パソコン工房とarkのゲーミングPCはどっちがいい?比較してみた結果
ゲームはもちろん普段使いもできる高性能パソコンとして、
「ゲーミングPC」の購入を検討している人が増えています。
今回は、ゲーミングPCの選択肢として「パソコン工房」と「パソコンショップark」なら
どちらが良いか比較してみます。
ゲーミングPCメーカーとしての信用度で選ぶならパソコン工房
ゲーミングPCメーカーとしての信用度で比較すると、
arkよりもパソコン工房がやや上です。
パソコン工房は、1990年に創業した運営会社が1995年にパソコンショップを
開業したのが始まりです。
運営会社の倒産や吸収合併などがあって、
現在は「ユニットコム」という会社によってパソコン工房は運営されています。
2013年にユニットコムの親会社である「MCJ」が「iiyama」を買収、
パソコン工房の自社製パソコン「iiyamaPC」の製造販売を開始します。
arkは1999年にパソコンショップとして創業、
2018年にパソコン工房の運営会社であるユニットコムの傘下に入りました。
arkのオリジナルブランドPCである「arkhive(アークハイブ)」の製造販売を
開始したのは2020年です。
スタートこそ違いますが、
現在はパソコン工房もarkもユニットコムが運営するPCメーカーとなっています。
創業もオリジナルブランドPCの製造もパソコン工房が早い分ノウハウも持っている
でしょうから、PCメーカーとしてはパソコン工房の方が信用できるというわけです。
→ パソコン工房
パソコン工房もarkも「国産パソコン」
パソコン工房もarkも、オリジナルブランドPCは全て日本国内で生産しています。
最近はコストを抑えるために海外で生産するPCメーカーも増えていますから、
国内メーカーの国産パソコンは貴重な存在です。
パソコン工房は、島根県出雲市にある工場をメインとして、
長野県内の工場でもパソコンを作っています。
arkは店舗もある東京秋葉原の工房で、
自社ブランドのパソコンは全て製造・組み立てを行っています。
パソコンには個人情報を入力・保存することもありますから、
安全安心な国産パソコンを使いたいという人は少なくありません。
しかし国内でパソコンを作るメーカーは少なくなっており、国産パソコンを
使いたい人にとってはパソコン工房もarkも大きな選択肢となります。
ゲーミングPCの価格はほぼ同じ
ゲーミングPCの価格はパソコン工房とarkで大きな違いはありません。
例えば
・OS Windows11 Home
・CPU Intel Core Ultra7 265K
・GPU NVIDIA RTX4070 12GB
・メモリ 32GB
・ストレージ SSD1TB
・電源 750W 80plus Gold
・ディスプレイ、キーボード、マウス無し
という構成のゲーミングPCがパソコン工房の公式オンラインストアで
約32万円で販売されています。
arkの公式オンラインストアでも、
上記構成のゲーミングPCの価格は約32万円です。
細かく言うとパソコン工房は32万円台でarkは31万円台ですから、
ほんの僅かにarkの方が安いです。
しかし2,000円ほどの違いしかないので、
30万円以上の買い物するのに気にするほどの差ではありません。
10万円台~のミドルスペックモデルも大差はありません。
カスタマイズは一長一短
パソコン工房もarkもBTOメーカーなのでカスタマイズが可能ですが、
カスタマイズの自由度もそれほど大きな差はないです。
CPUやGPUのカスタマイズはどちらもできますが、パソコン工房は選択肢が
少なくてほぼカスタマイズできないと言っても良いぐらいです。
arkはCPUやGPUの選択肢も多いですから、
用途や目的など自分の理想の構成に近づけやすくなっています。
ただarkは光学ドライブは外付けのみで本体に搭載できませんが、
パソコン工房は本体への光学ドライブの搭載が可能です。
カスタマイズの自由度はarkの方が高いですが、
パソコン工房ではできてもarkではできない部分が所々あります。
全体的に一長一短という感じで、
カスタマイズについてもどちらが上とは断言しにくいです。
保証サービスが充実しているのはパソコン工房
ゲーミングPCが万が一故障した場合に備える保証サービスは、
arkよりパソコン工房の方が充実しています。
無償のメーカー保証が1年なのは同じですが、
有償の延長保証がパソコン工房が最大4年なのに対してarkは最大3年です。
パソコン工房は、通常使用の範囲内で発生した自然故障に加えて
落下や水濡れなど外的要因による故障も保証対象に含められます。
arkは自然故障のみで外的要因による故障は保証対象に含められません。
デスクトップゲーミングPCなら持ち運ぶことが無いので故障のリスクは低いものの、
水濡れや落雷での過電流による故障のリスクはあります。
延長できる保証期間が長く、
保証対象も広いパソコン工房の方が保証サービスは充実しているのです。
まとめ
ゲーミングPCの選択肢としてパソコン工房とarkを比較しましたが、
今回の比較ではパソコン工房がやや有利です。
ただ価格やカスタマイズの自由度に違いはほとんどありません。
同じグループということもあり、仕様的には似通っている部分も多いです。
両方検討してより自分の使い方に合っている方を選ぶようにしてください。
その時に安いほうで購入するという形でも良いかもしれません。
→ パソコン工房
【MADE IN JAPAN】日本製のパソコンが欲しい方へ
「MADE IN JAPAN」のパソコン...。
なんとも魅力的な響きではありませんか。
しかし、大手パソコンブランドが、海外メーカーに買収されてしまった昨今、
そのようなパソコンはあるのでしょうか?
実はあります。
しかも、コスパが高ければなおうれしいですね。
「マウスコンピューター」
というブランドをご存じでしょうか?
「マウスコンピューター」
テレビCMなどでご覧になったことがあるかもしれません。
実はれっきとした国内メーカーです。
マウスコンピューターは埼玉県春日部市の発祥で
東京に本社を置く生粋の日本企業。
さらに、親会社は東証スタンダード市場に上場しており、
「JPX日経400指数」の構成銘柄で信頼性は抜群です。
長野県飯山市に自社国内工場を保有し、
同じく長野県内にある2つの協力工場と合わせて
主要モデルはすべて
「日本製(MADE IN JAPAN)」です。
日本人の雇用と税収を守る。
希少な国内工場発のパソコンブランドになります。
国産ゲーミングPCのすすめ
まず、マウスコンピューターは何と言っても
今話題のゲーミングPCに強みがあります。
本格的なeスポーツにも対応したものから、
日本製とは思えないコスパの良い機種まで取り揃えています。
プロゲーマーの大会での採用実績も豊富です。
すぐに始められる一式セットや
型落ちゲーミングPCのアウトレット品もありますよ。
日本製なのにコスパが良いノートパソコン
また、コスパの良いノートパソコンや
デスクトップパソコンもマウスコンピューターの強みです。
日本製なのにコスパが良いパソコン。
素晴らしいことだと思います。
国内拠点での日本人による安心のサポート
ネットで購入するのは安くても、
不安を感じる場合もあるかもしれません。
マウスコンピューターは国内メーカーならではの安心感。
一部の海外メーカーなどと異なり、
沖縄県沖縄市と鳥取県米子市に
自社国内サポートセンターを設置しており
日本人による国内電話サポートと
LINEサポートが標準で受けられます。
必要な場合は延長保証も付帯可能。
また、埼玉県春日部市と広島県広島市に
自社国内サービスセンターを設置しており
日本人による安心の修理対応が万全です。
この機会をお見逃しなく
マウスコンピューター公式サイトでは、
期間限定セールの開催や
数量限定のアウトレット品などもあります。
今すぐチェックしてみてください。