PhotoDirector・Pixelmator・PhotoShop、画像編集に使うならどれか比較

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目次

PhotoDirector・Pixelmator Pro・PhotoShopの画像編集ソフトはどれがいいか比較してみた結果

画像編集ソフトは写真など画像データの編集に必要です。

色んな情報を読み取られないようにSNSに投稿する画像や写真には「加工」が必要で、
その加工に編集ソフトを使うケースも増えています。

では、メジャーな編集ソフト「PhotoDirector」「Pixelmator Pro」「PhotoShop」では
どれを使うのが良いか比較してみましょう。

 

メーカーの信用度が高いのはPhotoShop

PhotoDirectorは台湾、Pixelmator Proはリトアニア、
PhotoShopはアメリカのメーカーが開発・販売したソフトです。

PhotoDirector

まずPhotoDirectorですが、メーカーは「CyberLink」です。

CyberLinkは、1996年にアメリカのUCLAで
コンピューターサイエンスの博士号を取得した創業者が台湾で設立しました。

当初はマルチメディアの開発研究を行う会社でしたが、
1998年にメディア再生ソフトPowerDVDを発売してソフトウェア市場に参入します。

2001年に動画編集ソフトPowerDirector、
2011年に画像編集ソフトPhotoDirectorを発売しました。

他にも、音声編集ソフトやカラーグレーディングソフト、
Webカメラ用のエフェクトソフト、法人向け顔認識AIソフトなども開発・販売しています。

> CyberLink 公式オンラインストアへ行く

> 公式サイトで PhotoDirector の詳細を見る

Pixelmator Pro

次にPixelmator Proですが、メーカーは
2007年にリトアニアで設立された「Pixelmator Team」です。

スタッフが10~20人程度の小さな会社で、
2007年に初のMac専用の画像編集ソフトとしてPixelmatorを開発しました。

2024年11月にはAppleがPixelmator Teamを買収、
名実ともにApple専用のソフト開発チームとなりました。

PhotoShop

最後にPhotoShopですが、メーカーは「Adobe」です。

1982年に、ゼロックス社が開設したパロアルト研究所の研究員だった
ジョン・ワーノックとチャールズ・ゲシキによって設立されました。

1987年にドロワーソフトIllustratorを開発、
1989年にはPhotoShopの販売を開始します。

1993年にはPDFの作成・編集ソフトであるAdobeAcrobatを発売しており、
仕事でお世話になっている人も多いのではないでしょうか。

CyberLinkも世界的メーカーですが、
世界に数億人規模のユーザーが居るAdobeの方がメーカーの規模としては大きいです。

実際にAdobe製品を使ったことがある人も多いですし、
メーカーの信用度はPhotoShopのAdobeが一番高いと言えます。

Adobe Amazonストア

 

買い切りとサブスク

それぞれのソフトの価格を比較したいのですが、
販売形式が違うので少し比較しにくいです。

PhotoDirectorは買い切り版とサブスク版があり、
買い切り版は9,800円、サブスク版は月額1,800円、年間プランだと月額433円です。

Pixelmatorは買い切り版のみで8,000円となっています。

以前は月額580円、年額3,200円のサブスク版もあったようですが、
2025年4月現在AppStoreでは買い切り版しか販売されていません。

PhotoShopはサブスク版のみで月額3,280円、
CreativeCloudのフォトプランなら月額2,380円です。

買い切り版はPhotoDirectorよりPixelmatorの方が安く、
サブスク版はPhotoShopよりPhotoDirectorの方が安くなっています。

コスパは買い切り版の方が高いですから、Macユーザーの場合は
価格で選ぶなら買い切り版が安いPixelmatorがおすすめです。

Windowsユーザーの場合はPhotoDirectorがおすすめとなります。

> 公式サイトで PhotoDirector の詳細を見る

 

Pixelmatorは無料で使えない

PhotoDirectorとPhotoShopは無料でも使うことができますが、
Pixelmatorだけは無料では使えません。

PhotoDirectorには30日間の無料体験版が用意されています。

プレミアム機能とテンプレートが使えない、エキスパート編集モジュールの出力は1日2枚まで、
スライドショーはWMV形式のみなど機能はかなり制限されます。

PhotoShopは無料体験版ではなく、製品版が7日間無料で利用できます。

製品版の無料利用期間なので、使える機能に制限はありません。

ダウンロードしてから7日が経過すると料金を請求されるので、
それまでに解約手続きをすれば無料で利用可能です。

7日間を経過して料金を徴収されたとしても、
無料期間終了後2週間以内に解約すれば料金は全額返金されます。

PhotoDirectorの無料版は、期間は長いものの機能がかなり制限されるので
基本的な使い方に慣れるぐらいの使い方となります。

PhotoShopの無料版は、期間が短い代わりに機能制限は無いので、
PhotoShopで何ができるかを知ることができます。

特に初めて画像編集ソフトを使う場合には、どんなことができるのか、
どういった使い方をするのかを無料体験版で知れるのは大きいです。

機能や使い方には好みの問題もありますから、
初心者には無料で試せるPhotoDirectorかPhotoShopがおすすめです。

> 公式サイトで PhotoDirector の詳細を見る

 

PixelmatorはMac、iOSのみ

PhotoDirectorとPhotoShopはWindowsOS・MacOSのどちらでも使えますが、
PixelmatorはMacOSのみとなっています。

PhotoDirectorとPhotoShopはAndroidのタブレット・スマホでも
iPad・iPhoneでも使えますが、PixelmatorはiPadとiPhoneのみです。

元々PixelmatorはApple製品に特化したソフトウェアを作るメーカーで、
現在はApple傘下のブランドなのでApple製品でしか使えないは当然と言えます。

Appleユーザーは、PhotoDirector・Pixelmator・PhotoShopの
どれでも使えるので選択肢は多くなります。

反対にWindows・Androidユーザーは、Pixelmatorが使えないので
PhotoDirectorとPhotoShopで選択肢が少ないです。

ただ機能的はほとんど同じことができますから、
Windows・AndroidユーザーがPixelmatorを使えないデメリットはそれほど大きくありません。

 

使いやすさはPhotoDirector

ソフトの使いやすさを比較すると、PhotoDirectorが一番使いやすいです。

どのボタンを押せばどの機能が使えるかが分かりやすくなっており、
複雑な機能も簡単な操作で使えるようになっています。

初めてでも直感的に使えますから、
PhotoDirectorは初心者向けのソフトと言えます。

> 公式サイトで PhotoDirector の詳細を見る

Pixelmatorも直感的に使えて簡単ですが、
PhotoDirectorに比べると少し使い方が複雑です。

ただ、編集ソフトを使うとデバイスの動作が重くなりがちですが、
Pixelmatorは高速で軽いのは大きなメリットとなります。

PhotoShopはかなり高度な編集までできるため、
使い方もかなり複雑で難しいです。

高スペックデバイスでないと動作も重いので、
特に初心者にとってはかなりハードルが高いソフトと言えます。

 

まとめ

今回の画像編集ソフトの比較では、さすがに大手の特徴あるソフトだけあって
どれが一番良いか決めるのは難しいです。

使いやすさを重視するなら、コスパの高い買い切り版があって
30日間の無料体験版も利用できるPhotoDirectorがおすすめです。

MacBookやiPhoneなどAppleのデバイスでソフトを使うなら、
動作が軽くてストレス無く使えるPixelmator一択と言って良いでしょう。

本格的に編集したい場合は、
プロ仕様で機能性が高いPhotoShopが良いです。

何をしたいのか、どのデバイスで使うのかを考えて、
どの画像編集ソフトにするか検討してください。

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