HPとSurfaceのモバイルノートパソコンではどっちがいい?比較してみた結果
小型・軽量で持ち運んで使うのに便利なため、
ビジネスパーソンや学生に人気となっているのが「モバイルノートPC」です。
各メーカーがモバイルノートPCを発売していますが、
今回は中でも人気の高い「HP」と「Surface」を比較してみましょう。
メーカーの信頼性で選ぶならHP
パソコンメーカーとしての信用度や企業規模で選ぶのであればHPです。
HPは1939年創業のアメリカ企業で、
パソコンの製造・販売に参入したのは1980年代に入ってからです。
2002年にコンパックを買収したところからパソコンメーカーとして一気に存在感が増し、
2006年にパソコン販売台数で世界1位となります。
2013年以降はLenovoに1位を譲ったものの、
パソコン世界シェアで2位の地位を保ち続けています。
SurfaceのメーカーはMicrosoftで、創業は1975年ですが
Surfaceの発売は2012年でパソコンメーカーとしての歴史は10年余りです。
パソコンの世界シェアもMicrosoftは3%程度に留まっており、
シェア20%前後のHPに大きく水をあけられています。
企業として総合的に見るとMicrosoftの方が勢いあるかもしれませんが、
パソコンメーカーとして見るとHPの方が先輩なのです。
パソコンの生産地で選ぶならHP
どこで作られているかでモバイルノートPCを選ぶ場合もHPです。
モバイルノートPCを含めたHPのパソコンの主な生産拠点は中国ですが、
東京都日野市にも工場を持っています。
個人向けは基本的に中国で作っており、
法人向けの一部モデルを日野市の工場で作っています。
HPの公式オンラインストアの法人向けページで、
「東京生産」と記載のあるものが日野市で作られているパソコンです。
ちなみに法人向けモデルではありますが、個人で購入することも可能となっています。
SurfaceはEMSによる製造委託で、
Surfaceの製造を主に請け負っているのは中国の工場です。
多くのパソコンメーカーが中国で製品を作っているので中国製が悪いわけでは
ありませんが、日本製も選べるHPの方が選択肢が多く有利となっています。
価格で選ぶなら断然HP
モバイルノートPCを価格で選ぶなら断然HPです。
例えば
・OS Windows11
・13.5型ディスプレイ(タッチスクリーン)
・CPU Intel Core i5-1235U
・メモリ 16GB
・ストレージ 512GB
というスペックのモバイルノートPCがHPの公式オンラインストアでは
12万円台で販売されています。
同程度スペックのSurfaceがMicrosoftの公式オンラインストアでは約17万円での
販売となっています。
上記以外のスペックが違うので単純には比較できませんが、
同程度のスペックならHPの方が安く買える可能性が高いです。
SurfaceはOffice標準搭載だが・・・
Surfaceには同じMicrosoft製品であるMicrosoftOfficeが標準で搭載されています。
他メーカーではOfficeはオプションで別料金がかかるので、
Office込みで考えるとSurfaceの方が安く買えるケースも少なくありません。
しかしHPの場合は、先のスペックのモバイルノートPCにオプションで
Officeを付けても価格は14万円台で収まります。
Office込みで考えてもHPの方が安いですから、
コスパで比較してもHPが上となるのです。
→ HP Directplus -HP公式オンラインストア-
本体サイズはHP、薄さと軽さはSurface
持ち運び前提のモバイルノートPCはサイズも重要ですが、
本体サイズはHPの方が小さく、Surfaceの方が薄くて軽いです。
HPの13.5型モデルの本体サイズは長さが約307mmで幅が約208mm、
Surfaceの13.5型モデルは長さが308mmで幅が223mmとなっています。
長さはほぼ同じですが幅が約1.5cmほどHPの方が小さいので、
コンパクトさではHPが上です。
ただ厚みはHPが約16mmなのに対してSurfaceは14.5mm、
重さはHPが約1.32kgでSurfaceが約1.27kgとなっています。
わずかですが薄さと軽さではSurfaceがHPを上回っており、
持ち運ぶことを前提に考えるならSurfaceがやや有利です。
購入後の保証はHPがやや上
持ち運んで使うモバイルノートPCでは保証も重要な要素ですが、
保証内容を比較するとHPがやや上です。
HPもSurfaceも基本的なメーカー保証は1年で、
追加料金を支払うことで保証期間を最大5年まで延長できます。
通常使用の範囲内における自然故障だけでなく、落下や水濡れなど
ユーザー起因による故障や自然災害も保証対象となるのも両者共通です。
ただSurfaceは保証適用で無償での修理・部品交換は年間3回までですが、
HPは年間の利用回数に制限はありません。
それほど頻繁に故障することはないものの、
回数無制限で保証が受けられるHPが安心ではあります。
まとめ
HPとSurfaceのモバイルノートPCを比較しましたが、
今回の比較ではHPに軍配が上がります。
しかしSurfaceが悪いということはなく、
薄さと軽さはSurfaceが上ですから持ち運びやすさで選ぶならSurfaceもおすすめです。
→ HP Directplus -HP公式オンラインストア-
【MADE IN JAPAN】日本製のパソコンが欲しい方へ
「MADE IN JAPAN」のパソコン...。
なんとも魅力的な響きではありませんか。
しかし、大手パソコンブランドが、海外メーカーに買収されてしまった昨今、
そのようなパソコンはあるのでしょうか?
実はあります。
しかも、コスパが高ければなおうれしいですね。
「マウスコンピューター」
というブランドをご存じでしょうか?
「マウスコンピューター」
テレビCMなどでご覧になったことがあるかもしれません。
実はれっきとした国内メーカーです。
マウスコンピューターは埼玉県春日部市の発祥で
東京に本社を置く生粋の日本企業。
さらに、親会社は東証スタンダード市場に上場しており、
「JPX日経400指数」の構成銘柄で信頼性は抜群です。
長野県飯山市に自社国内工場を保有し、
同じく長野県内にある2つの協力工場と合わせて
主要モデルはすべて
「日本製(MADE IN JAPAN)」です。
日本人の雇用と税収を守る。
希少な国内工場発のパソコンブランドになります。
国産ゲーミングPCのすすめ
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今話題のゲーミングPCに強みがあります。
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日本製とは思えないコスパの良い機種まで取り揃えています。
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すぐに始められる一式セットや
型落ちゲーミングPCのアウトレット品もありますよ。
日本製なのにコスパが良いノートパソコン
また、コスパの良いノートパソコンや
デスクトップパソコンもマウスコンピューターの強みです。
日本製なのにコスパが良いパソコン。
素晴らしいことだと思います。
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ネットで購入するのは安くても、
不安を感じる場合もあるかもしれません。
マウスコンピューターは国内メーカーならではの安心感。
一部の海外メーカーなどと異なり、
沖縄県沖縄市と鳥取県米子市に
自社国内サポートセンターを設置しており
日本人による国内電話サポートと
LINEサポートが標準で受けられます。
必要な場合は延長保証も付帯可能。
また、埼玉県春日部市と広島県広島市に
自社国内サービスセンターを設置しており
日本人による安心の修理対応が万全です。
この機会をお見逃しなく
マウスコンピューター公式サイトでは、
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