Switchbotはどこの国のスマートホーム機器メーカー・ブランド?中国製?
家電や照明、家の鍵、カーテンまで遠隔で操作できるようになる「スマートホーム機器」、
その人気ブランドの1つに「Switchbot」があります。
Switchbot製品を購入したいけどどこの国のメーカーかわからず
迷っている人も多いでしょうから、
Switchbotがどこの国のメーカーブランドで、
どういった特徴があるか詳しく見ていきます。
Switchbotはどこの国?
中国深圳発のスマートホーム機器メーカー
Switchbotは、中国の深圳市に拠点を置く
「WoanTechnology」というメーカーのスマートホーム機器ブランドです。
現在は東京との二本社体制
現在は日本の東京にも「Switchbot株式会社」の本社を置いており、
中国と日本の二本社制となっています。
2015年設立で、2016年にはクラウドファンディングを利用して
初めてのスマートホーム機器を発売します。
2017年に本格的にスマートホーム機器市場に参入すると、
2018年にはアメリカ・ヨーロッパ・日本に進出しました。
2020年には日本法人を設立して中国との二本社制としたことで、
日本市場を重視していることが分かります。
世界100か国以上でブランドを展開しており、
スマートホーム機器市場で確固たる地位を築いているのです。
→ SwitchBot公式店(楽天市場店)
Switchbotの安全性は?
中国発メーカーが作っている家の中の様々なものと接続できる機器、
ということで日本では「安全性」を気にする人もいます。
可能な限り情報を収集してみましたが、
Switchbot製品に関する情報漏洩等の安全性に関する報告は見つかりませんでした。
一般的には中国企業は中国政府の影響を受けていると言われていますが、
基本的には大企業のみで中小企業はそれほど影響を受けていません。
Switchbot製品を作っているWoanTechnologyはスマートホーム機器では大手ですが、
中国企業全体としてみれば中堅企業といえます。
しかもSwitchbotは個人向けの製品であり、
企業や官公庁で使われていることは少ないです。
中国政府が欲しいのは海外の企業や国に関わる情報で、
一般個人の情報を集めても仕方ありません。
Switchbotは中国発祥の企業とはいえ現在は東京にも本社がありますし、
もうブランドが広く知れ渡っておりよく売れているメーカーです。
スマホなどの通信機器と同じようにセキュリティさえ気を付けておけば、
少なくとも個人で使う分には情報漏洩等のリスクはほとんど無いと思って大丈夫です。
Switchbot製品の特徴
後付けでIoT化できる
SwitchBot製品の大きな特徴の1つが「後付けでスマート化できること」です。
一般的には、家電や照明、鍵、カーテンなどがスマートホーム機器に対応していないとスマート化できません。
家電のようにリモコン操作ができるものなら良いですが、
物理スイッチでないと操作できないものはスマート化するのが通常は難しいです。
スマート化するにはスマートホーム機器に対応したものを買い替えないといけないので、費用が嵩みます。
SwitchBotはスマートホーム機器に対応していないものでも
後付けでスマート化させることが可能なのです。
例えばSwitchBotボットを物理スイッチの部分に設置してスマホなどで遠隔操作すると、
SwitchBotボットのアームが動いて物理スイッチを操作してくれます。
家の鍵も、後付けでスマホや登録した指紋でロックを解除するスマートロックにできます。
スマート化するのに買い替え不要で
SwitchBot製品を買うだけなのでコスパも高いです。
様々な音声アシスタントサービスと連携可能
SwitchBot製品はスマホの専用アプリだけでなく、
音声アシスタントサービスと連携させて使用することも可能です。
連携可能な音声アシスタントサービスが多様なのもSwitchBot製品の大きな特徴となっています。
AmazonAlexaやGoogleアシスタントはもちろん、
SiriShortcuts、Homekit、Smartthings、IFTTT、Clovaなどとも連携できます。
既に音声アシスタントサービスを導入している場合、
その種類に対応したスマートホーム機器を選ばないといけません。
SwitchBot製品なら多くの音声アシスタントサービスに対応しているので、
既に音声アシスタントサービスを導入していても気軽に使えます。
工具不要の簡単取り付け
SwitchBot製品は取り付けに工具が要りませんから、
誰でも簡単に取り付けられます。
簡単取り付けと言いながら実際は手間がかかることも多いですが、
SwitchBot製品は両面テープで貼り付けるだけなので正真正銘簡単取り付けです。
スマートロックについては、
機器の回転する部分と鍵のサムターンの位置を合わせないといけないので
若干手間がかかります。(付属の工具も使う)
しかし取り付け方が丁寧に書かれている紙の説明書が付いていますし、
ユーザーが多いのでYouTubeなどで解説動画も簡単に見つかります。
多少手間がかかるものもありますが、
基本的には簡単取り付けでDIYが苦手でも問題ありません。
まとめ
SwitchBotは、中国に拠点を置くWoanTechnologyのスマートホーム機器ブランドです。
日本との二本社制で、50人に1人とも言われるほど多くのユーザーが日本にも居ます。
何と言っても後付けで物理スイッチすらスマート化できるのが魅力で、
取り付けも両面テープなので簡単です。
手軽に導入できるできるので
初めてのスマートホーム機器としておすすめです。
→ SwitchBot公式店(楽天市場店)