MacBook ProとVAIOどっちのビジネス・クリエイター向けモバイルノートパソコンがおすすめ?比較してみた結果
仕事で使うにしろプライベートで使うにしろ高スペックなノートパソコンが欲しい場合、
選択肢に入ってくるのは「MacBook Pro」と「VAIO」です。
ではMacBook ProとVAIOではどちらが良いのか、
価格やサポートなどの面から比較してみましょう。
MacBook ProはMac OS、VAIOはWindows
まず大前提として、搭載するOS(基本ソフト)が、
MacBook ProはMac OS、VAIOはWindowsです。
ビジネス用途などでは、Windows専用のアプリを利用するケースもあると思います。
その場合Macではなく、Windowsを搭載したVAIOを選ばないと大変不便です。
逆に、一部のクリエイター向けアプリなどではMac OS専用もあります。
自分が主に利用するアプリに合わせたほうが良いでしょう。
一般的にはWindows搭載機を選びます。
メーカーのシェアで選ぶならMacBook Pro
ビジネス用のノートパソコンなら信用度も重要な要素となりますが、
メーカーの規模や信用度を比較するとMacBook Proの方が上です。
MacBook Proのメーカーは言わずと知れた「Apple」で、
GoogleやAmazon、Metaと並ぶ世界でも有数のIT企業となっています。
VAIOのメーカーは、こちらも言わずと知れたSONYではなく「VAIO株式会社」です。
VAIOは元々SONYが開発したノートパソコンで、
2014年まではSONYがVAIOを作っていました。
2014年以降はSONYから独立したVAIO株式会社が、
VAIOの製造・販売を行っているのです。
ただしSONYがVAIOと完全に決別したわけではなく、
SONYストアでは2024年現在もVAIOの購入が可能となっています。
またSONYブランドで販売したVAIOについては、
2024年現在もSONYが保守サービスを行っています。
SONYとの関係を考えると信用度は互角と言えなくもありませんが、
VAIO株式会社単独で考えると市場シェアではAppleに敵いません。
VAIOは一部国内生産、MacBook Proは中国生産
「パソコンは国内生産が良い」と考えているのであればVAIOがおすすめです。
VAIOは、SONYから引き継いだ
長野県安曇野市にある工場を通して全量出荷されています。
SX14やS15といったハイエンドモデルは安曇野市の工場で作られており、
安曇野市のふるさと納税返礼品にもなっています。
ハイエンドモデル以外は海外の工場で作られていますが、
最終チェックを安曇野市の工場で行い出荷しているのです。
MacBook Proは複数の生産拠点で作られていますが、
日本を含む東アジア向けの製品は主に中国で作られています。
政治的な問題からベトナムやマレーシアに生産拠点を分散させる動きもありますが、
現在も日本で販売されているMacBook Proの大半は中国製です。
パソコンを始めとした電子機器の製造では中国はトップで、
中国製のMacBook Proも決して品質が悪いわけではなく、むしろ良いです。
ただ日本では中国製品より日本製を好む人も多いですから、
生産地で選ぶならMacBook ProよりVAIOとなります。
価格はMacBook Proがやや安い
MacBook ProもVAIOもハイスペックパソコンですが、
価格を比較するとややMacBook Proの方が安いです。
例えば
・14型ディスプレイ
・CPU M3
・メモリ 16GB
・ストレージ 512GB
というスペックのMacBook ProがAppleの公式オンラインストアで
約279,000円で販売されています。
VAIOの公式オンラインストアで
・14型ディスプレイ
・CPU Core i7-1360P
・メモリ 16GB
・ストレージ 512GB
というスペックのVAIOを購入すると約283,000円です。
20万円を超える買い物で4,000円の差はわずかですが、
わずかとは言えMacBook Proの方が安く買えます。
ただしMacBook ProとVAIOではCPUの種類が全く違うので、
スペックを揃えて価格を比較することが難しいです。
