VAIOとASUS、モバイルノートパソコンを買うならどっちが正解?比較してみた結果
仕事やプライベートで、ノートパソコンの買い替えや新規購入を検討している人も
多いのではないでしょうか。
ノートパソコンの選択肢にはいくつかありますが、
今回は「VAIO」と「ASUS」をピックアップしてどちらが良いか比較してみます。
メーカーの信用度はASUSが上
パソコンメーカーとしての信用度を比較すると、VAIOよりもASUSが上です。
「ASUSよりソニーのほうが大手なのでは?」と思うかもしれませんが、
VAIOがソニーの製品だったのは2014年までです。
2024年時点でもソニーストアでVAIOが購入できますが、
現在VAIOを作っているのは「VAIO株式会社」です。
投資ファンドである日本産業パートナーズの子会社VJホールディングスが
VAIO株式会社の株式を90%以上保有しています。
ASUSは1989年に台湾で創業、
マザーボードやビデオカードなどパーツブランドの印象が強いメーカーです。
自社ブランドの個人向けパソコンは2000年代後半からですが、
2023年にはパソコン世界シェアで第5位となっています。
年間売上高も、VAIO株式会社が400億円程度なのに対して
ASUSは台湾ドルで4700億超、日本円にすると2兆円を超えています。
VAIOがソニーの製品ならともかく、現状では世界で5本の指に入る
パソコンメーカーで売上高も桁違いのASUSの方が信用度は上です。
VAIOは日本フィニッシュ、ASUSは中国・インド
VAIOは主な製品自体は海外で作られていますが、
最終的な品質チェックは長野県安曇野市にある自社工場で行っています。
高級機以外は日本で作られているわけではないものの、
品質チェックは日本で行われているのでVAIOには安心感があります。
ASUSは台湾メーカーですが、メインの生産拠点は中国です。
最近は中国への依存度を低くする目的で、
インドの工場でもASUSのパソコンが作られています。
日本人にとっては日本製が何よりも信用できますから、最終的なチェックを
日本で行っているVAIOの方が信用度が上という見方もできます。
価格で選ぶなら断然ASUS
ノートパソコンの価格を比較すると、VAIOよりもASUSの方が断然安いです。
例えば
・OS Windows11 Home
・ディスプレイ 14.0型
・CPU Intel Core i5‐1335U
・メモリ 16GB
・ストレージ 512GB
というスペックのノートパソコンが、
ASUSの公式オンラインストアでは約11万円で販売されています。
CPUが「Intel Core i5‐1340P」である以外は上記と同じスペックのノートパソコンが、
VAIOの公式オンラインストアだと約30万円となっています。
CPUについてはややVAIOの方が性能が上ですが、
20万円ほどの価格差が出るほどの差ではありません。
ASUSで30万円出せばもっと高スペックのノートパソコンが買えますから、
同程度のスペックならASUSの方が断然お得です。
持ち運び前提なら断然VAIO
ノートパソコンを持ち運んで使おうと考えているなら、
ASUSよりもVAIOがおすすめです。
先に価格を比較したモデルの本体重量が、
VAIOは約1.1kgですがASUSは約1.6kgとなっています。
ペットボトル1本分の違いがありますから、
他にも荷物があることを考えるとVAIOの方が持ち運びの負担が少ないです。
バッテリーの駆動時間についても、
VAIOは大体20時間ぐらいなのに対してASUSは8時間程度です。
外出先だと充電できないことも考えられますから、
バッテリーがより長持ちするVAIOの方が安心と言えます。
価格差はかなり大きいですが、持ち運んで使うことを前提にノートパソコンを
検討しているならVAIOという選択もアリです。
ただ、ASUSにも軽量なモデルはあります。
保証サービスが充実しているのはVAIO
ノートパソコンが万が一故障した場合に備える保証サービスは、
やはり日本メーカーであるVAIOの方が充実しています。
基本のメーカー保証が1年なのは同じで、ノートパソコン購入時にオプション料金を
払うことで保証期間を延長できるのも同じです。
通常使用の範囲内における自然故障だけでなく、落下や水濡れなど
外的要因による故障も保証対象に含められる点も共通しています。
ただ保証を延長できる期間が、
VAIOが最大4年なのに対してASUSは最大3年で一部機種のみです。
自宅や職場に据え置きで使うだけなら、故障のリスクは少ないですから
保証サービスはそれほど気にする必要はありません。
しかし持ち運んで使うのであれば、落下や水濡れなど外的要因による
故障のリスクが高くなるので保証サービスの利用も検討した方が良いです。
保証サービスを利用するなら、
内容がより充実しているVAIOを選ぶ方が良いでしょう。
まとめ
VAIOとASUSのノートパソコンならどっちが良いか比較しましたが、
今回の比較ではASUSがやや有利です。
軽さやバッテリーの持ち、保証サービスはVAIOが上ですが、
やはり約20万円の価格差は大きすぎます。
価格は二の次で軽さやバッテリーの持ち、何より日本での品質チェックによる
安心感を重視するならVAIOを選ぶのも悪くありません。
【MADE IN JAPAN】日本製のパソコンが欲しい方へ
「MADE IN JAPAN」のパソコン...。
なんとも魅力的な響きではありませんか。
しかし、大手パソコンブランドが、海外メーカーに買収されてしまった昨今、
そのようなパソコンはあるのでしょうか?
実はあります。
しかも、コスパが高ければなおうれしいですね。
「マウスコンピューター」
というブランドをご存じでしょうか?
「マウスコンピューター」
テレビCMなどでご覧になったことがあるかもしれません。
実はれっきとした国内メーカーです。
マウスコンピューターは埼玉県春日部市の発祥で
東京に本社を置く生粋の日本企業。
さらに、親会社は東証スタンダード市場に上場しており、
「JPX日経400指数」の構成銘柄で信頼性は抜群です。
長野県飯山市に自社国内工場を保有し、
同じく長野県内にある2つの協力工場と合わせて
主要モデルはすべて
「日本製(MADE IN JAPAN)」です。
日本人の雇用と税収を守る。
希少な国内工場発のパソコンブランドになります。
国産ゲーミングPCのすすめ
まず、マウスコンピューターは何と言っても
今話題のゲーミングPCに強みがあります。
本格的なeスポーツにも対応したものから、
日本製とは思えないコスパの良い機種まで取り揃えています。
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すぐに始められる一式セットや
型落ちゲーミングPCのアウトレット品もありますよ。
日本製なのにコスパが良いノートパソコン
また、コスパの良いノートパソコンや
デスクトップパソコンもマウスコンピューターの強みです。
日本製なのにコスパが良いパソコン。
素晴らしいことだと思います。
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一部の海外メーカーなどと異なり、
沖縄県沖縄市と鳥取県米子市に
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日本人による国内電話サポートと
LINEサポートが標準で受けられます。
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また、埼玉県春日部市と広島県広島市に
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日本人による安心の修理対応が万全です。
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