フナイとTCL、今買うべきスマートテレビはコッチ!

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フナイとTCLのスマートテレビはどっちがいい?比較してみた結果

特別な機器が無くてもAmazonプライムビデオやNetflixなどが見られる
スマートテレビへの買い替えを検討している人も多いのではないでしょうか。

今回は比較的安価なスマートテレビの選択肢として「フナイ」と「TCL」を
ピックアップして、どちらが良いか比較してみます。

 

テレビメーカーとしての信用度はTCLが上

テレビメーカーの企業規模や信用度でスマートテレビを選ぶなら、
フナイよりTCLがおすすめです。

フナイは、1951年にミシン卸問屋として創業、1961年に主力だった
トランジスタラジオ部門が分離独立して現在の船井電機となります。

1980年代にVHSビデオデッキとテレビの製造販売に参入、比較的安価な
ブランドとして大手電機メーカーがひしめく中で一定の地位を獲得しました。

Philipsや日立といった国内外の大手メーカーにOEM供給をしていたこともあって、
国内大手メーカーが次々と撤退していますがフナイはテレビ事業を続けています。

TCLは1981年に中国で創業、
当初はカセットテープや固定電話機を作るメーカーでした。

1990年代にオリジナルブランドのテレビを発売、
2000年代初頭には世界トップクラスのテレビメーカーへと成長します。

2023年度のテレビの世界シェアでは、
TCLは韓国のSamsung、中国のハイセンスに次ぐ第3位となっています。

日本市場が最近ということもあって知名度はそれほど高くありませんが、
それでも日本でもトップ5に迫る勢いでシェアを伸ばしているのです。

日本で言うとフナイとTCLに大きな違いはないですが、
世界的に見るとTCLの方が知名度が高く信用できると考えられます。

ただTCLは中国企業でフナイは日本企業ですから、
国内メーカーであるということでフナイの方が信用できるという見方もあります。

 

フナイは日本でもテレビを作っている

中国企業であるTCLのテレビは当然中国で作られていますが、
フナイのテレビは日本でも作られているのです。

フナイのテレビでも比較的安価なモデルは中国やタイで作られていますが、
上位機種は広島県福山市にある自社工場で作っています。

最近は製造コストを抑えるために、
国内メーカーでも海外で製品を作っているケースが少なくありません。

しかしフナイは一部機種とは言えテレビを日本でも作っており、
国内メーカーの国産テレビにこだわるならフナイがおすすめです。

 

価格で選ぶならフナイ

スマートテレビの価格を比較すると、TCLよりもフナイの方が安くなっています。

例えば
・サイズ 43V型
・画面タイプ 4K 有機EL
・画素数 3840×2160
という仕様のフナイのスマートテレビが大手家電量販店の通販サイトで
約56,000円で販売されています。

サイズが43V型で画面タイプが4K QLED、画素数が3840×2160の
TCLのスマートテレビの通販サイトでの販売価格は約75,000円です。

画面タイプが4K 有機ELと4K QLEDで性能的には細かい違いはあるものの、
画質的には大きく変わりません。

画面サイズが同じなら、
有機ELの方が若干電気代や安いというぐらいの違いだけです。

同程度スペックであればTCLよりもフナイの方が安く買える可能性が高いです。

 

TCLは全モデルがスマートテレビ

フナイには40型以下の比較的小さい画面サイズを中心としてスマートテレビでない
モデルもありますが、TCLのテレビは全てスマートテレビです。

スマートテレビを購入する場合には、TCLであればモデルを気にせず選べます。

しかしフナイの場合はスマートテレビでないモデルもありますから、購入の際には
スマートテレビの機能が付いているかチェックしなければいけません。

同じサイズならスマートテレビの機能が付いていない方が安く、価格で選ぶと
スマートテレビの機能が付いてなかったということもあるので注意が必要です。

 

フナイにはHDD内蔵モデルがある

フナイもTCLもスマートテレビには録画機能が付いていますが、
フナイのスマートテレビにはHDD内蔵モデルもあります。

HDD内蔵モデルなら別途外付けのHDDを購入しなくても、
テレビ番組の録画ができます。

TCLのスマートテレビは録画機能が付いているもののHDDは内蔵されて
いないので、別途HDDを購入して接続しないと番組録画はできません。

 

フナイはブルーレイレコーダーもある

フナイはブルーレイレコーダーの製造販売も行っています。

ネット動画の普及でDVDやブルーレイディスクの使用機会は減ったとはいえ
一部のコンテンツなどでは根強い需要があります。

また、録画機能が充実しているのでそちらの面でも需要があります。
フナイならスマートテレビとレコーダー同じブランドで揃えられます。

 

保証サービスはフナイ

万が一の故障に備える保証サービスは、TCLよりもフナイの方が充実しています。

基本のメーカー保証がTCLは1年ですが、フナイは3年となっています。

また販売店によって保証延長サービスが利用できますが、
フナイはヤマダウェブコムで購入すると最大7年半まで保証期間が延長可能です。

TCLも販売店の保証延長サービスが利用できますが、最大でも5年程度です。

テレビは長時間使用するため故障のリスクも小さくないので、
より安心してテレビを使うなら保証期間の長いフナイを選ぶ方が良いでしょう。

 

まとめ

スマートテレビの選択肢としてフナイとTCLを比較しましたが、
今回の比較ではフナイが有利となります。

TCLも世界大手で良いメーカーですが、
日本メーカーで国内生産もありながら高コスパのフナイがおすすめです。

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