Leproはどこの国で生まれたブランド?

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目次

Leproはどこの国のLEDメーカー・ブランド?中国製?

電球など室内照明は「LED」が主流になってきていますが、
通販サイトなどでLED照明器具を探していると「Lepro」というブランドを見かけます。

では、Leproはどこの国のメーカーブランドなのか、
照明器具など製品にはどういった特徴があるのかなど詳しく見ていきましょう。

 

Leproはどこの国?

中国深圳市の照明器具メーカー

「Lepro」は、中国の深圳市に拠点がある照明器具メーカーであり、
その照明器具ブランドです。

中国最大手の通販会社である「アリババグループ」出身の創業者が
2020年に照明器具専門メーカーとして設立しました。

比較的新しいブランドですが既にアメリカやヨーロッパにも浸透しており、
公式サイトには3000万人のユーザーが居ると記載されています。

スマート照明の有力ブランド

一般的な照明器具だけでなく、
AI機能を搭載した「スマート照明」の分野でトップランナーとなっています。

公式サイトによると米国の大手サービスに先駆けてAIアルゴリズムの開発に取り掛かっており、
AI技術のパイオニア的存在でもあるとのことです。

LeproのLED照明器具は日本でも購入可能ですが、
現状では日本法人や日本でのブランド展開を手掛ける代理店などはありません。

公式サイトは価格がドル建てになっているので、
日本からLepro製品を購入するならAmazonや楽天市場を利用することになります。

Lepro Amazonストア

Lepro(楽天市場店)

 

2012年創業のアメリカメーカーって本当?

Leproは2020年に設立した中国メーカーです。

しかし公式サイトには「2012年の創業以来」と記載されており、
会社の住所はアメリカのラスベガスとなっています。

ただ中国の企業紹介サイトでもLeproの設立は2020年となっており、
2012年創業が何を意味しているのかよく分かりませんでした。

Leproというブランドは2012年からあって、
2020年に現在のメーカーにLeproというブランドが買収されたということなのかもしれません。

グローバル展開する中国企業ではよくある事例

 

会社の住所がアメリカや香港、シンガポールなどになっているのは
海外進出している中国企業ではよくあることです。

特にアメリカやヨーロッパに進出している中国企業は
中国企業であることを公表しないで活動しているケースが少なくありません。

本社をアメリカやヨーロッパに置いたり、
欧米企業を買収したりして中国以外の住所を取得しているのです。

これは怪しくて都合が悪いからではなく、単に欧米企業と思われた方が活動しやすいから
欧米に本社を置くなどして欧米の住所を使っているだけです。

Leproがアメリカの住所を使って中国企業であることを隠していることは
やましい事情があるわけではないので特に気にしなくても大丈夫です。

 

Lepro製品の特徴

LED照明にAI機能が搭載されている

LeproのLED照明器具の特徴と言えば、
AI技術のパイオニアを自称するだけあって「AI機能が搭載されていること」です。

専用アプリとLED照明器具を連携させることで
スマホを使って照明を遠隔で操作できるようになります。

スマートスピーカーやGoogleアシスタントと連携させると
音声での照明の操作も可能です。

点灯や消灯の時間も設定できますから、
起きる時間や寝る時間などに合わせて自動的に照明を点けたり消したりもできます。

ただこれらの機能はLeproに限ったことではなく、
他メーカーのスマート照明でもできることです。

Leproだけの特徴としては「LightGPM」を使った機能が挙げられます。

LightGPMはLeproが開発した独自技術で、
ユーザーの声だけでなく表情にも反応します。

声のトーンや表情をAIが読み取って、
ユーザーの気分やその場の雰囲気に合わせた色合いや明るさに照明を調整してくれるのです。

 

リーズナブル

Leproの照明器具は「価格がリーズナブル」なのも大きな特徴です。

例えば、Amazonでは60W形相当のLeproのLED電球が
6個入りで2,000円前後で販売されています。

国内大手メーカーのLED電球だと1個で2,000円前後の価格だったりするので、
LeproのLED電球はかなりリーズナブルです。

AI搭載のスマート電球もLeproはAmazonで1個1,000円台での販売となっています。

もちろん性能が悪いわけではありませんから、
Leproの照明器具は安いだけでなくコスパも高いのです。

 

通販サイトのレビューは信用できない?

Leproの照明器具を購入する際に注意しないといけないのは
「通販サイトのレビューは信用できない」ということです。

Amazonで販売されている一部製品では、
星1つ2つの低評価レビューが全て削除されるといったことが実際に発生しています。

現在は低評価レビューもそのまま残っていますが、
Leproにとって都合の悪いレビューは削除しているのではないかという疑念が残ってしまいます。

通販サイトでLeproの照明器具を購入する際は、
レビューを信用しすぎないようにした方が良いかもしれません。

もっとも、日本人の感覚からすれば「信じられない」という思いがあるかもしれませんが、
競争の激しい中国企業ではよくある事例ともいえます。

製品自体に問題があるわけではないのでそこまで気にする必要ないとは思います。

 

まとめ

Leproは中国の深セン市に拠点がある照明器具メーカーであり、
その照明器具ブランドでもあります。

AI技術のパイオニア的存在であり、
AI機能を搭載したスマート照明に強いブランドです。

リーズナブルでコスパは高いですが、
Amazonでの低評価レビュー削除疑惑もあって信用できないという人もいます。

製品自体は特に問題なく、コスパ重視派の人には適しています。

Lepro Amazonストア

Lepro(楽天市場店)

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