Jackeryの評判は悪い?口コミから実態を探ってみた

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Jackeryの評判は良い?悪い?Jackeryポータブル電源は買っても大丈夫か実態を探ってみた

相次ぐ光熱費の値上げでにわかに注目を集めているポータブル電源ですが、
中でも人気なのが「Jackery」のポータブル電源です。

ではJackeryとはどんな会社なのか、
ポータブル電源の評判はどうなのかなどネットの口コミなどから探ってみましょう。

 

Jackeryはアメリカに本社を置く企業

Jackeryはアメリカのカリフォルニア州に本社を置く米国企業で、
2012年に設立されました。

当初はモバイルバッテリーを主に製造・販売していましたが、
2014年にポータブル電源の開発を本格的に開始します。

2015年には世界初のリチウムポータブル電源を開発、
ポータブル電源のパイオニア的存在となったのです。

工場は中国、でもほかのメーカーも同じ

一方、Jackeryの本社はアメリカですが生産拠点は中国にあり、
ポータブル電源を含めたJackeryの多くの製品は中国で作られています。

日本人は中国製品に対してあまり良くないイメージを持つ人もいますが、
電子機器に関しては今や中国は「世界の工場」です。

電子機器関連の最先端技術が中国に集まっており、
ポータブル電源はもちろんパソコンやスマホの多くも中国で作られているのです。

ポータブル電源を含む電子機器に関して中国製品は「安かろう悪かろう」では
決してありません。

そして、ポータブル電源に関して言えば、
ほかのメーカーもほぼ中国製のためその点は変わりありません。

Jackeryは日本と縁が深い?

Jackeryは中国に工場があるアメリカ企業で日本では外資系企業ですが、
実は日本と深い関りがあります。

日本法人があるのは当然として、
創業者は日本の大手メーカーの販売代理店で営業をしていたのです。

日本で営業をしていた時に扱っていたのがモバイルバッテリーで、
その経験を生かしてモバイルバッテリーを扱うJackeryを設立しました。

創業者が日本でモバイルバッテリーを扱っていたことが直接ではないですが
起業に繋がっているので、Jackeryのルーツは日本にあると言っても良いぐらいなのです。

Jackeryがポータブル電源を発売したのはアメリカ・中国に次いで日本は3番目で、
同社が日本市場を重視していることもうかがえます。

また2019年には松下電器(現パナソニック)にルーツを持つ日本企業JVCケンウッドと
業務提携し、共同でポータブル電源の開発も行っているのです。

ちなみにJVCケンウッドのポータブル電源には「JVC Powerd by Jackery」と
表記されています。

以前はJackeryのポータブル電源にも「Jackery Tuned by JVC」と表記されていましたが、
現在は表記されていません。

日本にルーツを持ち、日本企業と提携して日本市場を重視するなど
Jackeryは意外と日本と縁が深いブランドと言えるでしょう。

 

Jackeryの製品

Jackeryの主力製品はポータブル電源で、2023年8月現在は
・3000Pro(3024Wh)
・2000Pro(2160Wh)
・2000Plus(2042Wh)
・1500Pro (1512Wh)
・1500(1534Wh)
・1000Plus(1264Wh)
・1000Pro(1002Wh)
・1000(1002Wh)
・708(708Wh)
・400(400Wh)
・240(240Wh)
という8種類のラインナップとなっています。
(カッコ内は定格容量)

