パソコン工房かレノボか、ノートパソコン・ゲーミングPC買うならどっちがいい?比較してみた結果
ノートパソコンやゲーミングPCを通販サイトなどで検索すると数十にも及ぶメーカーがヒットして、
どのメーカーを選ぶべきか分からないケースも少なくありません。
そこで、今回は「パソコン工房」と「レノボ」ならどちらを選ぶ方が良いのか
比較してみましょう。
パソコンメーカーとしての信用度で選ぶなら断然レノボ
パソコンメーカーとしての信用度を比較すると、
パソコン工房よりもレノボが格段に上となります。
パソコン工房は、1990年創業の「アロシステム」という会社の運営で
1995年に大阪でパソコンショップとしてスタートしました。
運営会社の吸収合併や名称変更などがあって、
現在はMCJの子会社であるユニットコムがパソコン工房を運営しています。
元々はパソコンショップでしたが、2013年からは「iiyamaPC」というディスプレイで
有名なiiyamaブランドを冠したオリジナルパソコンを製造・販売しています。
ちなみに、パソコン工房の運営会社の親会社であるMCJは、
年間の売上高が1000億円超で東証スタンダード上場企業です。
レノボは1984年に中国で創業、
1989年からオリジナルブランドのパソコンを製造・販売しています。
2004年にIBM社のパソコン部門を買収すると、
2013年にはパソコンの世界シェア1位へと登り詰めます。
2024年10月現在まで10年以上に渡って世界シェア1位を守り続けており、
HP・DELLとともに「世界三大パソコンメーカー」となっているのです。
年間の売上高は10兆円を超えていますし、パソコン工房も信用できますが
レノボの信用度が高すぎるということです。
ただレノボは中国の政府系研究機関が母体となったメーカーだけに、運営会社も
その親会社も日本企業であるパソコン工房の方が信用できるという人もいます。
パソコン工房は日本製、レノボは中国製
パソコン工房のノートパソコンは日本で作られていて、
レノボのノートパソコンは中国で作られています。
パソコン工房は元々は店舗でパソコンを作っていましたが、現在は
長野県飯田市や島根県出雲市にある自社工場がパソコンの生産拠点です。
パソコンの国内メーカーはたくさんあるものの、
大手を中心に海外でパソコンを生産しているケースが多くなっています。
国内メーカーの国産パソコンを求める人にとっては、
パソコン工房は数少ない選択肢の1つと言えます。
レノボは中国以外にも生産拠点を持っていますが、
日本を含む東アジア向けの製品はほぼすべて中国製です。
日本では中国製品は敬遠されがちではあるものの、中国は現在「世界の工場」と
言われており、電子機器製造に関する世界最先端技術が集まっています。
パソコンに関しては、必ずしも中国産より国産の方が優れているとは限りません。
ノートパソコンを安く買うならパソコン工房
ノートパソコンの価格を比較すると、
レノボよりもパソコン工房の方が安くなっています。
例えば
・OS Windows11 Home
・ディスプレイ 14型
・CPU Intel Core Ultra7 155U
・メモリ 16GB
・ストレージ(SSD) 1TB
というスペックのノートパソコンが、
パソコン工房の公式オンラインストアでは約15万円で販売されています。
レノボの公式オンラインストアでの上記スペックのノートパソコンの価格は、
約23万円です。
スペックを問わなければ、
パソコン工房よりもレノボの方がノートパソコンを安く買える可能性が高いです。
しかし同程度スペックだと、レノボよりパソコン工房の方がノートパソコンを
安く買える可能性が高くなっています。
また、パソコン工房はゲーミングPCのコスパも比較的良いです。
→ パソコン工房
カスタム性はレノボが上
パソコン工房もレノボもパソコンのカスタマイズが可能ですが、
カスタマイズの自由度はレノボの方が上です。
パソコン工房もOSやCPU、GPU、メモリ、ストレージ、チップセット、
