NECとLenovo、おすすめのノートパソコンメーカーはどちらか比較
仕事でプライベートで使う「ノートパソコン」、
どのメーカーのものを買おうか迷っている人も多いはずです。
今回は、国内メーカーである「NEC」と海外メーカーである「Lenovo」
どちらのノートパソコンを買うのが良いか比較してみましょう。
NECとLenovoは同じメーカー?
パソコンメーカーとしての信用度を比較したいところですが、
NECとLenovoではメーカーとしての信用度を比較できません。
NECは1899年に日米合弁会社として創業、戦前は電話交換機など
通信機器を主に製造、戦後になってコンピューター開発に着手します。
1980年代から90年代にかけて日本国内のパソコン市場を席捲しますが、
2010年代に入るとNEC全体の業績が悪化し始めます。
2011年にパソコン部門を分社化、NECとLenovoが設立した合弁会社の傘下に
分社化したNECパーソナルコンピュータが収まりました。
(Lenovoの出資比率が50%超)
2024年現在もNECパーソナルコンピュータはLenovo傘下となっています。
(合弁会社の株式の3分の2をLenovoが保有)
Lenovoは1982年に中国の政府系研究機関が母体となって創業、
1989年にはオリジナルブランドのパソコンを発売します。
2004年にIBM社のパソコン部門を買収、2011年にNECのパソコン部門を
傘下に収め、2013年にはパソコン世界シェア1位となりました。
2013年から2024年第1四半期までの10年以上に渡って、
Lenovoは個人向けパソコン世界シェア1位を守り続けているのです。
NEC本体は違いますが、NECのパソコンはLenovo傘下ですから
パソコンメーカーとしての信用度は比較できません。
NECのパソコンには日本製もある
Lenovoは、日本を含む東アジア向けのパソコンの全量を中国にある
Lenovoの工場や協力工場で作っています(ThinkPadの一部を除く)。
NECは比較的安価な既製モデルをLenovoの工場で、
カスタムモデルを山形県米沢市の工場で作っています。
Lenovoの工場では比較的簡単・安価に部品が調達できるので、
NECブランドでも価格の安い既製モデルは中国で作っているわけです。
NECのパソコンと言えば「米沢モデル」ですが、
少し価格の高いカスタムモデルは現在でも米沢で作っています。
ちなみに現在の中国は電子機器製造のトップランナーであり、
パソコンに関して中国製は品質が高かったりします。
価格で選ぶならLenovo
ノートパソコンの購入費用をできるだけ抑えたいのであれば、
NECよりもLenovoが断然おすすめです。
例えば
・OS Windows11 Home
・ディスプレイ 15.6型
・CPU Intel Core i5‐13450HX
・メモリ 16GB
・ストレージ 512GB
というスペックのノートパソコンがLenovoの公式オンラインストアだと
約11万円で販売されています。
NECの公式オンラインストアでは
・OS Windows11 Home
・ディスプレイ 15.6型
・CPU Intel Core i5‐1235U
・メモリ 8GB
・ストレージ 256GB
というスペックのノートパソコンが約13万円となっています。
CPUの性能もメモリもストレージもLenovoの方が上なのに、
価格はLenovoの方が2万円程度割安です。
NECと同じ価格ならワンランク上のノートパソコンが買えますから、
価格で選ぶなら断然Lenovoです。
ノートパソコン初心者ならNEC
価格はLenovoの方が安いですが、特にノートパソコン初心者にとっての
使いやすさはNECが上となっています。
Lenovoのノートパソコンには必要最低限のソフトウェアしか入っておらず、
使いたい機能がある場合は購入後に別途インストールしなければいけません。
NECのノートパソコンには
・ナビソフト
・サポートソフト
・文書作成ソフト
・写真、動画の編集、再生ソフト
・はがき作成ソフト
などのソフトウェアが最初からインストールされています。
中級者以上にとっては不要なソフトも多いですが、
初心者にとっては面倒な作業をせずに色んな機能が使えて便利です。
保証サービスはNECがやや上
万が一の故障や不具合に備える保証サービスを比較すると、
LenovoよりNECがやや上です。
基本のメーカー保証は1年で、購入時に追加料金を払うことで保証期間を
最大5年に延長できるのはNECもLenovoも同じとなっています。
また自然故障だけでなく、
落下や水濡れなど外的要因による故障も保証対象に含められる点も同じです。
ただ保証延長に必要な料金が、保証期間5年で外的要因による故障も対象に
含める場合、NECは約22,000円ですがLenovoは約42,000円です。
料金の違いだけで内容はほぼ同じですし、
そもそも基本のメーカー保証だけで良いのであれば気にする必要はありません。
まとめ
NECとLenovoならどちらのノートパソコンを買うべきか比較しましたが、
今回の比較ではLenovoが有利です。
ただし「国産」「初心者向け」「保証サービス」を重視するのであれば、
NECを選択するのも決して悪くありません。
【MADE IN JAPAN】日本製のパソコンが欲しい方へ
「MADE IN JAPAN」のパソコン...。
なんとも魅力的な響きではありませんか。
しかし、大手パソコンブランドが、海外メーカーに買収されてしまった昨今、
そのようなパソコンはあるのでしょうか?
実はあります。
しかも、コスパが高ければなおうれしいですね。
「マウスコンピューター」
というブランドをご存じでしょうか?
「マウスコンピューター」
テレビCMなどでご覧になったことがあるかもしれません。
実はれっきとした国内メーカーです。
マウスコンピューターは埼玉県春日部市の発祥で
東京に本社を置く生粋の日本企業。
さらに、親会社は東証スタンダード市場に上場しており、
「JPX日経400指数」の構成銘柄で信頼性は抜群です。
長野県飯山市に自社国内工場を保有し、
同じく長野県内にある2つの協力工場と合わせて
主要モデルはすべて
「日本製(MADE IN JAPAN)」です。
日本人の雇用と税収を守る。
希少な国内工場発のパソコンブランドになります。
国産ゲーミングPCのすすめ
まず、マウスコンピューターは何と言っても
今話題のゲーミングPCに強みがあります。
本格的なeスポーツにも対応したものから、
日本製とは思えないコスパの良い機種まで取り揃えています。
プロゲーマーの大会での採用実績も豊富です。
すぐに始められる一式セットや
型落ちゲーミングPCのアウトレット品もありますよ。
日本製なのにコスパが良いノートパソコン
また、コスパの良いノートパソコンや
デスクトップパソコンもマウスコンピューターの強みです。
日本製なのにコスパが良いパソコン。
素晴らしいことだと思います。
国内拠点での日本人による安心のサポート
ネットで購入するのは安くても、
不安を感じる場合もあるかもしれません。
マウスコンピューターは国内メーカーならではの安心感。
一部の海外メーカーなどと異なり、
沖縄県沖縄市と鳥取県米子市に
自社国内サポートセンターを設置しており
日本人による国内電話サポートと
LINEサポートが標準で受けられます。
必要な場合は延長保証も付帯可能。
また、埼玉県春日部市と広島県広島市に
自社国内サービスセンターを設置しており
日本人による安心の修理対応が万全です。
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マウスコンピューター公式サイトでは、
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