ASUSとNECのノートパソコンはどっちがいい?比較したら違いが丸分かり
新規購入や買い替えでノートパソコンについて調べていると、色んなメーカーの
ノートパソコンがあってどれを選べば良いか分からないこともあります。
今回は数あるメーカーの中から「ASUS」と「NEC」をピックアップして、
どちらのノートパソコンを買うのが良いか比較してみましょう。
パソコンメーカーとしての信用度はNEC
パソコンメーカーとしての信用度を比較すると、ASUSよりもNECが上です。
ASUSは1989年に台湾で創業、
元々はマザーボードなどパソコンのパーツを作るメーカーでした。
現在もパーツメーカーとしての印象が強いですが、
2000年以降はオリジナルブランドのパソコンも販売しています。
2023年第4四半期にはパソコンの世界シェアでLenovo・HP・DELL・Appleに
次ぐ第5位となっており、今や世界トップクラスのパソコンメーカーです。
NECは1899年に日本で創業、当初は通信機器を主に手掛けていましたが、
戦後になってコンピューター開発に着手します。
1982年に発売したPC-9800シリーズが大ヒットして、
1990年代後半まで日本国内のパソコン市場においては「NEC一強」でした。
しかし2000年代に入ると業績が悪化し始め、2011年にはパソコン部門を
分社化してLenovoとの合弁会社に半数以上の株式を売却します。
NEC本体は日本のIT企業・電機メーカーとして健在ですが、
NECブランドのパソコンは現在中国のLenovo傘下となっています。
ちなみにLenovoは、IBM社のパソコン部門を買収して富士通のパソコン部門も
傘下に収め、2013年から個人向けパソコン世界シェア1位を守り続けています。
NECのパソコン事業単体とASUSを比べるとASUSの方が大手ですが、
Lenovo傘下であることを考慮するとNECの方が信用できます。
NECには日本製モデルもある
NECのノートパソコンには日本製モデルもありますが、
ASUSのノートパソコンは中国製です。
Lenovo傘下であるNECのノートパソコンで、
比較的安価な既製モデルは中国にある中国の工場で作られています。
しかしNECのカスタムモデルは山形県米沢市で作られている、
いわゆる「米沢モデル」のノートパソコンです。
今や中国は電子機器においては世界の工場であり、
中国製のパソコンは日本製のパソコンよりもシェアが高いです。
ASUSが中国製だからと言って敬遠する必要はありませんが、
日本製にこだわるならNEC一択となります。
価格で選ぶならASUS
ノートパソコンの購入費用を少しでも抑えたいのであれば、
NECよりもASUSがおすすめです。
例えば
・OS Windows11 Home
・ディスプレイ 16.0型
・CPU Intel Core i5-1335U
・メモリ 16GB
・ストレージ 512GB
というスペックのノートパソコンが、
ASUSの公式オンラインストアだと約11万円で販売されています。
ディスプレイが15.6型である以外は上記と同じスペックのノートパソコンが、
NECの公式オンラインストアでは約13万円です。
細かい部分が違うので単純には比較できませんが、
同程度のスペックならASUSの方が安く買える可能性が高いです。
モバイルノートパソコンならNEC
持ち運んで使うことを前提としたモバイルノートパソコンなら、
ASUSよりもNECがおすすめとなります。
NECの13.3型のモバイルノートパソコンは重さが1kgを切りますが、
ASUSのモバイルノートパソコンの重さは約1kgです。
わずか100gほどの違いではあるもののNECの方が軽く、
持ち運んで使うならNECの方が便利です。
ただモバイルノートパソコンも同程度のスペックなら、
価格はASUSの方が安くなっています。
保証サービスで選ぶならNEC
万が一の故障に備える保証サービスを比較すると、
ASUSよりもNECの方が断然充実しています。
基本のメーカー保証が1年で、パソコン購入時にオプション料金を払うことで
保証期間が延長できるのはASUS・NEC共通です。
また自然故障だけでなく、落下や水濡れなど外的要因による故障まで
保証対象に含められるのも同じとなっています。
ただ延長できる保証期間が、
個人の場合はASUSが最大3年なのに対してNECは最大6年です。
ASUSは1年に1回しか保証サービスが使えませんが、
NECは保証期間内であれば何度でも使用できます。
延長保証に必要な料金も、ASUSは3年で約15,000円ですが、
NECは3年だと約13,000円、5年でも約22,000円です。
ちなみにNECで保証期間を6年にする場合は月額550円で、
外的要因による故障は保証対象に含まれません。で
保証を延長できる期間も長く、
延長保証にかかる料金も安いですから保証サービスはNECが断然上です。
まとめ
ノートパソコンの選択肢としてASUSとNECを比較しましたが、
今回の比較ではNECが有利となります。
日本のメーカーで日本製モデルもあって、
保証サービスも充実しているといった点でNECが有利です。
ただ価格はASUSの方が安いですから、
少しでも購入費用を抑えたい場合はASUSを選ぶのもアリです。
【MADE IN JAPAN】日本製のパソコンが欲しい方へ
「MADE IN JAPAN」のパソコン...。
なんとも魅力的な響きではありませんか。
しかし、大手パソコンブランドが、海外メーカーに買収されてしまった昨今、
そのようなパソコンはあるのでしょうか?
実はあります。
しかも、コスパが高ければなおうれしいですね。
「マウスコンピューター」
というブランドをご存じでしょうか?
「マウスコンピューター」
テレビCMなどでご覧になったことがあるかもしれません。
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東京に本社を置く生粋の日本企業。
さらに、親会社は東証スタンダード市場に上場しており、
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長野県飯山市に自社国内工場を保有し、
同じく長野県内にある2つの協力工場と合わせて
主要モデルはすべて
「日本製(MADE IN JAPAN)」です。
日本人の雇用と税収を守る。
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日本製なのにコスパが良いノートパソコン
また、コスパの良いノートパソコンや
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日本製なのにコスパが良いパソコン。
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日本人による国内電話サポートと
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