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SanDisk(サンディスク)とはどこの国の会社?中国製?日本のメーカー?

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SanDisk(サンディスク)の正体

SDカード等のメモリーカードや、SSDで有名なSanDisk(サンディスク)とは、一体どこの国のどのような企業のブランドなのでしょうか。

 

 

SanDiskは米国企業のブランド

SanDisk(サンディスク)は、アメリカ合衆国の「Western Digital(ウエスタンデジタル、WD)」という企業が展開するフラッシュメモリ製品のブランド名です。

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あなたの大切な瞬間は、一生の思い出。人生のあらゆるエリアを豊かにするため、サンディスクのメモリー製品でサポートします。
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サンディスクとは

SanDiskは、世界最大のメモリカード(SD、microSD、CF、MS、USBメモリなど)ブランドです。


近年はSSD(Solid State Drive、ソリッドステートドライブ。フラッシュメモリを記録媒体に利用したコンピュータのストレージのことを指す)事業に注力しています。

 

 

 

ウエスタンデジタルとは

Western Digital(ウエスタンデジタル)は、アメリカ合衆国に本社を置く世界最大のHDD(ハードディスク駆動装置、ハードディスクドライブ)メーカーです。

WDの本社は、米カリフォルニア州サンノゼ(5601 Great Oaks Parkway San Jose, CA 95119)にあります。

Western Digital | 世界のデータインフラの強化 | Western Digital
Western Digitalは、システム、HDD、フラッシュSSD、メモリ、パーソナルデータソリューションなどのデータストレージソリューションを提供し、お客様が最も価値のあるデータを取得・保存できるようにお手伝いします。

 

 

 

もとは別の企業だった

もともとサンディスクは、「SanDisk Corporation」という独立企業でした。

本社は、米カリフォルニア州ミルピタス(951 SanDisk Drive Milpitas, CA 95035)にありました。

2015年10月に、WDはSanDiskを総額約190億ドルで買収すると発表。その後経営統合しました。

WDが2兆3千億円でSanDiskを買収
米Western Digital(WD)と米SanDiskは21日(現地時間)、WDがSanDiskを買収することで合意したと発表した。買収の支払いは現金と株式で行なわれ、総額は約190億ドル。
【特集】 【特別企画】SanDiskを得たWestern Digital。HDDの巨人が後発でSSD市場に狙いを定めたワケとは? ~WDの“空箱戦略”仕掛け人 安田伸幸氏にインタビュー
 周知の通り、HDDメーカー大手のWestern Digital(WD)は、今年(2016年)の10月にWDブランド初のコンシューマ向けSSD「WD Blue」と「WD Green」の投入を発表した。両SSDに関する詳細はこちらの記事をご参照いただきたい。

 

それに伴い、日本法人も統合し、「サンディスク株式会社」から「ウエスタンデジタル合同会社」に社名変更および組織変更を行いました。

サンディスクが「ウエスタンデジタル」に社名変更 21年1月付で合同会社に
サンディスクが、社名を2021年1月1日付で「ウエスタンデジタル」に変更。あわせて株式会社から合同会社へと組織変更する。

 

 

 

WDブランドのSSDが登場


買収後、SanDisk製と仕様に共通点の多い、WDブランドのSSDが発売されました。

例えばSATAタイプだと、WD Blue SSDとSanDisk Ultra SSD、WD Green SSDとSanDisk SSD PLUSの仕様がほぼ同じになっています。

WD初のSSD 「WD Blue SSD」はSSDでも覇者になるか? (1/2)
5月に、フラッシュメモリー関連の巨人メーカーのSanDiskを傘下に収めたWestern Digital。早くもWDブランドを冠した初めてのSSDとなる「WD Blue SSD」が登場したので、さっそく試してみることにした。
コスパ優先派にオススメの「WD Green SSD」が販売解禁
Western Digitalのエントリー向けSSD「WD Green SSD」の販売がスタートした。登場したのは2.5インチとM.2の合計4モデルだ。

 

 

 

SanDisk Professional

2021年7月、グループのG-Technologyブランドなどを統合して、クリエイター向けストレージブランド「SanDisk Professional」を新設することが発表されました。

Western Digital、プロクリエイター向け「SanDisk Professional」シリーズ7月下旬発売 - エルミタージュ秋葉原
Western Digital Corporation(本社:アメリカ カリフォルニア州)は2021年7月7日、プロクリエイター向け「SanDisk Professional」シリーズのオンライン説明会を実施。国内市場向けに7月下旬より販売を開始すると発表した。

 

 

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SanDiskの開発および製造

メモリの生産拠点は日本

SanDiskおよびWD系製品に搭載されているのは、SanDisk製フラッシュメモリです。

SanDisk製フラッシュメモリは、日本国内の工場で生産されています。

四日市工場概要 | KIOXIA
キオクシア岩手株式会社
キオクシア岩手株式会社のオフィシャルサイトです。

 

 

 

