ウォーターサーバーの比較、天然水を使うタイプならどれが良い?

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天然水型ウォーターサーバーではどれを選ぶべきか比較してみた

簡単においしい水が飲める「ウォーターサーバー」の需要が急激に高まっていますが、
種類が多すぎてどれを選べば良いのか分からなかったりしますよね。

今回は天然水のウォーターサーバーについて
ウォーターサーバー選びの参考になるよう多角的に比較してみたいと思います。

 

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今回比較する天然水ウォーターサーバー

今回比較する天然水ウォーターサーバーは
・ワンウェイウォーター
・コスモウォーター
・信濃湧水
・FRECIOUS(フレシャス)
・富士おいしい水
・日田天領水ウォーター
の6つです。

天然水を使うウォーターサーバーだけでもかなりの種類があり、
それらを全て取り上げて比較すると余計に分かりにくくなってしまいます。

分かりやすくするためにあえて事前に独断と偏見で6つのウォーターサーバーを
選びました。

ウォーターサーバーを選ぶ際のポイントはいくつかありますが、
今回は料金や使いやすさを中心に比較します。

 

天然水ウォーターサーバーの料金比較

ウォーターサーバーを検討している人が一番気になるのは「料金」ですから、
まずは天然水ウォーターサーバーの利用にかかる料金を比較しましょう。

メインである天然水の購入費用ですが、それぞれボトルやパックに入っている水の量も
1か月の最低注文単位も違うので1L当たりの料金を計算します。

天然水ウォーターサーバーの水1L当たりの料金は以下の通りです。
・ワンウェイウォーター 112~171円
・コスモウォーター 171円
・信濃湧水 142円
・FRECIOUS 170~212円
・富士おいしい水 52~86円
・日田天領水ウォーターサーバー 156円

天然水1L当たりの料金は「富士おいしい水」が圧倒的に安く、
他のウォーターサーバーの3分の1から半分程度となっています。

1か月のウォーターサーバーの使用量は1人当たり大体12.5Lぐらいです。

一番高いFRECIOUSと一番安い富士おいしい水を12.5Lの料金で比較すると
2,000円の差が出ます。

2人3人と家族が増えるとさらに差が広がることになりますから、
月々の料金で選ぶなら富士おいしい水が一番お得ですね。

富士おいしい水

 

サーバーのレンタル料

ウォーターサーバーの本体であるサーバーは基本的にレンタルするので、
初期費用としてレンタル料が発生することがあります。

水の料金にレンタル料が含まれるウォーターサーバーも多く、
・ワンウェイウォーター
・コスモウォーター
・富士おいしい水
・日田天領水ウォーターサーバー
はサーバーのレンタル料が無料です。

信濃湧水とFRECIOUSについてはレンタル料無料のサーバーもありますし、
1か月の水の注文量など条件をクリアするとレンタル料が無料になったりします。

信濃湧水には
・エコサーバー
・スタンダードサーバー(床置型)
・スタンダードサーバー(卓上型)
の3種類があり、エコサーバーのみ月額330円のレンタル料がかかります。

FRECIOUSには全部で6機種のサーバーがあり、
その内「SIPHON+」のロング・ショートの2機種がレンタル料無料です。

それ以外の機種は1か月の水の注文量が2箱もしくは3箱以上ならレンタル料無料、
以下だと月額550~1,320円のレンタル料が発生します。

FRECIOUSは1パック当たりの量が少ないので、2人以上の家族であれば
レンタル料が無料になる注文量になる可能性が高いです。

ただ旅行などで長期間自宅を空けると水の消費量が減ることもあるので、
FRECIOUSを利用する場合はサーバー選びにも注意が必要です。

 

水の配送料

ウォーターサーバーは水の入ったボトルやパックを自宅まで持ってきてくれるのですが、
水の配送に料金が発生する場合もあります。

配送料も水の料金に含まれていて、
離島など一部地域以外は基本的に水の配送に料金がかからないことが多いです。

実際に今回比較している中では、
・ワンウェイウォーター
・コスモウォーター
・日田天領水ウォーターサーバー
は地域関係無く配送料は無料です。

信濃湧水とFRECIOUSは配送料は基本無料、信濃湧水は本州以外、
FRECIOUSは沖縄と一部離島では配送料が発生します。

富士おいしい水では取水地に近い静岡・愛知・岐阜・三重で401.5円、
一番遠い鹿児島・熊本・宮崎で726円の配送料がボトル1本につき必要です。

注文はボトル2本単位ですから少なくとも802円、
高いと1,452円もの配送料がかかります。

富士おいしい水は水の料金は安いものの、配送料を含めて考えると
他のウォーターサーバーとそれほど大きな差は無くなります。

ワンウェイウォーター

 