Proモデルと無印モデルの違い

ちなみにProモデルと無印モデルの大きな違いは、
充電時間と充電サイクルの違いです。

例えば1000Proは家庭用コンセントに繋ぐと1.8時間でフル充電可能ですが、
1000は7.5時間かかります。

充電サイクルも1000Proは放電→充電のサイクルを1000回繰り返し可能で、
1000は500回です。

それ以外にも接続できるソーラーパネルの数やUSB出力のポート、
50/60Hz自動切換機能の有無などの違いもあります。

低容量でキャンプに適した240Whクラスから防災用品としても使える大容量の
2000WhクラスまでJackeryでは幅広く取り揃えています。

低容量のポータブル電源は他社でも取り扱っていますが、
2000Wh~3000Whクラスの大容量のポータブル電源を取り扱っているのは比較的珍しいです。

Plusモデルはリン酸鉄リチウムイオン電池搭載

一方、Plusモデルは、人気のリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載した新型になります。

高速充電のほか、さらなる長寿命を実現しており、
その充電サイクルはなんと4,000サイクルにもなります。

無印モデル(500サイクル)と比較すればなんと8倍です。
若干重量は増しますが、長寿命を重視する場合はPlusモデルを選ぶとよいでしょう。

特に、1000 Plus
は、容量や価格から見ても非常にバランスが良くおすすめです。

ソーラーパネル

Jackeryではポータブル電源に接続して太陽光でも充電ができる「ソーラーパネル」も
取り扱っています。

ソーラーパネルは
・SolarSaga200(200W)
・SolarSaga100(100W)
・SolarSaga80(80W)
の3種類で、単独で購入することもできますし
ポータブル電源とセットで購入することも可能です。

ただしポータブル電源によって使えるソーラーパネルの種類が決まっているので、
ポータブル電源と別で購入する場合は注意が必要です。

また400と240についてはソーラーパネルとのセット販売がありません。
(ソーラーパネルを使った充電は可能)

ソーラーパネルを使えばポータブル電源の充電に電気が不要で、
電気代の節約になるとともに停電時や災害時にも電気に困りません。

その他の製品

Jackeryはポータブル電源とソーラーパネルが主で、
それ以外はポータブル電源やソーラーパネルのアクセサリーのみとなっています。

ポータブル電源用の収納バックやソーラーパネルのケーブル、
自動車のバッテリーを充電するブースターケーブルなどです。

元々はモバイルバッテリーの製造・販売から始まった会社ですが、
現在はモバイルバッテリーの取り扱いはありません。

JVCケンウッドのポータブル電源との違い

JackeryはJVCケンウッドと共同でポータブル電源を開発しており、
JVCケンウッドのブランドでもポータブル電源が販売されています。

大きな違いとしては「ポータブル電源のラインナップ」で、
Jackeryは8種類ですがJVCケンウッドは
・BN-RB15-C(1534Wh)
・BN-RB10-C(1002Wh)
・BN-RB62-C(626Wh)
・BN-RB37-C(375Wh)
の4種類です。

JVCケンウッドも比較的需要の多いモデルを取り扱っているものの、
Jackeryの方が選択肢が多くより細かいニーズに対応できます。

価格はJackeryの方が安い

同じ容量のモデルで価格を比較するとJackeryの方が安いです。

JackeryとJVCケンウッドで同じ容量なのは1500Whクラスと1000Whクラスで
・1500Wh Jackery約20万円
JVCケンウッド約28万円
・1000Wh Jackery約15万円
JVCケンウッド約16万円
となっています。

JVCケンウッドの1500Whクラスと1000WhクラスはJackeryとの共同開発ですから、
Jackeryの製品と性能的には大きな違いが無いはずです。

性能的には変わらないのに価格はJackeryの方が安いので、
Jackeryの方がコスパが高いと言えます。

サポートはJVCケンウッドがやや優勢?

ラインナップ・価格ではJackeryが上ですが、
サポートについてはJVCケンウッドの方が若干上です。

Jackeryのサポートは電話・メールでの受付で、どちらも平日のみとなっています。

またサポートの電話番号が「050」で始まるIP電話番号ですから、
電話でサポートを受けるには通話料がかかります。

JVCケンウッドのサポートも電話とメールですが、
月曜から土曜までの受付で日曜と祝日のみ休みです。
(メールは日曜・祝日でもOK)

サポートの電話番号も通話料無料のフリーダイヤルが用意されています。

実際のサポート内容については大きな差は無いと思われますが、
サポート窓口への繋がりやすさはJVCケンウッドの方が上です。

ただ、Jackeryは特定のモデルを公式サイトで購入することで、
最長5年間の長期延長保証が無料で選択できるため、その点は非常に安心できます。

もちろん、長寿命モデル1000 Plus
は、公式サイトで購入で5年長期保証を選択できますよ。

Jackeryの良くない評判・口コミ

ネットのJackeryに関する口コミを調べてみましたが、
否定的な意見はあまり多く見られませんでした。

少ないながらも見られた否定的な意見としては、通販サイトのレビューで
・購入後すぐに使ってみたが充電できなかった
・フル充電して保管していたら給電も充電もできなくなった
・60%ほど充電して電源をOFFにしたら充電量がゼロになって充電できなくなった
・ポータブル電源にスマホを繋いでも充電できなかった
などいった「そもそも使えない」というものが見られました。