東芝とSanDiskの合弁

もともとは、東芝とSanDiskが共同でメモリを生産していました。

主力生産拠点は四日市工場(三重県四日市市)でした。

 

 

 

キオクシアとWDの合弁へ

その後、東芝から分離された「東芝メモリ」は、SanDiskと統合したWDとの合弁に移行します(組織的には同一)。

四日市に続き、第二の生産拠点である、北上工場(岩手県北上市)が開所されました。

キオクシア、北上工場の竣工を発表
半導体大手のキオクシア(旧東芝メモリ)は10日、建設中だった北上工場(岩手県北上市)の第1製造棟が竣工したと発表した。建屋内で生産ラインを立ち上げ中で、2020年の生産開始を予定している。四日市工場(三重県四日市市)に続くフラッシュメモリーの量産拠点とする。第1製造棟は18年7月に着工していた。記憶素子を垂直方向に96...


東芝メモリはその後、「キオクシア(KIOXIA)」に社名変更を行いました。

東芝メモリ、「キオクシア」に社名変更
半導体大手の東芝メモリホールディングス(HD)は18日、10月1日付で社名を「キオクシアホールディングス」に変更すると発表した。2018年6月に東芝から独立し、米ベインキャピタルなど日米韓連合の傘下に入って1年あまり。名実ともに東芝から離れ、株式上場をめざす。「キオクシア(Kioxia)」は、日本語の「記憶(k

 

このため、現在キオクシアグループとウエスタンデジタルグループのフラッシュメモリ(前工程)は、三重県四日市市と岩手県北上市で行われており、日本製なのです。

2020~2021年には、両工場の拡張を発表しました。

キオクシア、1兆円新工場 四日市でメモリー量産
半導体大手のキオクシア(旧東芝メモリ)は29日、四日市工場(三重県四日市市)にフラッシュメモリーの新工場棟を建設すると発表した。設備投資は総額で1兆円規模となる見通し。次世代通信規格「5G」の本格普及に伴うメモリー需要の拡大に対応する。最先端のフラッシュメモリーの量産体制を整え、中韓勢の攻勢に対抗する。設備投資は協業先...
キオクシア新工場棟、23年にも稼働 投資1兆円規模
キオクシアホールディングスは2023年にも、拡張中の岩手県の工場で新棟を稼働させる。21年4月下旬から工場用地を整備し始めており、新棟建設などを含めた投資額は1兆円程度に上る見通し。新棟で生産予定のNAND型フラッシュメモリーは、市況が底打ちしつつある。需要の伸びをにらんだ能力増強を進める。新棟を稼働させるのは北上工場...

 

 

 

横浜・鎌倉などに開発拠点

サンディスクとウエスタンデジタルの開発拠点は世界各国にありますが、日本国内でも多数の技術者を擁しています。

サンディスクのフラッシュメモリは、三重県四日市市のほか、横浜市栄区と、神奈川県鎌倉市に開発拠点があります。

また、ウエスタンデジタルのHDD開発拠点が、神奈川県藤沢市にあります。

なお、提携先であるキオクシアの開発拠点は、三重県四日市市のほか、横浜市栄区と横浜市神奈川区(予定)にあります。

キオクシア、横浜テクノロジーキャンパス技術開発新棟と新子安研究拠点の新設について発表
発表日:2021年05月13日横浜テクノロジーキャンパス技術開発新棟と新子安研究拠点の新設について拠点集結によりオープンイノベーションを促進し、革新的な技術・製品の創出へキオクシア株式会社は、フラッシュメモリ、SSDの研究・技術開発を強化し、新たな価値を提供する「記憶」技術の創造を目指し、横浜テクノロジーキャンパス(横...

 

 

 

製品の工場は中国・マレーシア

SanDiskのフラッシュメモリは日本で生産され(前工程)、中国でパッケージング(後工程)が行われています。

また、SanDisk製品(SSD、microSDなど)は、中国とマレーシアの工場で製造(最終組み立て)されています。

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 ウエスタンデジタルと言えば、HDD、SSD両方のストレージで大きなシェアを持つストレージのトップメーカーとして広く知られているが、写真や映像のプロフェッショナルから強く支持されているSanDisk、クリエイターにユーザーの多いG-Technologyも同社が擁するブランドであることをご存じだろうか。しかも、"West...

 

サンディスク製のSSD、SDカード、microSDカードを実際に購入してみたところ、

SSDは「Made in Malaysia(マレーシア製)」と記載があり、

microSD、SDカードはともに「Made in China(中国製)」と記載がありました。

また、いずれの製品も中国で包装されていました。

 

 

 

まとめ

以上のことから、SanDisk(サンディスク)は、アメリカ合衆国のフラッシュメモリ製品ブランドであり、

米国のHDDメーカーであるWestern Digital(ウエスタンデジタル)の子会社、

そして同ブランドによる日本製のメモリと、中国製またはマレーシア製のSSD、microSD、SD、CFカード等ということになります。

 

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