契約期間の縛りと解約違約金

今回比較している天然水ウォーターサーバーには1年契約や2年契約など
契約期間の縛りはありませんが最低利用期間が設けられているものもあります。

最低利用期間が設けられているウォーターサーバーを最低利用期間内に解約すると
解約違約金が発生するのです。

それぞれの最低利用期間と解約違約金は以下の通りです。
・ワンウェイウォーター 2年 9,720円
・コスモウォーター smartプラス 2年 9,900円
ECOTTO、smartプラスNEXT 3年 20,900円
・信濃湧水 1年 11,000円
・FRECIOUS(フレシャス) 2年 1年未満16,500円
1年以上2年未満9,900円
・富士おいしい水 無し
・日田天領水ウォーター 無し

富士おいしい水には最低利用期間も解約違約金もありませんが、
利用期間に関わらず解約時にはサーバー返却料3,300円がかかります。

日田天領水ウォーターサーバーも最低利用期間は無しで、
解約時にサーバー返送料もしくは買取料が発生します。

返送料は1,610~3,500円と地域ごとに違っており、解約手続きから30日以内に
返却しないと20,000円以上でサーバーを買い取らないといけません。

 

定期配送休止にかかる手数料

ウォーターサーバーでは毎月決まった数量の水を配送してもらう定期配送での利用が
基本ですが、その定期配送の休止に手数料が発生することがあります。

旅行などで長期間自宅を空けるとウォーターサーバーの水が余り、
翌月分の配送を止めたい状況になることがあるかもしれません。

ただ頻繁に休止されると定期配送の意味がないため、
休止を不可としたり休止するには手数料が必要としたりしているわけです。

今回比較している6つでは信濃湧水と日田天領水ウォーターサーバーを除いて
休止可能で、1か月だけなら手数料も発生しません。

信濃湧水は休止できないわけではなく、
都度注文で定期配送ではないので休止というシステムが無いだけです。

ただし直近3か月の注文本数が4本(2箱)に満たない場合は880円の手数料が
必要です。

日田天領水ウォーターサーバーについては公式サイトに「お届け個数や
お届けサイクルの変更」はできないといった趣旨のことが書かれています。

利用規約にも休止に関する文言は見当たらないので、
恐らく日田天領水ウォーターサーバーでは定期配送の休止はできないと考えられます。

信濃湧水と日田天領水ウォーターサーバー以外は2か月以上連続しての休止で
以下の手数料が発生します。
・ワンウェイウォーター 864円
・コスモウォーター 880円
・FRECIOUS 1,100円
・富士おいしい水 無し

富士おいしい水のみ2か月以上連続での休止でも手数料は発生せず、
年間の休止回数にも制限がありません。

富士おいしい水

 

使いやすさの比較

お金に関しての比較の次は「使いやすさ」の比較です。

天然水の入ったボトルやパックは配送してもらえるものの、
実際にサーバーにセットするのは利用者自身となります。

ウォーターサーバーのボトルやパックには10L以上の水が入っていることが多く、
大人の男性でないと胸の高さまで持ち上げることは簡単ではありません。

重いボトルやパックを高く持ち上げずにサーバーにセットできるかどうかが
ウォーターサーバーの使いやすさを左右します。

ワンウェイウォーターのサーバーは1機種で、
ボトルはサーバーの下側にセットするタイプです。

コスモウォーターのサーバーは
・smartプラス
・ECOTTO
・smartプラスNEXT
の3機種で、ECOTTOのみボトルをサーバーの上部にセットするタイプとなっています。

信濃湧水のサーバーは
・エコサーバー
・スタンダードサーバー(床置型)
・スタンダードサーバー(卓上型)
の3機種で、いずれもボトルはサーバー上部にセットしなければいけません。

