磁気研究所は怪しい会社?どんな製品を取り扱っている?

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磁気研究所(MAG-LABO)は怪しい会社?どんな製品を取り扱っている?

家電量販店や通販サイトで「HIDISC」というブランドのSDカードやモバイルバッテリー
などを見かけますが、これらは「磁気研究所」という会社の製品です。

何とも怪しい感じもする名前ですが、どういった会社で
SDカードやモバイルバッテリー以外にどういった製品があるのかを探ってみます。

 

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磁気研究所は日本企業

磁気研究所という社名だけだと中国や韓国の会社や、怪しい会社と勘違いしがちですが、
れっきとした日本企業です。

しかも設立は1979年で40年以上の歴史があり、
パソコン関連の機器を扱う会社としてはそれなりに歴史があります。

電気街としても知られる東京・秋葉原の秋葉原駅から徒歩1分という好立地に
本社を構えています。

2階建ての建物で2階が本社、
1階が「MAG-LAB」という磁気研究所の製品を販売している店舗です。

秋葉原の本社以外にも
・大阪
・広島
・福岡
・沖縄
に支社や営業所があり、茨城の水戸に物流センターを構えています。

地図で確認した限りでは、
本社以外の支社や営業所では店舗という形で製品の販売は行っていないようです。

国内だけでなく
・ドバイ
・中国・深セン
・ドイツ
といった海外にも営業所や事業所があり、
イスラエルと韓国には開発センターを構えています。

設立から40年以上の歴史があって海外を含めて複数の支社・営業所を構え、
店舗で自社製品の販売も行っている磁気研究所は全く怪しい会社ではありません。

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自称「日本初のフロッピー販売者」

磁気研究所の公式サイトには設立者であり現社長でもある齋藤邦之氏の
設立背景・理念・将来像などについてのメッセージが掲載されています。

そのメッセージの中で「日本で初めてフロッピーを売ったのは自分だと信じている」
といった内容の文章があります。

フロッピーは1971年にアメリカのIBM社が開発した「フロッピーディスク」のことで、
SDカードやCD-ROMよりも前に使われていたパソコン用の記録メディアです。

最近はほとんど見かけませんが、地方自治体や地方銀行などでは
現在でもフロッピーディスクでデータをやり取りしていることがあります。

さすがに日本でフロッピーディスクを最初に販売した人に関する明確な記録が無く、
「私が日本で最初に販売した」と主張している人が齋藤氏を含めて何人か居るようです。

実際に齋藤氏が日本初のフロッピーディスク販売者かどうかはわかりません。

ただ日本初を主張できるほど古くから記録メディアを取り扱ってきたという自負が
齋藤氏にはあるのではないでしょうか。

 

磁気研究所の主力製品は記録メディア

磁気研究所の事業内容は「パソコン部品及び周辺機器の製造販売」となっていますが、
主に記録メディアを取り扱っています。

通販サイトなどでHIDISCの製品を検索すると
・SDカード(microSDカード)
・USBメモリー
・DVD-R
・SSD
などの記録メディアがたくさんヒットします。

さすがにフロッピーディスクの取り扱いはありませんが、
フロッピーディスクよりも前の記録メディアであるカセットテープは取り扱っています。

カセットテープを再生するためのプレーヤー、カセットプレーヤーのメンテナンス用の
ヘッドクリーナーも磁気研究所のオンライストアで購入可能です。

 

記録メディア以外HIDISC製品

磁気研究所の主力製品は記録メディアですが、
記録メディア以外の製品ももちろん取り扱っています。

まずマウスやスマホ充電器、ケーブル類、モバイルバッテリー、ワイヤレスイヤホン
などのパソコン・スマホ関連の周辺機器です。

パソコン・スマホ関連ではあるものの少し変わったものとしてスマホリングや
ノートパソコン用スタンドなどの販売もあります。

さらにLED電球や乾電池といった電化製品であってもパソコンやスマホとは
直接関係の無い製品も取り扱っています。

磁気研究所の製品は基本的にHIDISCブランドとして販売されているため
分かりやすいですし探しやすいです。

 

磁気研究所の製品はアジアで生産されている

磁気研究所では製品の開発は日本・イスラエル・韓国で行っており、
生産はアジア諸国で行われているようです。

明確にどこの国で生産しているかまでは分かりませんが、
中国・韓国・台湾の東アジア諸国や東南アジア諸国だと思われます。

また中国や韓国のメーカーが製造したDVD-Rなどの光学メディアを
HIDISCブランド製品として日本で販売するといったこともしています。

今や中国・韓国・台湾はIT関連分野では日本の先を走っており、
東アジアで生産されているからと言って品質が良くないとは言えません。

実際にHIDISCブランドの製品は標準以上の性能を持ちながら低価格で
コスパが高いという評価を受けています。

 

まとめ

磁気研究所は東京の秋葉原に本社を置く日本企業で、
40年以上の歴史を持っており怪しい会社では全くありません。

SDカードやUSBメモリーなどの記録メディアが主力製品ではあるものの、
LED電球や乾電池などパソコンやスマホとは直接関係の無い製品も取り扱っています。

HIDISCブランドの製品はコスパが高いという評価を受けていますから、
安くて良い物を探しているならHIDISCブランド製品を試すのも良いと思います。

 

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