電子機器に初期不良はつきもの

購入してすぐに充電や給電ができないのは初期不良の可能性が極めて高く、
Jackeryや販売店に問い合わせれば無償交換などの対応をしてもらえます。

メーカーも製品テストは行っているものの、全ての製品をチェックすることは
できないため初期不良品が混ざってしまうのはどうしようもありません。

ユーザーからするとどうしようもないでは済まされないですが、
Jackeryは初期不良についてはしっかりと対応してくれます。

またJackeryは基本3年保証で、
一部製品は無料で保証期間を2年延長できて5年保証となります。

1000 Plus

少なくとも購入から3年以内で、通常使用の範囲内で何らかの不具合が
発生した場合には無償での修理・交換が可能です。

海外メーカーには「売ったら終わり」というところもあるので、
Jackery製品で初期不良が発生した場合は「運が悪かった」と思うしかないでしょう。

その場合も、サポートに対応してもらえば済む話です。

ラジオに雑音が入る

Jackeryのポータブル電源に対する否定的な意見として少し変わったものとして
「ラジオに雑音が入る」というものがありました。

Jackeryのポータブル電源を充電している時や他の機器に給電している時に
ラジオを聞いていると雑音が入るとのことです。

これは不具合ではなく仕様で、ポータブル電源の充電中・給電中に近くで
テレビやラジオを使うとノイズや雑音が入ります。

説明書の「使用上のご注意」に記載されている内容で、
テレビやラジオをポータブル電源から離せばノイズや雑音は入りません。

ポータブル電源は重い

Jackeryのポータブル電源に対する否定的な意見の中には
「重くて持ち運びにくい」というものも見られました。

確かにJVCケンウッドの同じ容量のものと比べるとJackeryのポータブル電源の方が
少し重いです。

しかしJVCケンウッド以外のメーカーと比べると重くないですし、
JVCケンウッドと比べてもせいぜい数百gの違いしかありません。

ポータブル電源は容量の小さい500Whクラスでも6~7kgぐらいの重さですし、
1000Whを超えると重さは10kgを超えます。

そもそもポータブル電源は軽いものではないので、
持ち運んで使うことを想定している場合は十分に注意してください。

Jackeryの良い口コミ

Jackeryに対する好意的な口コミとして「ほとんどの家電が使える」というものが
ありました。

一番容量の大きい2000Proは出力が2200Wありますから、
アウトドア用の電気製品はもちろん一般的な家電のほとんどが使用できます。

出力の小さいモデルは使える家電が限られるものの、
2000Proならエアコンや電子レンジといった消費電力の大きい家電も使えます。
(使用時間は限られる)

白物家電も使えるので、
アウトドアや災害時だけでなく節電対策として普段使いもOKです。

安全性が高い

Jackeryに対する好意的な意見の中には「安全性が高いから安心して使える」
というものが多く見られました。

Jackeryのポータブル電源には
・BMS
・NCM制御機能
という2つの機能が備わっています。

BMSは過充電や過放電を防ぐシステムで、
コンセントに繋ぎっぱなしでも過充電による異常加熱の心配がありません。

NCM制御機能は異常加熱を検知する機能で、
ポータブル電源に異常加熱が発生すると自動的に充電と放電を停止します。

BMSとNCM制御機能によって、
過充電による破裂や異常加熱が原因による火災などが起こるのを防いでくれるのです。

またJackeryのACアダプターは電気用品安全法に基づく「PSEマーク」を取得しており、
国から安全な製品であるお墨付きをもらっています。

さらなる安全性向上も

さらに
・安全性
・耐久性
・使用期限
など厳しい条件をクリアしないと取得できない「防災推奨」マークも取得しているので、
防災用品として安全安心に使えることが証明されています。

さらに、最新モデルの「1000 Plus」と「2000 Plus」では、
より安全性が高いともされるリン酸鉄リチウムイオン電池を採用しました。

Jackeryは徹底的に安全性にこだわっており、
他社のポータブル電源よりも安心して使えると感じているユーザーが多いです。

 