ディスプレイなどがカスタマイズ可能です。
レノボはパソコン工房でカスタマイズ可能なパーツに加えて、内蔵カメラやビデオ
変換アダプタ、カードスロット、バッテリー、電源アダプタなどもカスタマイズできます。
用途や目的に合わせたカスタマイズを考えているなら、
パソコン工房よりレノボがおすすめです。
保証サービスで選ぶならレノボ
万が一の故障に備える保証サービスは、パソコン工房よりレノボが上です。
パソコン工房もレノボも基本のメーカー保証が1年で、
購入時に追加料金を払うと保証期間が延長できます。
通常使用の範囲内における自然故障だけでなく、落下や水濡れなど
外的要因による故障まで保証対象に含められる点も変わりません。
ただ保証を延長できる期間が、パソコン工房が最大4年なのに対して
レノボは最大5年でレノボの方が1年長くなっています。
一般的に海外メーカーはサポートを犠牲にして価格を抑えていると言われます。
レノボはNECや富士通といった日本の大手メーカーのパソコン部門を傘下に
収めているだけあって、海外メーカーながら保証サービスが充実しているのです。
まとめ
今回のパソコン工房とレノボの比較では、どちらが上とは言えません。
国産であることとコスパの良さを重視するならパソコン工房、
メーカーの信用度と保証サービスを重視するならレノボがおすすめです。
また、細かいスペックはそこまで気にしないので
最低価格のノートパソコンが欲しいという場合もレノボが適しています。
→ パソコン工房
【MADE IN JAPAN】日本製のパソコンが欲しい方へ
「MADE IN JAPAN」のパソコン...。
なんとも魅力的な響きではありませんか。
しかし、大手パソコンブランドが、海外メーカーに買収されてしまった昨今、
そのようなパソコンはあるのでしょうか?
実はあります。
しかも、コスパが高ければなおうれしいですね。
「マウスコンピューター」
というブランドをご存じでしょうか?
「マウスコンピューター」
テレビCMなどでご覧になったことがあるかもしれません。
実はれっきとした国内メーカーです。
マウスコンピューターは埼玉県春日部市の発祥で
東京に本社を置く生粋の日本企業。
さらに、親会社は東証スタンダード市場に上場しており、
「JPX日経400指数」の構成銘柄で信頼性は抜群です。
長野県飯山市に自社国内工場を保有し、
同じく長野県内にある2つの協力工場と合わせて
主要モデルはすべて
「日本製(MADE IN JAPAN)」です。
日本人の雇用と税収を守る。
希少な国内工場発のパソコンブランドになります。
国産ゲーミングPCのすすめ
まず、マウスコンピューターは何と言っても
今話題のゲーミングPCに強みがあります。
本格的なeスポーツにも対応したものから、
日本製とは思えないコスパの良い機種まで取り揃えています。
プロゲーマーの大会での採用実績も豊富です。
すぐに始められる一式セットや
型落ちゲーミングPCのアウトレット品もありますよ。
日本製なのにコスパが良いノートパソコン
また、コスパの良いノートパソコンや
デスクトップパソコンもマウスコンピューターの強みです。
日本製なのにコスパが良いパソコン。
素晴らしいことだと思います。
国内拠点での日本人による安心のサポート
ネットで購入するのは安くても、
不安を感じる場合もあるかもしれません。
マウスコンピューターは国内メーカーならではの安心感。
一部の海外メーカーなどと異なり、
沖縄県沖縄市と鳥取県米子市に
自社国内サポートセンターを設置しており
日本人による国内電話サポートと
LINEサポートが標準で受けられます。
必要な場合は延長保証も付帯可能。
また、埼玉県春日部市と広島県広島市に
自社国内サービスセンターを設置しており
日本人による安心の修理対応が万全です。
この機会をお見逃しなく
マウスコンピューター公式サイトでは、
期間限定セールの開催や
数量限定のアウトレット品などもあります。
今すぐチェックしてみてください。