノートパソコンやデスクトップパソコンからの乗り換えでも、
違和感無く作業ができます。

ただ重さが他のレッツノートシリーズよりも数百gですが重く、
持ち運び前提の使い方にはあまり向いていません。

重いと言っても付属バッテリーパック装着時で約1.2kgで、
他メーカーのノートパソコンと比べると軽いです。

フル充電で約17時間使用可能とバッテリーの持ちも
レッツノートの他モデルより良いですから、持ち運び前提でも使えます。

FVはマルチな使い方ができるので、
どのモデルが良いか迷ったらFVといった選び方でも良いかもしれません。

 

持ち運び前提でコンパクトさ重視ならSRシリーズ

外回りが多い営業職などで持ち運び前提でノートパソコンを選ぶのであれば
「SR」シリーズがおすすめです。

先のFVよりも一回り小さい12.4型ディスプレイでコンパクト、重さも何と1kgを切る
超軽量で持ち運ぶために作られたと言っても過言ではありません。

コンパクトで軽量ですが頑丈設計で、天板は100kgfの荷重にも耐えられるように
なっており、70cmの高さから落としても壊れないようになっています。

また必要な機能を省いてコンパクトにしているわけではなく、ワイヤレス通信は
Wi-Fi6対応、LTEを使った通信ができるようにカスタマイズ可能です。

USBやイヤホンは当然として、HDMI・アナログRGB・有線LANなど
他メーカーのノートパソコンには搭載されていない出入力端子も付いています。

キーボードのメインであるアルファベットや数字のキーは、
一般的な外付けキーボードとサイズ・間隔は変わりません。

ただTabやShiftなどのキーのサイズはやや小さめで、
配置も若干一般的なキーボードとは違っています。

他メーカーのノートパソコンやデスクトップパソコンからの乗り換えで
SRシリーズを選ぶと、少し違和感があるかもしれません。

 

タブレットとしても使いたいならQRシリーズ

ノートパソコンとタブレットの2台持ちを考えているのであれば、
2in1タイプの「QR」シリーズがおすすめです。

基本的なスペックは先のSRシリーズとほぼ同じですが、
本体部分とディスプレイ部分を繋ぐヒンジがQRシリーズは360°開くようになっています。

要するに、ディスプレイ部分を開いて本体部分の背面にピタッとくっ付けることが
できるということです。

ディスプレイはタッチパネルになっているので、
ヒンジを360°開くことでQRシリーズはタブレットとしても使えるのです。

タッチパネルのためディスプレイには光沢があって発色が良く、
動画や画像の編集で使うのにも向いています。

ただスマホやタブレットのディスプレイと同じで指紋などの汚れが目立ちやすく、
ビジネスで使う場合はこまめに画面を拭く必要があります。

 

光学ドライブを使うなら「SV」シリーズ

動画や画像の編集などで光学ドライブを使いたいと考えているなら
「SV」シリーズがおすすめです。

実は先に紹介した3モデルには光学ドライブが搭載されておらず、
カスタマイズで搭載することもできません。

SVシリーズはSRシリーズやQRシリーズとスペック的には大きく変わりませんが、
ディスプレイが12.1型と少し小さくなっています。

またSVシリーズはレッツノートの旧モデルで2023年春モデルまでしか
発売されておらず、2023年夏以降は新しいモデルが出ないのも少しネックです。

 

まとめ

レッツノートは総じてハイスペックですから、基本的には
・ディスプレイサイズ
・2in1タイプ
・光学ドライブの有無
などの違いで選ぶことになります。

ただハイスペックのため価格が高く、少しでも安く購入したいために
型落ちや中古も選択肢に入れている人もいます。

もし予算が不足する場合は堅牢度が高く、20万円未満でCore i7搭載モデルが購入できる
ThinkPad Xシリーズを併せて検討すると良いかもしれません。

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