まとめ:Jackeryのポータブル電源を買うべし

Jackeryはアメリカに本社を置く企業で工場は中国にありますが、
創業者が日本で働いていたこともあって日本とも浅からぬ縁があります。

ポータブル電源のメーカーとしては大手であり、多くのユーザーが居るにも関わらず
否定的な評判や口コミはあまり見つかりませんでした。

否定的な意見が目立つネット上であまり見つからないということは、
Jackeryに満足しているユーザーが多いことの証明でもあります。

ポータブル電源としてJackeryの製品はコスパが高いうえに、
安全性も高く、最新の2モデルは長寿命設計にも対応しました。

むしろ、個人的にはJackery以外を選ぶ理由がないですね。
ポータブル電源を検討している場合は、Jackeryを購入するとよいでしょう。

 

【米国シリコンバレー発】Jackeryのポータブル電源

ポータブル電源選びでお悩みの方へ

安い買い物ではありませんから、慎重に選びたいですよね。

でも、家電と違って、聞いたことのないメーカーばかり…
一体どれを選べばいいのか…

そう思っていませんか?

その気持ちはよくわかります。


信頼できるブランドを選ぶ

ポータブル電源を選ぶ基準は人それぞれですが、
もしお悩みなら、ブランドで選んでみてはいかがでしょうか?

そう、米国シリコンバレー発のポータブル電源ブランド
Jackery(ジャクリ)」のことです。

古き良きカリフォルニアデザイン

Jackeryの魅力は、オレンジを基調とした「カリフォルニアデザイン

アメリカを感じさせ、冒険心がわいてくる素敵なデザインですよね。

ソーラーパネルもそろいのデザインで、ブランドの認知度は抜群。
どこに出しても恥ずかしくない」ポータブル電源といえるでしょう。


老舗ポータブル電源ブランド

Jackeryの魅力は、ブランド力やデザインにとどまりません。

その信頼性も注目すべきポイントです。

Jackeryは、ポータブル電源界の先駆者的存在。
老舗のブランドならではの安定感が光っています。

日本の安全基準にはもちろん適合しています。


JVCケンウッドとの技術提携

さらに、Jackeryは、東証プライム市場に上場し
日本を代表するオーディオ・車載機器メーカーのひとつに数えられる、

JVCケンウッド」と技術提携しているという事実。

これは、技術力を担保する何よりの証拠ではないかと思います。


公式ルートで買うと長期保証

さらに、正規販売店での購入は、製品登録で長期延長保証が付帯する

これが非常に安心なポイントです。

特に、公式サイトでの購入は、購入画面で簡単に保証が選択できます。

通常モデルは最長3年保証が付帯。これだけでもすごいことなのですが、

標準モデルの8倍の長寿命サイクル設計のリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載した

600 Plus 」「1000 New 」「2000 New 」「1000 Plus 」「2000 Plus 」「300 Plus 」「240 New 」の6モデルと、

従来型電池のモデルながら超大容量の「3000 Pro 」は

なんと、最長5年(3年+2年)もの長期延長保証が付帯する
というから驚きです。

もちろん、ソーラーパネルセット(Solar Generator)も対象となります。

繰り返しますが、これには正規販売店での購入と製品登録が必要です。

もっともわかりやすくて安心なのは、公式サイト
購入時に「無料2年延長プラン」を選択・ユーザー登録で保証が付帯されます。

さらに、公式サイトは日本全国送料無料

支払い方法も充実。明朗会計で安心です。

お見逃しなく。

なお、どれがいいか迷った場合は、
お手頃な価格とスタンダードな容量、高速充電に対応し、

リン酸鉄リチウムイオン電池を搭載したことにより
4,000サイクル(初期モデルは500サイクル)もの圧倒的な長寿命を実現したうえ、

本格的な用途に耐えうる大容量を実現したハイスペックモデルの「1000 New 」とそのソーラーパネルセットモデルの「Solar Generator 1000 New 」をおすすめします。

アウトドアはもちろん、防災用としても太鼓判の高スペックですよ。

重量はありますが大容量でコスパも抜群です。

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