テレビメーカー「SHION」とはどこの国のブランドか
Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングなどで、「SHION」というブランドの低価格液晶テレビを見かけたことがありますか?
あまり聞きなれないブランドですが、一体どこの国のどのようなメーカーのテレビなのでしょうか。
「SHION」は日本企業のブランド
「SHION」は、日本企業である「株式会社 ヒロ・コーポレーション」が展開する、低価格液晶テレビのブランド名です。
「SHION」の会社概要
株式会社 ヒロ・コーポレーション
本社所在地
〒800-0236
福岡県北九州市小倉南区下貫2-7-1事業内容
オリジナル商品の企画・輸入販売業
国内仕入卸売業・販売・製造
「SHION」のテレビは中国製か
「SHION」ブランドテレビの製造元「株式会社 ヒロ・コーポレーション」は、従業員19人の比較的小規模な企業です。
このため、「SHION」ブランドテレビについては企画のみを行い、製造は外部に委託していると考えられます。
そして、こうした低価格な、いわゆるジェネリックテレビは主に中国の工場で生産されています。
「SHION」についても中国製の可能性が高いと考えられます。
「SHION」製テレビの品質は?買っても大丈夫?
「SHION」製の65インチフラッグシップモデル4Kテレビを、例としてみてみます。
SHION製テレビのメリット
まず、「日本メーカーボード搭載」と記載されています。
これは、東芝などのブランドを指すと考えられますので、操作性や処理性能に関しては問題なさそうです。
次に、機能面では以下のように記載されています。
HDR搭載 4K対応
外付けHDD 録画対応・Wチューナー
基本的なところは抑えていると思います。こちらも問題ないです。
SHION製テレビのデメリット
では何を気を付けるべきかというと、以下の3点です。
画質(視野角)
音質(スピーカー)
製品保証
まず画質ですが、フラッグシップモデルにもかかわらず、視野角の広いIPS方式やVA方式ではなく、
従来型のTN方式の液晶パネルが搭載されています。
このため、正面の角度以外から見た場合、十分な発色が得られない可能性があります。
また、こうしたジェネリックテレビは、安物のスピーカーを搭載していることが多いです。
こちらは外部のサウンドバーをつなぐことで改善できます。
一方、保証に関しても注意が必要です。大手メーカーと異なり、きちんとしたアフターサービスが受けられるか不明です。
初期不良については、販売店に問い合わせれば問題ないと思います。
個人的には、ジェネリックテレビを選ぶとしたら、大手家電量販店ヤマダデンキのバックアップを受けている、
船井電機(FUNAI)のテレビのほうが良いと思います。Blu-rayレコーダーもあります。
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まとめ
「SHION」ブランドテレビの製造元は、福岡県北九州市の企業「株式会社 ヒロ・コーポレーション」であり、中国製であると推測できます。