Galaxyの全5シリーズでは何が違うのか比較してみた

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目次

SamsungのスマホGalaxyを機種ラインナップ別に比較した結果

エントリーモデルからハイエンドまで幅広い機種が揃っていて人気の「Galaxy」ですが、
シリーズが多くてそれぞれの違いがよく分からなかったりします。

今回はGalaxyはシリーズごとにどういった違いがあるのかを比較しながら
詳しく見ていきましょう。

 

Galaxyには5つのシリーズがある

一口にGalaxyといっても
・S
・Z
・A
・M
・Note
という5つのシリーズに分かれています。

同じGalaxyのスマホでもシリーズによって特徴が全く違っており、
「Galaxy」の名前だけで機種を選ぶと使い勝手が悪いと感じてしまうこともあるのです。

他機種との比較でGalaxyを購入することを決めても、次にGalaxyの中でも
どのシリーズが自分に合っているかを比較検討しなければいけません。

 

Galaxyのフラッグシップモデル「Sシリーズ」

まず「Sシリーズ」ですが、Sシリーズは高機能高価格のハイエンドスマホで
Galaxyのフラッグシップモデルでもあります。

最新機種にはその時点での最新技術が使われているので、Sシリーズに
搭載されているCPUやカメラは発売時点では最新であり最高機能となっています。

型番が「S○○」だけでも高機能ですが、
「S○○」の後に「+」や「Ultra」が付いているとさらに高機能です。

特にSシリーズに搭載されるカメラは他社スマホと比べても群を抜いていて、
プロのカメラマンが使うカメラと遜色ないほどの性能です。

写真や動画の画質にこだわるのであれば、Galaxyの中だけでなくiPhoneなど
他社スマホを含めてもSシリーズ一択と言って良いぐらいでしょう。

S22UltraはSペン対応でタッチペン操作が可能ですし、高性能CPUで処理能力も高く
長時間使用でも操作が重くなったり画面が固まったりすることは少ないです。

大容量バッテリーで急速充電可能、アーマーアルミフレームで丈夫と
Sシリーズにはスマホユーザーが欲しいと思っている機能の多くが詰まっています。

 

高機能ゆえ価格も高い

GalaxyのSシリーズは高機能なハイエンドモデルだけに高価格です。

2023年1月時点のSシリーズ最新モデルである「S22」で約95,000円、
「S22Ultra」は10万円を超える価格となっています。

機能を考えれば当然の価格設定ですが、
機種変更のサイクルが短い人にとっては少し手が出しにくいかもしれません。

またSシリーズには基本的にドコモやauといった大手キャリアで購入する形となります。

中古ならSIMロック解除されたSIMフリー版のSシリーズが手に入りますが、
新品でSIMフリーのGalaxyのSシリーズを手に入れるのは難しいです。

 

折りたためるZシリーズ

GalaxyのZシリーズは「折りたたみ式」で、
ダブルディスプレイすなわち画面が2つあるのが大きな特徴です。

折りたたみ式と言っても、
縦に折りたためるモデルと横に折りたたむモデルの2種類があります。

ZFlip4は縦に折りたたむモデルでコンパクトに収納でき、
ZFold4は横に折りたたむモデムで広げるとタブレットのような大画面になります。

Zシリーズでは2つの画面を1つとして使うこともできますし、別々に使うことも可能です。

例えば片方の画面でブラウザを起動させて調べ物をして、
もう1つの画面でメモ帳を開いてメモを取るといったこともできるのです。

またZFold4はSペン対応でタッチペンでの操作もできます。

 

Zシリーズは高価格で高重量

Zシリーズは画面が2つ搭載されているだけでに価格が高く、重量も重くなっています。

機能的には先のSシリーズの方が上ですが、
2023年1月時点で最新モデルであるZFlip4もZFold4も価格は15万円前後です。

重量は縦に折りたたむモデルのZFlip4は187g、横に折りたたむZFold4は268gで
ZFlip4はそれほどでもありませんが、ZFold4はSシリーズよりも100gほど重いです。

