マカフィーの正体
国内で販売されているパソコンに、よくプリインストールされている「McAfee」のセキュリティソフト。
一体どこの国のどのような会社なのでしょうか。
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ウイルスバスターとノートンとマカフィーとカスペルスキーとESETを比較した結果
マカフィーは米国メーカー
マカフィーは、アメリカ合衆国のソフトウェアメーカーです。
カリフォルニア州に本社
創業者の名前
McAfeeの本社は、米カリフォルニア州サンタクララにあります。社名は、創業者であるジョン・マカフィー氏の名前に由来します。
日本法人
McAfeeの日本法人である「マカフィー株式会社」は、東京都渋谷区道玄坂の、渋谷マークシティ ウエストに本社があります。
https://www.mcafee.com/enterprise/ja-jp/about.html世界シェア2位
常に上位
有料セキュリティソリューションを提供する企業として、マカフィーは常に上位にランクインしています。
日本経済新聞社によれば、セキュリティソフトの販売において2016年の世界シェアは2位でした。
インテルによる買収と独立
インテルによる買収
米半導体大手インテルは、2010年にマカフィーの買収を発表しました。
その後、マカフィーは「Intel Security(インテルセキュリティ)」への社名変更を発表します。
インテルからの独立
Intel Securityは2016年に、投資ファンドのTPGと協力してインテルから独立すると発表しました。これにより同社の社名は「McAfee」に戻ります。
法人向け事業の売却
マカフィーは2021年に、個人向けソリューションに注力すべく、「Symphony Technology Group(シンフォニー・テクノロジー・グループ)」を中心として構成された企業連合に、法人向けセキュリティソリューション事業を売却することを発表しました。
マカフィー リブセーフ
台数無制限
マカフィー リブセーフは、同社の個人向け主力製品です。
マカフィー リブセーフは総合的なセキュリティ機能を提供する個人向けソフトですが、その一番の強みは事実上の「台数無制限」にあります。
個人が所有するデバイスであれば、パソコンであれスマートフォンであれ台数無制限でインストールすることができます。
個人で多くのデバイスを保有している場合や、ご家族の多い場合に適しています。
マカフィー ストア TOPページ
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ウイルスバスターとノートンとマカフィーとカスペルスキーとESETを比較した結果
おすすめのセキュリティソフト
実際に使ってみた中で、個人的に優れていると感じたセキュリティソフトは、Avast(アバスト)とESET(イーセット)です。
アバストは、実際に使ってみるとわかると思うのですが、
総合的にバランスが良い感じですね。かゆいところに手が届くというか。
ただ、アバストは別にお得ではないです。
イーセットはとにかく驚きの軽さなので、少し古めのパソコンにも良さそうです。
検出性能も体感としては高く、しっかり守ってくれているようでした。
「年額制の統合セキュリティソフト」でどれか一つ選ぶようにと言われたとしたら、私だったらESETを選ぶかな、と思います。
これは受賞歴がどうこう、検出率の数字がどうこうという話ではなくて、体感です。
ただ、VPNが必要な場合は、後述のノートンとかマカフィーの方がお得かも知れません。
あと、ESETは iPhoneアプリがありません。
私はAndroidなので特に問題ありませんでしたが。とはいえiPhoneにアンチウイルスアプリが必要か、という点も含めてご検討されると良いのではないでしょうか。
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アップル製品に一番強いのはノートンですね。
Macにもファイアウォールがついてますし、iPhoneのブラウザ保護もしてくれます。
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たくさんの台数をお得に保護したい、性能も妥協したくない、という場合は、事実上台数無制限のマカフィー リブセーフが良いのではないでしょうか。
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ノートン 360、マカフィー リブセーフ、カスペルスキーセキュリティは、バージョンによりVPNが無料で使えるので、リモートワーク(テレワーク)にも適しています。知名度が高いのも利点です。
格安のものとしては、インド製ですがZERO ウイルスセキュリティというものがあり、パソコンの買い替えまで、1台2,970円で使えます。
3台用は5,480円、5台用は7,980円なのでまとめて購入のほうがお得です。
私は、ZEROウイルスセキュリティをリアルタイムスキャンに使って常駐させて、
Windows Defenderをオプション定時スキャン用にオンにしておく裏技をおすすめしています。
やり方は次の記事に書きました。
複数台だとKINGSOFT(キングソフト)のほうが安いのですが、こちらは中国企業のソフトで、中国製になります。
スキャンが速くてジャンクファイルの削除機能もある点は評価できますが、検出率が不明です。でも無料版があるので、お金がないときにはありがたいです。
使った感じはどちらも軽かったのですが、ZEROはスキャンが妙に遅い?感じがしました。KINGSOFTは、ものすごく速いです。
PCモバイル合わせて5台までならESETがお得です( iPhoneアプリはありません)。
6台を超えるようだと、事実上台数無制限のマカフィー リブセーフ(米国製)や、
カスペルスキーセキュリティプレミアライセンス(ロシア製)のほうがお得かもしれません。
この2つはスマホでもまあまあ良さそうです。
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(あとやっぱりZERO ウイルスセキュリティ × Windows Defenderですね。)
コストが許容できるのであればウイルスバスターも別に悪くはないと思います。
普通に売れていて実績もありますし、結局のところ利用目的に合うか合わないかではないでしょうか。
本当に変なソフトだったら、実際に売れていませんよね。
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Windowsにもともと入っている、Windows Defenderは無料です。
究極にコストを削減したい場合は、これですね。
また、広告が表示されたりしますが、アンチウイルス機能のみなら、
前述のKINGSOFTやAvastのほか、AVG、Aviraなどが無料版を提供しています。
ただ、個人情報がサンプルとして使われている可能性は、想定したほうがよいのではないかと思います。
あと、さっきも言ったけど、インド製ですがZERO ウイルスセキュリティというものがあり、パソコンの買い替えまで、1台2,970円で使えます。
3台用は5,480円、5台用は7,980円なのでまとめて購入のほうがお得です。
私は、ZERO ウイルスセキュリティをリアルタイムスキャンに使って常駐させて、
Windows Defenderをオプション定時スキャン用にオンにしておく裏技をおすすめしています。
やり方は次の記事に書きました。
KINGSOFTは検出率が不明ですが、軽さと機能性は抜群です。
いずれにしても、何かあった場合の保証はできません。
iPhoneやiPadアプリも使いたい場合はノートンがおすすめです。ウイルスバスターでも大丈夫です。
ESETは iPhoneアプリがありません。他のソフトは機能限定版ですが、一応用意されています。
ただ、スマホに入れる必要あるのかな。
Androidは、大体のソフトで専用アプリが用意されています。
スマホに入れる必要あるのかな…?
パソコンがMacで、 iPhone、iPadを併用しているアップルユーザーさんには、ノートンがおすすめです。
マカフィーとかESETでも大丈夫ですが、ESETは iPhoneアプリがありません。
ウイルスバスターだと、Mac用のファイアウォールがなかった気がします。
ClamTkを使ってください。ファイアウォール設定も忘れずに。
GDATAはドイツ製だったと思います。Aviraもドイツ製ですね。
あまりおすすめではないですが。
純日本製というと、FFRIやハミングヘッズのものなどがありますが、ホワイトリスト方式やヒューリスティック方式になると思います。
これらは上級者向けでくせが強く、あまりおすすめできません。
一応、日本企業が関わるセキュリティソフトについてはこちらにまとめました。
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