仕様によってはVAIOの方が安くなることもありますし、
価格だけで選ぶのは止めた方が良いかもしれません。
軽いのはVAIO
ビジネス用で持ち運んで使うことを前提に考えると軽い方が良いですが、
本体重量が軽いのはVAIOです。
先の14型ディスプレイのモデルの本体重量は、
MacBook Proが約1.5kgなのに対してVAIOは約1.1kgとなっています。
500mlのペットボトル1本分もありませんが、
それに近い差があるので長時間持ち歩く際の体への負担が大きく違ってきます。
持ち運んで使うことを前提に考えているのであれば、
本体重量が軽いVAIOがおすすめです。
バッテリーの持ちが良いのはMacBook Pro
バッテリーの持ちを比較すると、VAIOよりMacBook Proが上です。
先の14型ディスプレイ、CPUがM3のモデルのMacBook Proは、
AppleTVのムービー再生が最大22時間可能となっています。
VAIOは動画再生時の使用時間は最大でも10時間程度ですから、
バッテリーの持ちはMacBook Proの方が良いです。
駆動時間が長いと充電回数が少なくて済むのでノートパソコンの買い替えサイクルが
長くなり、経済的にもお得です。
まとめ
MacBook ProとVAIOを比較しましたが、
今回の比較ではMacBook Proがやや有利と言えます。
ただVAIOは国内メーカーですし国内で製造・最終チェックが行われていますから、
ビジネス用ならVAIOを選ぶのも悪くありません。
Windows搭載のPCを使いたい場合もVAIOですが、
家庭用のWindows PCだとVAIOよりコスパの良いメーカーもあります。
MacBook Proはバッテリーの持ちが良いので、
長時間作業を行うクリエイターなどに向いています。
【MADE IN JAPAN】日本製のパソコンが欲しい方へ
「MADE IN JAPAN」のパソコン...。
なんとも魅力的な響きではありませんか。
しかし、大手パソコンブランドが、海外メーカーに買収されてしまった昨今、
そのようなパソコンはあるのでしょうか?
実はあります。
しかも、コスパが高ければなおうれしいですね。
「マウスコンピューター」
というブランドをご存じでしょうか?
「マウスコンピューター」
テレビCMなどでご覧になったことがあるかもしれません。
実はれっきとした国内メーカーです。
マウスコンピューターは埼玉県春日部市の発祥で
東京に本社を置く生粋の日本企業。
さらに、親会社は東証スタンダード市場に上場しており、
「JPX日経400指数」の構成銘柄で信頼性は抜群です。
長野県飯山市に自社国内工場を保有し、
同じく長野県内にある2つの協力工場と合わせて
主要モデルはすべて
「日本製(MADE IN JAPAN)」です。
日本人の雇用と税収を守る。
希少な国内工場発のパソコンブランドになります。
国産ゲーミングPCのすすめ
まず、マウスコンピューターは何と言っても
今話題のゲーミングPCに強みがあります。
本格的なeスポーツにも対応したものから、
日本製とは思えないコスパの良い機種まで取り揃えています。
プロゲーマーの大会での採用実績も豊富です。
すぐに始められる一式セットや
型落ちゲーミングPCのアウトレット品もありますよ。
日本製なのにコスパが良いノートパソコン
また、コスパの良いノートパソコンや
デスクトップパソコンもマウスコンピューターの強みです。
日本製なのにコスパが良いパソコン。
素晴らしいことだと思います。
国内拠点での日本人による安心のサポート
ネットで購入するのは安くても、
不安を感じる場合もあるかもしれません。
マウスコンピューターは国内メーカーならではの安心感。
一部の海外メーカーなどと異なり、
沖縄県沖縄市と鳥取県米子市に
自社国内サポートセンターを設置しており
日本人による国内電話サポートと
LINEサポートが標準で受けられます。
必要な場合は延長保証も付帯可能。
また、埼玉県春日部市と広島県広島市に
自社国内サービスセンターを設置しており
日本人による安心の修理対応が万全です。
この機会をお見逃しなく
マウスコンピューター公式サイトでは、
期間限定セールの開催や
数量限定のアウトレット品などもあります。
今すぐチェックしてみてください。