ドコモ、au、楽天モバイルといったキャリアでの購入が基本で、
新品でSIMフリー版のZシリーズを手に入れるのは難しいです。

GalaxyZシリーズの正規品が端末のみ欲しい場合は、楽天モバイルで購入するといいでしょう。

 

タッチペン操作ができるNoteシリーズ

GalaxyのNoteシリーズはSペン対応でタッチペン操作が可能なモデルです。

Sペンは本体に収納されているので、サッとペンを取り出して書けるので
メモ帳代わりにGalaxyのNoteシリーズを使っているビジネスパーソンも居ます。

ただSペン対応の技術はSシリーズやZシリーズに引き継がれたため、
2020年10月に発売されたNote20Ultra以降は新機種は発売されていません。

現在はドコモやauでも取り扱っておらず、
通販サイトなどで新品や中古の機種を購入するしか入手方法はありません。

Noteシリーズは現状でも一部で高い人気があるので、キャリアでの取り扱いが
無くなってもNote20Ultraの価格は10万円前後となっています。

 

コスパが高いAシリーズ

GalaxyのAシリーズはミドルレンジモデルですが、
ミドルレンジモデルとしては比較的安価でコスパが高いモデルと言われます。

機能的にはネット検索やSNS、動画視聴などは快適にできますし、
画質にこだわらなければ写真や動画の撮影も問題なしです。

文字やアイコンを大きく表示する「かんたんモード」が搭載されているので、
スマホ初心者や高齢者にも使いやすいモデルとなっています。

GalaxyKisというアプリをインストールすればお子さん用のスマホとしても使用可能です。

 

Aシリーズは格安SIMでも使える

Aシリーズはドコモやau、楽天モバイルといったキャリアに加えてUQモバイルやJ:COMモバイルといった格安SIM事業者でも取り扱われています。

通販サイトなどではAシリーズを購入することも可能でUQモバイルや
J:COMモバイル以外の格安SIMでもAシリーズが使える可能性があります。

ただしソフトバンクやソフトバンク系の格安SIMについては、公式にGalaxyの
Aシリーズを取り扱っていないので事前確認など注意が必要です。

ドコモやauといった大手キャリアなら20,000円台から30,000円台、
通販サイトのSIMフリー版は30,000円台から40,000円台の価格となっています。

GalaxyAシリーズの正規品が端末のみ欲しい場合は、楽天モバイルで購入するといいでしょう。

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バッテリー重視のSIMフリーモデルであるMシリーズ

GalaxyのMシリーズはバッテリー容量が大きく、
Galaxyの中では唯一となるSIMフリー版のみとなっています。

Mシリーズは2019年に登場したモデルで、バッテリー容量を最重要視した機種です。

2019年に登場しているのに日本で馴染みがないのは、
元々インドでオンライン販売だけで取り扱われていた機種だからです。

インドで好評だったことでインド以外でも取り扱いが始まり、
2022年に最新モデルであるM53がようやく日本でも発売されました。

ただ性能的にはミドルレンジクラスで、バッテリー容量も5000mAhでトップクラスでは
あるものの現状では驚くほどの大容量とは言えません。

価格は通販サイトで3万円台後半から4万円半ばと、
同程度の性能であるAシリーズよりも安く手に入れられます。

MシリーズはSIMフリー版のみですからドコモやauなどキャリアでの取り扱いは無く、
通販サイトなどでしか購入できません。

 

まとめ

Galaxyには初心者向けのコスパの高い機種から発売時点で最高性能を誇る
ハイエンド機種まで揃っています。

性能重視ならハイエンドのSシリーズ、価格重視ならAシリーズなど
自分の使い方・目的に合った機種選びがGalaxyでは可能です。

Galaxyは高級スマホのイメージも強いですが、手頃な価格の機種もありますから
機種変更の際にはGalaxyも候補に入れて検討してみてください。

 

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