富士通とマウスコンピューターのノートパソコン・モバイルノートPCはどっちがいい?比較してみた結果
今やプライベートでも仕事でも勉強でも「パソコン」が欠かせないので、
買い替えや新規でノートパソコンの購入を検討している人も多いはずです。
今回は数あるパソコンメーカーの中から国産メーカーである「富士通」と
「マウスコンピューター」をピックアップしてどちらが良いか比較してみましょう。
パソコンメーカーとしての信用度で選ぶなら富士通
ノートパソコンをメーカーの信用度で選ぶなら「富士通」がおすすめです。
現在富士通ブランドのパソコンを作っているのは、
「富士通クライアントコンピューティング(FCCL)」です。
その名の通り元々は、
日本を代表する総合電機メーカーの「富士通」のパソコン部門でした。
2016年に分社化、2017年に「Lenovo」に買収されて、2024年現在
富士通クライアントコンピューティングは実質的にLenovo傘下となっています。
(富士通も4割程株式を保有している)
Lenovoは中国メーカーですが、2013年以降10年以上に渡って
パソコン世界シェア1位に君臨する文字通り世界一のパソコンメーカーです。
マウスコンピューターは1993年に、
衣料店がパソコン販売を始めたことに端を発します。
2001年に「MCJ」に吸収合併され、2006年MCJの持株会社化によって
再びマウスコンピューターとして分社化されました。
2024年現在も、マウスコンピューターはMCJの子会社となっています。
MCJも東証スタンダードに株式を上場していて売上高が1000億円を超える
大企業ですが、パソコンメーカーとしての規模は世界一のLenovoに敵いません。
ただしLenovoは中国メーカーであることから、純粋な国産メーカーである
マウスコンピューターの方が信用できるという人もいます。
マウスコンピューターは国内生産、富士通は一部国内生産
マウスコンピューターは、
ノートパソコンを含めたほぼすべてのパソコンを国内で生産しています。
ディスプレイブランドとして有名な「iiyama」を買収したので、長野県飯山市など
3か所にある工場でマウスコンピューター製品を作っているのです。
富士通クライアントコンピューティングは、富士通から引き継いだ
島根県出雲市の工場や富士通系の福島県伊達市にある工場でパソコンを作っています。
ただ国内工場で作っているのはカスタムモデルが中心で、
それ以外のモデルは中国にあるLenovoの工場での生産です。
メーカーも生産も国内にこだわるのであれば、
ほぼすべて国内工場で作っているマウスコンピューターがおすすめです。
安さで選ぶならマウスコンピューター
できるだけ安くノートパソコンを購入したいと考えているなら、
富士通よりマウスコンピューターです。
例えば
・OS Windows11 Home
・ディスプレイ 15.6型
・CPU Intel Core i5‐1235U
・メモリ 16GB
・ストレージ(SSD) 1TB
・光学ドライブ DVDスーパーマルチ
というスペックのノートパソコンがマウスコンピューターの公式オンラインショップで
約13万円で販売されています。
上記スペックのノートパソコンを富士通の公式オンラインショップで購入すると、
17万円近くかかります。
上記以外のスペックが同じではないので単純に比較はできないものの、
同程度のスペックならマウスコンピューターの方が安く買える可能性が高いです。
店舗で手に入れやすいのは富士通
ノートパソコンを店舗で購入したい場合は富士通がおすすめです。
富士通のノートパソコンはオンラインショップだけでなく、
家電量販店やパソコンショップの店舗でも購入できます。
マウスコンピューターのノートパソコンも一部家電量販店などで購入できますが、
富士通に比べると取扱店舗数が少なくなっています。
ノートパソコンはキーの配置や打鍵感など実際に触らないと分からないことも
あるので、実物を触って検討するなら店舗でも買いやすい富士通です。
保証サービスは互角
購入後の万が一の事態に備える保証サービスは富士通もマウスコンピューターも
充実していて互角となっています。
基本のメーカー保証は1年で、
購入時に追加料金を払うことで保証期間を最大5年まで延長できる点は同じです。
また通常使用の範囲内における自然故障に加えて、水濡れや落下、落雷など
自然災害による故障も保証対象に含められるのも同じとなっています。
ただ保証期間を5年に延長する場合の料金は、富士通が22,500円なのに対して
マウスコンピューターが19,800円と少しマウスコンピューターの方が安いです。
どちらにしても国内メーカーなので一定の安心感はあります。
まとめ
富士通とマウスコンピューターのノートパソコンを比較しましたが、
今回の比較ではどちらが良いとは言いにくいです。
コスパの高さと国内生産であることを重視するのであれば、
マウスコンピューターを選ぶことになります。
大手メーカーであることと家電量販店などの店舗で買える安心感を重視するなら、
断然富士通がおすすめです。
富士通とマウスコンピューターに限らず、ノートパソコンを購入する際は
自分が何を重視するか確認することでより良い選択肢が見えてきます。
→ 富士通パソコン
【MADE IN JAPAN】日本製のパソコンが欲しい方へ
「MADE IN JAPAN」のパソコン...。
なんとも魅力的な響きではありませんか。
しかし、大手パソコンブランドが、海外メーカーに買収されてしまった昨今、
そのようなパソコンはあるのでしょうか?
実はあります。
しかも、コスパが高ければなおうれしいですね。
「マウスコンピューター」
というブランドをご存じでしょうか?
「マウスコンピューター」
テレビCMなどでご覧になったことがあるかもしれません。
実はれっきとした国内メーカーです。
マウスコンピューターは埼玉県春日部市の発祥で
東京に本社を置く生粋の日本企業。
さらに、親会社は東証スタンダード市場に上場しており、
「JPX日経400指数」の構成銘柄で信頼性は抜群です。
長野県飯山市に自社国内工場を保有し、
同じく長野県内にある2つの協力工場と合わせて
主要モデルはすべて
「日本製(MADE IN JAPAN)」です。
日本人の雇用と税収を守る。
希少な国内工場発のパソコンブランドになります。
国産ゲーミングPCのすすめ
まず、マウスコンピューターは何と言っても
今話題のゲーミングPCに強みがあります。
本格的なeスポーツにも対応したものから、
日本製とは思えないコスパの良い機種まで取り揃えています。
プロゲーマーの大会での採用実績も豊富です。
すぐに始められる一式セットや
型落ちゲーミングPCのアウトレット品もありますよ。
日本製なのにコスパが良いノートパソコン
また、コスパの良いノートパソコンや
デスクトップパソコンもマウスコンピューターの強みです。
日本製なのにコスパが良いパソコン。
素晴らしいことだと思います。
国内拠点での日本人による安心のサポート
ネットで購入するのは安くても、
不安を感じる場合もあるかもしれません。
マウスコンピューターは国内メーカーならではの安心感。
一部の海外メーカーなどと異なり、
沖縄県沖縄市と鳥取県米子市に
自社国内サポートセンターを設置しており
日本人による国内電話サポートと
LINEサポートが標準で受けられます。
必要な場合は延長保証も付帯可能。
また、埼玉県春日部市と広島県広島市に
自社国内サービスセンターを設置しており
日本人による安心の修理対応が万全です。
この機会をお見逃しなく
マウスコンピューター公式サイトでは、
期間限定セールの開催や
数量限定のアウトレット品などもあります。
今すぐチェックしてみてください。