富士通(Fujitsu)とLenovo、おすすめのノートパソコンメーカーはどちらか比較
ノートパソコンを購入するのに、「安全性の国産」と「コスパの外国産」で
迷っているケースも多いのではないでしょうか。
今回は国産から「富士通」と外国産から「Lenovo」をピックアップして、
どちらのノートパソコンを買うべきか比較してみます。
富士通もLenovoもメーカーは同じ?
パソコンメーカーとしての信用度を比較したいのですが、
実は富士通(のパソコン部門)もLenovoも同じ系列のメーカーです。
富士通は1923年に「富士電機製造」として創業、
1981年にパソコンの製造・販売を開始します。
2016年にパソコン部門を「富士通クライアントコンピューティング」として分社化、
2017年に株式の50%超をLenovoに譲渡しました。
2024年現在、富士通も一定割合の株式を保有しているものの、
富士通クライアントコンピューティングは実質的にLenovo傘下となっています。
Lenovoは1984年に中国の政府系研究機関を母体として創業、
1989年からオリジナルブランドのパソコンを製造・販売しています。
2004年にアメリカのIBM社のパソコン部門を買収したことをきっかけに躍進、
2013年にはパソコン世界シェアで1位を獲得しました。
その後2024年第1四半期に至るまで10年以上に渡って、
個人向けパソコン世界シェア1位の座を守り続けています。
パソコンメーカーとしての歴史は富士通の方が古いですが、
現在の事業規模はLenovoの方が圧倒的に大きいです。
元を辿るとどちらもLenovoなので、
パソコンメーカーとしての信用度は比較のしようがありません。
富士通はカスタムモデルのみ国内生産
中国メーカーであるLenovoのパソコンは当然中国で作られていますが、
富士通のパソコンも中国での生産がメインです。
Lenovoの工場で富士通ブランドのパソコンを作ることで、
パーツの調達や生産ラインなどが共有できてコストが抑えられます。
富士通ブランドでも比較的安価な既製モデルは、
中国にあるLenovoの工場で作られているのです。
ただ日本国内も富士通の工場は残っており、
富士通ブランドのカスタムモデルは島根県や福島県の工場で作られています。
どうしても国産パソコンにこだわりたいなら、
富士通ブランドのカスタムモデルを選ぶと良いでしょう。
ただし中国は現在「世界の工場」となっていて、
特にパソコン製造に関しては世界トップクラスです。
世界最先端の技術が中国に集まっていますから、
パソコンに関しては中国産より国産の方が良いとは言い切れません。
価格で選ぶならLenovo
ノートパソコンの価格を比較すると、富士通よりLenovoの方が断然安いです。
例えば
・OS Windows11 Home
・ディスプレイ 15.6型
・CPU AMD Ryzen7 5700U
・メモリ 16GB
・ストレージ 512GB
というスペックのノートパソコンがLenovo公式オンラインストアだと
約7万円で購入できます。(Officeはオプション)
上記スペックのノートパソコンを富士通の公式オンラインストアで購入すると、
約14万円かかります。(同)
富士通には光学ドライブがあってLenovoには無いという差はあるものの、
それを差し引いてもLenovoの方がかなり安いです。
同程度のスペックであれば、富士通よりLenovoの方が安く買える可能性が高いです。
初心者が使いやすいのは富士通
価格の安さではLenovoですが、
ノートパソコン初心者を想定した使いやすさでは断然富士通です。
Lenovoのノートパソコンにはソフトウェアはほとんど搭載されておらず、
必要なソフトウェアは自分でインストールしなければいけません。
富士通のノートパソコンには、Microsoft Officeこそ搭載されていませんが
・初期設定のナビソフト
・スマホとの連携ソフト
・写真や動画の編集ソフト
・動画や音楽の再生ソフト
・はがき作成ソフト
などのソフトウェアが標準で搭載されています。
その分価格が高くなってしまっていますが、
パソコンでよく使うソフトが搭載されているので初心者には使いやすいです。
ただ初心者以外にとっては不要なソフトも含まれていますから、
富士通のノートパソコンは割高となってしまいます。
保証サービスはほぼ互角
万が一の事態に備える保証サービスについては、
富士通とLenovoでほぼ互角です。
基本のメーカー保証が1年で、パソコン購入時に追加料金を払うことで
延長期間を最大5年に延長できるのは同じです。
通常使用の範囲内における自然故障に加えて、落下や水濡れなど
外的要因による故障も保証対象に含められるのも同じとなっています。
ただ保証期間を5年にするのに必要な料金は、
富士通が約26,000円なのに対してLenovoや約42,000円です。
保証内容はほとんど同じですが、
保証延長に必要な料金は富士通の方が安くなっています。
まとめ
富士通とLenovoどちらのノートパソコンを買うべきか比較しましたが、
今回の比較ではLenovoが有利となりました。
初心者限定の使いやすさは富士通が上ですが、価格が大きく違うので初心者や
国産パソコンにこだわる人以外はLenovoがおすすめです。
→ 富士通パソコン
【MADE IN JAPAN】日本製のパソコンが欲しい方へ
「MADE IN JAPAN」のパソコン...。
なんとも魅力的な響きではありませんか。
しかし、大手パソコンブランドが、海外メーカーに買収されてしまった昨今、
そのようなパソコンはあるのでしょうか?
実はあります。
しかも、コスパが高ければなおうれしいですね。
「マウスコンピューター」
というブランドをご存じでしょうか?
「マウスコンピューター」
テレビCMなどでご覧になったことがあるかもしれません。
実はれっきとした国内メーカーです。
マウスコンピューターは埼玉県春日部市の発祥で
東京に本社を置く生粋の日本企業。
さらに、親会社は東証スタンダード市場に上場しており、
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長野県飯山市に自社国内工場を保有し、
同じく長野県内にある2つの協力工場と合わせて
主要モデルはすべて
「日本製(MADE IN JAPAN)」です。
日本人の雇用と税収を守る。
希少な国内工場発のパソコンブランドになります。
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すぐに始められる一式セットや
型落ちゲーミングPCのアウトレット品もありますよ。
日本製なのにコスパが良いノートパソコン
また、コスパの良いノートパソコンや
デスクトップパソコンもマウスコンピューターの強みです。
日本製なのにコスパが良いパソコン。
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ネットで購入するのは安くても、
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マウスコンピューターは国内メーカーならではの安心感。
一部の海外メーカーなどと異なり、
沖縄県沖縄市と鳥取県米子市に
自社国内サポートセンターを設置しており
日本人による国内電話サポートと
LINEサポートが標準で受けられます。
必要な場合は延長保証も付帯可能。
また、埼玉県春日部市と広島県広島市に
自社国内サービスセンターを設置しており
日本人による安心の修理対応が万全です。
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