FRECIOUSのサーバーは
・Slat
・Slat+Cafe
・dewo
・dewo mini
・SIPHON+(ロング)
・SIPHON+(ショート)
の全6機種で、SlatとSlat+Cafeはサーバー下部、
それ以外はサーバー上部に水の入ったパックをセットするタイプです。

ただし上部にセットするタイプのサーバーで使うのは4.7Lや7.2Lの軽量パックです。

入っている水の量が少ないので交換頻度は高くなるものの、
女性でも無理なく胸の高さまでパックを持ち上げられます。

富士おいしい水のサーバーは床置型と卓上型の2機種で、
いずれもサーバー上部にボトルをセットする形になっています。

日田天領水ウォーターサーバーは卓上型の1機種で、
サーバー上部に専用ボトルをセットします。

足元で交換できる方が楽ですから、ウォーターサーバーを選ぶ際には
ボトルやパックの交換にかかる手間もしっかりと考えておきましょう。

ワンウェイウォーター

 

使い終わったボトルやパックは返却が必要か否か

ウォーターサーバーの使い勝手には直接影響しませんが、
使い終わったボトルやパックの返却が必要か否かも地味ながら重要なポイントです。

今回比較している6つのウォーターサーバーはいずれも使い捨てのボトルやパックを
使用しています。

キャップやボトル・パックが入っている箱など多少分別しなければならないものの、
基本的に家庭ごみとして処分可能です。

使い捨てでないと翌月の配送時まで使い終わったボトルやパックを
保管しておくのに無駄にスペースを割かないといけません。

使い終わったら捨てられる使い捨てのボトルやパックの方が使い勝手が良いですね。

 

給水モード

ウォーターサーバーの利点はおいしい水が飲めるだけでなく、
いつでもすぐに冷たい水や温かいお湯が使えることです。

今回比較している6つのウォーターサーバーでは日田天領水ウォーターサーバーを
除く5つは冷水と温水が使えます。

日田天領水ウォーターサーバーは冷水専用で温水が使えません。

冷水と温水が使えるの当たり前となっている現状で冷水しか使えない
日田天領水ウォーターサーバーはちょっと使い勝手が悪いですね。

 

天然水の種類

ウォーターサーバーによっては天然水の種類が用意されており、
自分好みの天然水が選べます。

今回比較している6つのウォーターサーバーでは
・ワンウェイウォーター
・コスモウォーター
・FRECIOUS
・富士おいしい水
の4つで天然水の種類の選択が可能です。

ワンウェイウォーターは
・プラスプレミアム(富士)
・プラスプレミアム(京都)
・京の湧水(京都)
・彩(SAYA、静岡)
・天寿の水(大分日田)
の5種類となっています。

ただしプラスプレミアム以外の3つは少し料金が高くなっているので注意が必要です。

コスモウォーターは「天然水コスモウォーター」の1種類ですが、
静岡・京都・大分のどこで採水されたものかが選べます。

FRECIOUSは富士・朝霧高原・木曽のいずれかで採水したものが選べますが、
サーバーに機種によって使える水の種類が限られます。

富士おいしい水は静岡で採水した富士おいしい水と山梨で採水した
富士おいしい天然水の2種類で、富士おいしい天然水の方が料金が高いです。

水の種類が選べない信濃湧水では長野で採水された信濃湧水、
日田天領水ウォーターサーバーでは大分で採水した日田天領水を使います。

ミネラルの含有量や硬度が違うため、
水の味にこだわる人にとっては種類が選べる方が使いやすいですね。

 

まとめ

天然水ウォーターサーバーについて料金や使いやすさを比較しましたが、
今回比較した6つの中で1番を決めるのは難しいです。

それぞれにメリットがありますから、
何を重視するかで利用するウォーターサーバーを決めると良いでしょう。

配送料を含めた月々の料金の安さで選ぶならワンウェイウォーター、
いつでも定期配送が休止できて解約もしやすい点を重視するなら富士おいしい水。

ボトルやパックの交換に手間がかからないことが重要ならワンウェイウォーター・
コスモウォーター・FRECIOUSのいずれかなどといった感じです。

一度契約すると簡単には乗り換えられないので慎重な検討が必要ですが、
便利なのは間違いないのでぜひウォーターサーバーを使ってみてください。




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